お疲れ様です。

人には2種類いて、変われる人と、変われない人がいますよね。

変われる人と変われない人の違いは何かというと、結局はその人の人生経験によるものっぽい。

昨年、この本を読んで分かったのですが、どうやら僕ら人は自分自身に関して誤った認識をしているようで、自分自身に意識(意志)があると思っているが、実際のところ外部環境への反応を認知しているに過ぎないそうです。

つまり、自分で意思決定しているようで、実際は無意識にその行動を選択していて、後付けでいわゆる「心」があたかも自分で意識的に意思決定をしたかのように錯覚しているそうな。

つまりは、僕らの日々の行動ってのは自分で意識しているようで、実際のところ全てが無意識の選択なわけです。

で、その無意識の選択の要因となっているのが、過去の無意識の選択と外部要因(周りの環境)がかけ合わさったものになるわけです。

つまりは変われる人ってのは、過去に変わることで何かしたの良い結果を享受したことで、変わることが無意識の選択に入っていて、尚且つそれがあらゆる外部環境においても通用できる経験を積んできた人になります。

なので、今ここから、変われる人ってのは、そのこれまで掛け算の積み重ねが無いといけないわけです。

とすると、変われない人ってのはその逆で、変わることで悪い結果を招いたことがあったり、そもそも変わる必要が無く外部環境からも強制されることがない期間が続き、変わることに負担が大きくなっている人と言えます。

そんな人が今ここから変われるのかというと、やはりそれまでの経験および積み重ねが無いのであれば、変われないというのが結論なわけです。

で、何が言いたいのかというと、仕事において変われる人と変われない人がいて、どちらがビジネスマンとして強いか。

当たり前ですけど、変われる人なわけですよ。

なぜならビジネスってのは毎年、毎月、何なら毎日仕事の状況が変化していくので。

つまりは強いビジネスパーソンを揃えたければ、その人の過去の変わった経験談と外部環境に目を向けることが良いのですな。

成功体験ではなく、失敗からどう変わったか、個々の点が大事なわけです。

失敗を成功へ変えることができるのであれば、その人は変わっていけるのですが、成功体験はもしかすると失敗がなくたまたま一発成功することもあるわけで、大事なのは変わることができたかなわけです。

失敗は成功のもと、なんて言葉もありますが、失敗を成功に変えることはなので小さいうちから経験しておくのが大事。

と考えるなら、子どもを見ているとこの子にはたくさん失敗を経て変わる経験を積ませて、何ならそのバリエーション(外部環境)は多くのものを与えてやれると良いのかなと。

もちろん、僕は失敗をしても死ぬとか人に多大なる迷惑をかけそうな時を除き、見ているだけ。

口出しせず、ただ子どもがどう変わるかを見ている。


まつを

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