品数の多い和食が至高

学びや趣味のカテゴリーボリュームも増やしていきたいので、ネタを思いついたらどんどん書いていこうと思います。

今回は食事について。

今年から実家に戻っているので、毎日美味しいご飯にありつくことができています。

選手たちと一緒に食べていた寮のご飯が美味しくなかったわけではありませんが、いっぺんに何十人ものおかずを作るには一皿一皿作っていると日が暮れてしまうので、一気に作るには

肉を焼く

これがシンプルで簡単ですよね。

だいたいメニューも決まっていて、

  • 生姜焼き
  • とんかつ
  • 唐揚げ
  • 豚バラキムチ
  • 油淋鶏
  • ポークチョップ
  • ハンバーグ
  • カレーライス

のどれかが出てきました。選手たちと同じ量のおかずが自分にも出てくるので、自分は毎度白米を抜いていました。

なぜおかずの量を減らさずに、白米を抜くのかの説明は後でしていこうと思います。

 

実家に戻ると、母親の料理のレパートリーの多さに気づかされました。同じ料理が全然出てこないのです。

ふと、このような素晴らしい食事を毎日ただ腹に流し込んでいるのではもったいないと思い、これからはそれぞれのおかずの良さを簡単に、自分なりに調べて貯めていこうかなと思います。気が向いた時だけですけどね。(笑)

今日は特に和食メニューだったので、身体に良いものばかりだったような気がします。

 

 

本日のメニュー

  1. ポテトサラダ
  2. 切り干し大根
  3. レンコンきんぴら
  4. 焼きホッケ
  5. 煮込みチャーシュー
  6. 白米

 

① ポテトサラダ

  • じゃがいも
  • 人参
  • きゅうり

我が家のポテサラには、他の家庭では珍しい(?)きゅうりが入っています。じゃがいもだけだとボソボソするのが正直なところなので、きゅうりが入ることで触感にアクセントを加えてくれます。また、人参の赤色は白いいもの中にいると映えますよね。

 

ジャガイモは、デンプン源だけでなくビタミンやカリウムも多く含んでいる。特にビタミンCが豊富で、…ジャガイモのビタミンCはデンプンに保護されるため、加熱による損失が少ない…

 

ビタミンAの前駆体となるプロビタミンAであるカロテン類が豊富で、緑黄色野菜に分類される。…ニンジンのカロテン量はずば抜けて多く、…またビタミンB・C、カルシウム、鉄も多く、栄養的価値が高い。β-カロテンを多く含み、カロテノイドの一種であるリコピンを多く含むトマトといっしょに食べると癌予防によいと言われている。一方、東洋系ニンジンの金時ニンジンに含まれるカロテンとしてはトマト同様リコピンが多く、一方β-カロテンはほとんど含まれていない。…多くの人が皮だと思い捨てている部分には、実はグルタミン酸やカロテンなどの栄養が豊富に含まれている。…

 

キュウリは全体の90%以上が水分で、ビタミンC、カロチン、カリウムなどの栄養素が含まれているが、含有量は非常に低い。…栄養価は低いものの、…キュウリに含まれる酵素ホスホリパーゼに脂肪分解作用がある…

 

 

② 切り干し大根

  • 切り干し大根
  • 人参
  • ひじき

小さい頃は嫌いだった切り干し大根ですが、年を重ねると(まだ20代ですが)味のしみた食べ物が好きになったこともあり、ダシがしみ込んだ切り干し大根をいつの間にか好きになっていました。

 

大根は、太陽光を浴びると、水分が減り、紫外線や酵素による縮合反応(分子の結合)が起き、大根のうま味が糖化され、栄養素が凝縮されるため、栄養価がアップする。切り干し大根の栄養価は、生の大根と比べて、鉄分は約49倍(100g当たり9.7g)、カルシウムは約23倍、カリウムは約14倍、食物繊維は約16倍、ビタミンB1・B2は約10倍も高い。生の大根は100g中に約3gの糖質を含み、切り干し大根にすると糖質が100g中に47gに増える。

 

干しひじきは…カルシウムが牛乳の約12倍、食物繊維がごぼうの7倍、マグネシウムがアーモンドの2倍も含まれている。カルシウムは骨や歯の形成を促し、食物繊維は腸内環境を整えるのに役立つ。ひじきに含まれる食物繊維は水溶性食物繊維もあるが不溶性食物繊維も多く、低カロリーだが満腹感を得られる。また、マグネシウムは血液循環を正常に保つ働きがあり、豊富な鉄分は赤血球中のヘモグロビンの成分になって各細胞に酸素を運ぶ役割をする。細胞に酸素が運ばれることでエネルギーを産生されるのである。さらに、皮膚を健やかに保つビタミンA(レチノール当量)も含まれている…。

 

③レンコンきんぴら

  • レンコン
  • 人参
  • かまぼこ

レンコンは噛むときのシャウッとなる感覚が好きなんですか、分かる人いますかね。肉のレンコンはさみ揚げなんかも大好きです。きんぴらは味付けを少し濃いめにすると、ご飯のお供に持ってこいです。

 

可食部(生からの廃棄率は20%)の約80%が水分で、残りは炭水化物が約17%、たんぱく質が約2%、灰分が約1%、繊維が約5%等。可食部100gの熱量は74kcal。カリウム、ビタミンC等の水溶性ビタミン類を含有する。脂質並びに脂溶性ビタミン類は殆んど含有しない。

 

これまで特に気にせずなんとなく食べていたかまぼこですが、先日『ナスDの無人島で2泊3日0円生活!獲物で何を作る?編』で一から作る方法を見て、初めて魚からできていることを知りました。

調べてみても、かなりの種類があることに驚きです。

かまぼこの種類を知る

 

④ 煮込みチャーシュー

  • 豚肉
  • ねぎ

「チャーシュー 栄養」でググってみると、こんな記事が。

ネギ&チャーシューは味だけじゃなく栄養的にも最強コンビ!

チャーシューというと、ラーメンの相棒として一見高カロリーの品かと思っていましたが、ネギと合わせることで相乗効果があるんですね。やっぱりラーメンが高カロリーの原因は、スープなんだなと。

 

⑤ 焼きホッケ

  • ホッケ

焼き魚は焼いた後すぐに食べるのが一番で、冷えてしまうとどうしても身が固くなってしまいます。小さい頃、食卓に出た時にはひえっひえだったので苦手だったなあ。(笑)

 

ほっけはカルシウムが意外なほど豊富です。…アジやさんまの3倍。骨ごと食べる小魚や缶詰には及びませんが、骨を外して食べる魚の中ではトップクラス。…ほっけはDHAが豊富です。魚介類の中でも多く含まれている方で、その量は「ほっけの開き」100gに対して860mg。これは、ごまさばやニシン、むろあじと同程度。DHAは網膜と脳に多く存在します。特に記憶を司る海馬に多く、脳の発達に重要と言われています。

 

⑥ 白米

白米に関しては今回は詳しく取り上げませんが、次の食事記事を書くときに白米だけの特集を組みます。

というのも、小さい頃からずっと食べていた白米が、実は健康に悪い要素を含んでいるという衝撃的な内容が書かれた本を読んでしまったので、一度まとめておこうと思います。

ぜひお楽しみに。

 

 

まとめ

食事はたくさんの食材を用いて様々な栄養を摂ることが大事で、自分の家は昔からそれができていたんだなあと今日の食事を一つ一つ注目してみて改めて思わされました。

母に感謝ですね。