家でゆっくりタイムが取れている今日は、名言系のカテゴリーの記事でも増やそうかなと。
今回紹介するのは、僕が落ち込んだ時に読んで元気をもらっているおすすめのスレッドです!
大人になったのび太にドラえもんが手紙を送る創作スレッド
のび太「ドラえもんが消えて、もう10年か……」
名も無い誰かがに2ちゃんねるに投降した、ドラえもんの創作スレッドです。
くれぐれもフィクションで実際のドラえもんの話とは全く関係ないので、その点ご注意を!(笑)
この創作スレッドは、ドラえもんが未来に帰ってしまった後、のび太が社会人として奮闘している姿を描いています。
社会人となったのび太の悩みのメインは主に恋愛のことですが、のび太が思い悩む時に届くドラえもんからの手紙がとても考えさせられつつ、元気をもらえます。
スレッド自体は10ページ以上もあるので、時間がある時にしか読めないのでね…。(苦笑)
今日はですね、物語の詳細を省き、手紙の内容だけをピックアップして紹介していきます。
手紙の内容だけでも、心に響くメッセージが詰まっています。
ただ流されて人生を過ごしているのび太に届いた手紙
のび太くんへ
今キミは、何かに悩んでいると思う。
のび太くん。キミは、きっと勘違いをしてるよ。
全部うまくいく人生なんてないんだ。
誰でも躓いて、悩んでいるんだ。
キミの周りにも、輝いている人がいるだろう?
その人達も、キミが知らないだけで、頑張ってるんだよ。だから、頑張って、のび太くん。
キミは確かにドジだけど、キミにしかないいいところもたくさんあるんだ。
辛く苦しいかもしれないけど、とにかく、今自分に出来ることを一生懸命頑張ってね。
そうすれば、きっと道が開けるさ。もう一度言うね。
頑張って、のび太くん。
のび太「ドラえもんが消えて、もう10年か……」
僕はいつでも、キミを応援してるよ。
僕も去年、コーチを始めて半年間は全然練習や指導が上手くいかず辛くて仕方がなかった…。(笑)
そんな時に、このドラえもんの手紙を読みました。
今自分が上手くいっていないのも当然か、と思えると気が楽になったし、まだ自分は頑張れると思えるようになりました。
僕のコーチ生活を誰かが応援してくれたわけではないけれど、この手紙がとても励みになりましたね。
1日を必死に頑張り抜いたのび太に届いた手紙
のび太くんへ
今日はどうだった?久々に充実しなかった?
それが、生きるってことなんだよ。
疲れたかもしれないけど、毎日を一生懸命過ごせば、毎日が輝くんだよ。確かに、一生懸命頑張っても、叶わないこともある。
だけど、その途中で経験したことは、必ずキミの大きな財産になるんだ。僕は、キミのことを手伝うことは出来ない。
だから、キミがやらなくちゃいけない。
そして何かあれば、責任も取らなくちゃいけない。だけど、頑張っていれば、きっと誰かが助けてくれるから。
キミの頑張りを、きっと誰かが見てくれているから。
そこに、大きな意味があるんだよ。頑張れ!のび太くん!
のび太「ドラえもんが消えて、もう10年か……」
僕にはそれしか言えないけど、頑張れ!のび太くん!
頑張れ!
最初の手紙を読んだ次の日、僕も選手たちに正面から向き合って練習してみました。教えることは苦手だという意識を捨てて、とにかくがむしゃらに。
当たり前ですが1日で劇的に変わるなんてことはなかったけれど、下手でも頑張ったということが一つ自信になったのは確かでした。
この手紙の中で、
「キミがやらなくちゃいけない」
という言葉が僕は大好きで、どんなことも最後は”僕が”やらなくちゃいけないんですね。他の人は手を貸してくれることもあるけれど、それは”ホンモノの経験”にはならないんです。
だから、頑張るのです。
人との出会いの中で自分を見失いそうなのび太に届いた手紙
のび太くんへ
キミは、色んな人と出会ってると思う。
その中で、自分のことが分からなくなったり、どうするべきか悩んだりすると思う。だけどのび太くん。
そんな時は、思い切り悩んでいいんだよ。キミの人生は、キミだけのものだ。
思い切り悩んで、それでも決めたことに、僕は何も言わないよ。
だって、きっとのび太くんなら、いい方向に決められるって信じてるから。でもね、のび太くん。
絶対に、逃げちゃだめだよ。
逃げた先には、たぶん後悔しか残らないんだよ。
何かのせいにしたり、自分を恨んだりしちゃうかもしれないんだ。のび太くんには、そんな思いはしてほしくないな。
だから、いっぱい悩みなよ。
悩んで悩んで、悩み抜いて、キミだけの答えを見つけてね。キミの未来は、キミが作るんだから。
のび太「ドラえもんが消えて、もう10年か……」
色々な人と出会うと、色々な考え頭の中に入ってきてそれまでの自分が本当に正しかったのか、疑問に思うことがあります。
僕も一時期他人の意見を盲目的に信じすぎて、自ら決断しなければならないのに他人の意見を自分の意見にすり替えてしまったことがあります。
その結果待っていたのは、大きな後悔でした。
逃げたんですね、決断するのを。
でもこの失敗で、他人に決断を委ねることが後悔につながることをしることができました。だから、同じ失敗は今後二度としないでしょう。
自分の決断に迷いを持ってしまっているのび太に届いた手紙
のび太くんへ
今キミは、心の中に、色んな想いがあるんだと思う。
どれが本物で、どれが偽物なのか。
キミは、それに悩んでいるんだと思う。でものび太くん。人の気持ちは、いつも一つとは限らないんだよ。
その一つ一つが、きっとキミの本当の気持ちなんだと思う。
でも、それを全て出してしまうことは、難しいことなんだ。人は、いつかは岐路に立つんだよ。
そこでどこに向かうのかは、その人にしか分からない。
キミもきっと、それで迷うことがあると思う。そんな時は、キミの歩いてきた道を、一度振り返ってごらん。
そうすれば、きっと何かが見えるはずだよ。
のび太「ドラえもんが消えて、もう10年か……」
それまでの人生を自分自身で決断してきた人にとって、未来の道をどう選べばいいかは必ず過去にヒントが隠れています。僕も今、過去のヒントに従って次の道を選ぼうとしているところです。
その人が歩んできた道は途切れ途切れではなく、一つの繋がりが必ずできているのです。
最後に届いた手紙は…
それは自分でこの物語を読んでみてください。読んで後悔はしないと思います。
長いので、移動や寝る前など暇な時にぜひ!