【サッカーコラム】『FOOT×BRAIN』SNSを有効活用してサッカーの人気を高める

こんにちは。

引っ越しして生活も落ち着き、こたつでぬくぬくしながらテレビを見ております。

自分のおすすめの番組は、

  1. FOOT×BRAIN
  2. プロフェッショナル仕事の流儀
  3. スーパープレゼンテーション(終わっちゃいましたが)
  4. ゴッドタン

ですかね。毎週録画にしています。

 

今日は『FOOT×BRAIN』を紹介したいと思います。

現役女子大生が教える、SNSの仕掛け方の回です。

 

 

 

 

ゲストはソーシャルプランナー辻愛沙子さんで、年齢は僕の1つ下で24歳。若い。

ナイトプールを手掛けるなど、SNSの活用で広告・集客力を高める技術をお持ちなようで。

特に女子はInstagramの利用率が高いということで、お店や品物にもインスタ映えするための工夫を次々に打ち出すことが辻さんの得意技のようで、RingoRingなんかはその最たる例。

 

アフォーダンスという、視覚的感覚的に特定のアクションを誘導するデザインをすることを指す言葉がキーワードとして出てきました。

例えば、最近スタジアムや映画館に選手や俳優の実物大パネルを置いて、一緒に写真に撮る行動を促すといった工夫がなされていますよね。

各クラブや学校でも、ここのチームを見に行きたい、この学校に行きたいと思わせるアフォーダンスを、自分たちで考えだして実行していくことが、これからの集客力の有る無しにつながりそうです。

 

辻さんが番組で、

「若者はインターネットの利用で情報取得能力が上がり、自分が作り手となれる時代になった今、例えば強制されるハッシュタグに抵抗を感じる。なので、企業は若者の創造力を潰すようなことはしない方が良い」

という言葉が印象的でした。

今の世の中や、世代のニーズを理解することも大事ですね。

 

自分の仕事に落とし込んでみると、新しい学校の立ち上げで、ケータイを利用可能にしてInstagramを使わせてみても面白いですよね。

そうすると、SNSリテラシーをきちんと学ぶ場も作れるし、失敗したらどうしていけなかったのかというフィードバックもできそう。

制限するのではなく、やらせて失敗して直すというサイクルが大事ですね。

僕らのアイデアをはるかに超えてくるのが子どもたちなので、それを押さえつけるのは良くなさそう。

 

「サッカーに限らず、音楽やスポーツ、芸術などの文化はリテラシーの高い人で得なければ入っていけないクローズドな雰囲気が濃いのが日本ですが、好きになるきっかけは人それぞれで、好きになるハードルを下げることが必要で、その業界とは関係ないは入り口も作ることが必要」

と言うように、外からの人が入りやすいことをどんどん伝えることが必要ですね。

 

番組ではこの技術を使ってこうしよう!というような提案はしませんが、この番組はこちらの知識や考え方を広げてくれるので僕は大好きです。

学ぼうという意欲を持って見ると、アイデア作りの一助になってくれますね。

 

勝村さんも自分の舞台を例に口コミの強さを語っていましたが、学校やクラブも外部の人が入ってきて、良かったと思えた時に発信された情報よりも”生きた”情報などありませんからね。

 

僕も次の仕事で生かせることがたくさんあり、良い回になりました。