お疲れさまです。

なかなか、なかなかに厳しい状況が続いております。

3月末から5月にかけて繁忙期に突入するのですが、あと1ヶ月ちょっと、僕も他の営業メンバーも営業そっちのけで崩壊しかけているお隣のチームへ出向しております。

お隣チームの既存メンバーは元々3人いて、辞めてしまった上司がお隣チームのマネジャーを兼任していましたが空席となり、リーダーは休職、残った1人は我々営業に頼りっきり。

そして他には1月から入った新人が3人いるだけ…地獄。

去年からの積み上げが何もない状態となっており、また一から準備する羽目になっています。

気づけば前回の更新から1ヶ月、何も営業活動をしておりません。

仕方ない、これがスタートアップだ。

とは思えず、なんだかなと悶々とする、のではなく正直怒りの感情が湧いております。

そんなこともあって、今日はこの春の繁忙期をなんとか乗り越えるためにも、自分に言い聞かせるべく私立高校サッカー部の監督の言葉を思い出そうと思います。

仕事で成果が出ない、仕事で苦境に立たされている、結果を求められている厳しい状況にある方にとって、それを打破する何か参考になれば幸いです。

自分の練習が上手くいかないもどかしさ


私立高校のサッカー部コーチの最初の半年、監督からは毎週毎週「お前の練習はダメだね」と、ただその一言だけを言われ続けていました。

「どこがダメなのか教えてください」と言いたかったのですが監督が怖くて言えず、というか自分で考えろと言われそうで、1人で悶々と、それはそれは結構長い時間悩んでいました。

自分なりに色々なトレーニングを参考に練習メニューを考えているはずなのに監督からは否定され、選手たちにもどこかダルそうに練習していました。

今思うと、選手たちがダルそうにしていたのはこの2つに集約されていたのかなと思います。

  • 何のための練習なのか分からない
  • レベルアップが実感できない

ただ、当時はそこまで深くまで選手たちを知ろうとしていませんでしたし、自分自身に対する甘えがありました。

辛い状況から逃げる、というより自分のプライドを保つためにコーチを辞めたいと伝えた日、監督からは「辞めさせない」と言われて上で一つのキッカケをいただきました。

「お前、第二コーチに一回だけ練習やってもらえ」とのことで、監督の次に怖い第二コーチにトレーニングをお願いすることになりました。

「何のために練習するのか?」を考えることで見えるもの


当時は第二コーチからも「君、ちょっと使えないね」と言われており非常に苦手意識を持っていたのですが、トレーニング代行を頼んだところ、

当たり前に次の試合も勝ちたいだろうけど、どう勝ちたい?

それまでにあと練習は何回する予定?

前の試合で出た課題は?

前の練習は何した?

今日の練習の目的は?

と色々と聞かれて答えた内容をもとに、即興でメニューを作り、目の前でトレーニングを見せていただきました。

第二コーチのトレーニングは次の試合を「どう勝ちたいか」がわかる内容で、明日の練習のための宿題があり、選手たちは個々で今日のトレーニングで掴むものもあり、生き生きして励んでいました。

第二コーチのトレーニングとコーチングを見て、つまりはこれまで僕が作っていたメニューは導きたい結果から逆算できていなかったことに気づけました。

そもそも、「導きたい結果」を設定していないことで、逆算することができず、特に繋がりのない練習メニューを多々繋ぎ合わせていたにすぎませんでした。

練習と練習に繋がりがなく、何のためにその練習をやるのかが不明瞭で、選手たちもそう思ってダルいようなやる気のないような姿を見せていたんだなと気づきました。

そして、これまで僕は、自分が見ているCチームを「本気で勝たせたい」と思っていなかったのでは、という恥ずかしい事実にも気づきました。

「導きたい結果」を明確に持つ


監督からは、常に

どのカテゴリーにおいても勝利が絶対条件

準備が全て

とも言われてきたのですが、これまでは自分に甘えていたのだな、というか目指すべき結果から逃げていたのだと今になっては思います。

「毎試合勝つなんて無理でしょ、その日の練習をとりあえずこなせば良い」と思っている自分が、正直どこかにいました。

絶対に勝つというなんとしても導きたい結果を見据えるからこそ、そのためにできる準備は何か、それを探してやり切る

というのが監督がコーチ陣に求めていた姿勢なのだなと、その練習を見た後に、夜に振り返りをしていた時に当時ハッとしたのを覚えています。

第二コーチの練習を見ることができ、選手たちとの距離が近くなったことで、

それまでの練習とは内容も、声かけも、全く別物になり、選手たちからも勇樹コーチの練習が面白くなったと言われるようになりました。

(やっぱりそれまでの練習は面白くなかったんだな、と少しショックでしたが。笑)

監督が「準備が全て」と言ってきた理由


第二コーチの練習を受けて自分のトレーニングやコーチングが変わってから、また監督と話した時に「準備が全て、の意味が少しわかった気がします」と言うと、

準備ってのはお前ができる全てのことだな。

練習の中だけでなく、練習の外でも、選手たちと次の試合のためにやるべきこと。

それを全部やっても勝てない時はあるが、それを全部やりゃ確実に次やるべきことがまたわかる。

その繰り返し。

練習を見りゃ、そいつの準備の質が分かる。

試合の結果は、試合前にほぼ決まってる。

だから俺らは準備が全て

とおっしゃっていました。

「準備が全て」だからこそ「導きたい結果」をまずは考える


仕事でも何でも、結果が求められることにおいては準備の質が結果を左右します。

ですが、まずは導きたい結果は何かを明確にした上で逆算して準備をしてくことで、その準備の質を上げていくことができます。

この順番を意識することでサッカーの指導でも、恐らくは今の苦境に立たされているスタートアップの現場でも、何とか春の繁忙期に向かっていけるのかなと思います。

導きたい結果は、顧客を満足させ、感動させること。(そして契約を継続してもらうこと)

そのために今、できることは何だろう?繁忙期までに必要なことは何だろう?

4月まで毎日問い続けていきたいと思います。

カテゴリー: COACHING

勇樹

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