お疲れさまです。

昨日はJFA日本サッカー協会の講習会に参加してきました。

いや〜素晴らしかった。

過去一の学びになったというか、自分の未来が少し開けた感覚です。

昨日の講習会の講師は『蹴和サッカースクール』の代表の上田原氏で、独自の取り組みを交えつつ、「なぜ我々はサッカーコーチをやるのか?」という本質的な問いを、参加者全員で考える会でした。

チャット機能を使った相互対話形式だったので、これまた過去一盛り上がったように思います。

理念に沿ったユニークな取り組み


上田原氏のサッカースクールの取り組みで興味を引いたことが2つありました。

  • 入団時に子どもの名前の由来をヒアリング
  • 天候が悪くて練習ができない日はオンラインでディベートを実施

名前の由来を聞く意図とは、子どもたちを預かる側として、保護者の方たちがどんな思いでその子たちを育ててきたかを知るためとのことでした。

これは個人的にかなり素敵な取り組みだなと思い、自分が先生だった時に保護者面談で聞いておけばよかった〜と思いつつ、だからこそもし何か子ども向けに事業をやる際はマネしたいと思いました。

そして2つ目のディベートについて、これは前職の大手通信制高校に勤務していた時に毎週やっていたことを、まさかサッカースクールでやるとは、とビックリしました。

とはいえ前職の時にこの時間がやはり生徒たちも大好きで、「話したい、議論したい」というやる気を小学生年代から引き出していてすごいなあと。

あとは、育成理念やスクールの思いを明示しており、それに同意できるかを入団前に必ず確認させているそうです。

これはまさに今の仕事でも、契約前にしっかりとサービスを理解してくれた上で導入していただいた顧客か、なんとなくエイヤで導入した顧客かで、導入後のクレームや協力な態度があるかが明確に分かれているので、大事さを痛感しています。

つい、個人などでサッカースクールをやるとなると人が集まれば、という想いでそこを度外視してしまう場合もあるかと思いますが、やはりサービスの質を担保するためには大事な一手間ですよね。

それをしっかりやられていることに、感銘を受けました。

指導者として子どもや保護者とどう向き合うか


その上で、実際に蹴和サッカースクールで働いているスタッフの方も話されていましたが、とにかく上田原氏が子どもたちと真剣に向き合うことで、子どもたちとはもちろん保護者の方々とも良い関係を築くことができているそうです。

卒団する子どもたちや保護者の方々からも評価が高く、そんな姿を見て、話を聞いて羨ましいなと思いつつ、自分も昔はその現場で必死にやっていたなあという懐かしさを抱きました。

今回の研修会は上田原氏が何度も質疑応答タイムを取り、参加者からの質問に即興で答えていったのですが、一つ一つの回答が熱く、子どもたちや保護者の方たちと真剣に向き合っているからこそ出てくる回答が多かったです。

そして何より、参加している指導者の方たちにも真剣に向き合い、指導現場をもっと良くしたいという姿勢が見て取れました。

それを実際に言葉でもおっしゃっていましたが、姿勢で魅せられる姿にやはり感銘を受けずにはいられませんでした。

なぜサッカーコーチをしているのか?を問い直す


今回の研修会は、タイトルにもあったのですが「なぜ我々はサッカーコーチをするのか」について、上田原氏ご自身の答えも例に徹底的に考えました。

Whyを考えることはその物事の本質を見定めることなので重要ですが、日々のコーチ業務に勤しんでいたり、自分のように現場から離れてしまうとつい忘れてしまいがちです。

なので改めて自分自身のこと問いへの回答を考え、常に意識することを皆でやっていきましょうと言われていました。

上田原氏は、子どもたちに良い指導を届けることにとどまらず、日本サッカーの指導力アップに寄与することを掲げていました。

このWhyが定まっているからこそ、今回のこの研修会を実施している意図も見えてきますよね。

僕はもしまたサッカーコーチをするならどうか、と考えた時に

「指導する子どもたちがいつか大人になった時に、勇樹コーチとの関わりが自分を強く逞しくしてくれた」

と思ってもらえる、これがサッカーコーチをやる、続ける意味なのかなと思いました。

その子の将来に生きる何かを授けれるなら、ちょっとしたキッカケを与えれるなら、それは幸せなことなのかなと思います。

明日から「待つ」ことを実践する


指導現場での悩み相談、上田原氏なりのアクションプラン回答の時間の中で、僕は指導現場にいませんが息子との関わりの中で

「子どもがやっていることにすぐ答えを示さず、待つって難しいなと思っています」

的なことをコメントしたところ、JFAチューターと共に共感だいただきこのコメントを拾っていただき待つことの重要性についてもお話しいただきました。

研修会の最後に、明日から取り組みたいアクションプランを1つ皆でチャットに宣言しましょう、という時間で僕は

「”待つ”こと」

とコメントしました。

(上田原氏とJFAチューターがこれは本日参加された皆で頑張りたいですねと笑っておられました。笑)

サッカースクールを立ち上げたいという明確な目標ができた


といった蹴和サッカースクールの独自の取り組みや、上田原氏自身のコーチとしてのあり方の話を聞き、これまでモヤ〜っと考えていた「いつか起業したい」という目標に向けて何をするか、がようやく繋がった気がします。

これまでは、何かカッコいいサービスを、革新的なビジネスをぶち上げることが起業!何か良いアイデアはないか?

と思って探してきましたが見つからず、でも「起業したい」ってのはそうじゃないのだな、と気づきました。

今回、上田原氏の話を聞いている最中に、何度もサッカーコーチの時や先生をしていた時の子どもたちと、その時の自分自身の教育指導を思い出しました。

そして思ったのは、

「やっぱり教育の現場で仕事がしたい」

でした。

この研修会では何度も

「なぜサッカーコーチをするのか?あなたはどうありたいか?(上田原氏はこう考えて、こう実践しています)」

を突きつけられ、その度に過去のコーチ時代を思い出して今の自分ならどうか、を考える中で、あの頃の情熱や喜びや挫折やもっとこうしたかったが次々と思い浮かびました。

少し前までは今の仕事を辞めるのを、やっぱり辞めるのを止める

とすったもんだしまして、でも経営陣とケンカしてしまったのでもう社内の昇進ルートは絶たれましたので、一旦は家族のために上場までは続けよう、でもその後は…まあその時に考えようかと切り替えていました。

が、これまでのサッカー経験、コーチ経験、教育現場での生徒や保護者と関わってきた経験を生かした、自分にしかできないサッカースクールをやりたいなと思い始めています。

上田原氏のように、フツーのスクールではなく、自分の教育指導理念をもとに自分の想う理想のやり方を追求していいと背中を押された気がするので、現職の区切りがつく2〜3年後を目安に、準備を進めていこうと思います。

カテゴリー: COACHING

勇樹

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