今年も面談の季節がやってまいりました。
外はアチー、けどエアコンが効いている職場ではそんなの関係ねえ。
この時期は毎日4〜7件の面談をこなしていくのですが、今日は面談中にふとあることに気づいてしまいました。
みなさん、ついついやってしまう「自分のクセ」ってあります?
僕はつい顎を触ってしまうクセがあります。
特に顕著なのが面談をしている時。
今日は最後の面談を実施しているときにこのクセに気がついてしまい、面談中に話の内容を記録しながらつい調べてしまいました。
顎を触るクセの心理
顎を触る仕草の心理としては、下記の7つが挙げられるそうな。
顎を触る人の13の心理
- 周りから一目置かれたい
- 考えごとに集中したい
- 自分が優位になるように話を進めたい
- 興味が持てない
- 男らしさを見せたい
- 相手のことを観察したい
- 緊張や動揺を落ち着かせたい
大きく分けると、
- 考えることに集中している
- 他者からの見られ方に影響を与えようとしている
という2つが考えられます。
個人的につい顎を触るクセが発動する場面では、前者の意図が大きいように感じます。
特に、2,3,6あたりかな?
相手のことを観察している
個人的に面談の時に考えることとしては、2になってきます。
まずは生徒からの情報を整理するためにも、口を挟まずに相手の話を集中して聞き、考えたいという思いがあります。これは6も関わってきますね。
確かにそういう時に、顎を触っている気がしますが、実はこの中のもう一つの心理が自分の中にあるように思います。
それは、聞いて観察しながら、考えた上で自分が優位になる、あるいは自分の思い通りに話を進めるために相手を誘導しようとする時です。
考えごとに集中している
基本的に面談の目的は、相手の意思を探りつつ、しかるべきアドバイスをすることになります。
そのためには、面談の前にあらかじめ自分の中で
- 今日はこういう話を聞き
- こういうことを一緒に考え
- こういう結論に持っていきたい
という筋書きと言いますかゴールと言いますか、ストーリーを立てて望んでいます。
そのため、必然的に顎を触りっぱなしになるわけです。
自分が優位になるように話を進めている
相手が考えていないところまで考えているということは、その人の方が面談の手綱を握ることになります。
話の主導権を握る方は、常に相手よりも広い知識を持った上で、深く考える方になります。
主導権を握れる人は、主導権を握るための準備をしていますし、主導権を握れるからこそ優位に話を進めていこうとします。
そういう人は、もちろん相手のためになる話もすれば、時にはその人の利益になることだけに誘導しようとする場合もあります。
逆に言えば、面談をするときに顎を触らない人は面談の目的を捉えておらず、自分なりに面談の目標の設定ができない人です。
とまでは言い過ぎですが、顎を触っている人は真剣に話を聞こうという姿勢があるかもしれません。
ただ、その人の裏側には自分よりも大きな絵を描いていたり、あるいは自分に何かその人なりの考えに最後は誘導しようとしているかもしれません。
みなさん、もし目の前で自分の話を顎を触りながら聞いている人が今後いましたら、気をつけておくのが良いでしょう。笑
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