本日、東京での転職活動最終日!
のクセに入っていた予定をキャンセルして、漫画喫茶で『宇宙兄弟』を読んでいます。
なにしてんだか。
まあそれはどうでもよくて。
大学生の頃、近くのスーパー銭湯でお風呂上りによく『宇宙兄弟』を読んでいました。17巻くらいで止まっていたので、今日は念願の読破を目指すぞと意気込んでおります。
『宇宙兄弟』とはどんな漫画か
端的に説明すると、南波兄弟が宇宙飛行士という夢を叶えて、新たな宇宙開拓事業に取り組んでいく話です。
弟のヒビトは、夢に向かって真っすぐに突き進んで宇宙飛行士になった一方で、兄のムッタは紆余曲折しながらも、少しずつ自分の本当の夢であった「宇宙飛行士になり、火星に行く」ための道を進んでいきます。
兄弟2人の性格が対称的で、それぞれの性格に合った方法で課題を乗り越えていく姿が印象に残るし、兄弟を持つ人にとっては共感することが多いのではないでしょうか。
この漫画の良いところは、もちろん兄弟がお互いを刺激し合いながら力をつけていくところもありますが、その他になんといってもサブキャラたちが素敵なんです。
それぞれが、素敵な夢や優しい心を持っていて、もちろんみんな良いことばかりではなく苦い経験もしていて、その時の学びを兄弟2人に伝えたり、背中をそっと押してあげたりしています。
周りの人に恵まれ、でもその人たちが応援したくなるような純粋な2人を描いた素晴らしい漫画です。読んだ後、僕はいつも元気をもらえますね。
今回は1巻と2巻を読んで、心に響いた言葉をここに書き残しておこうと思います。
この2冊は、夢を見ることの素晴らしさを教えてくれる言葉がたくさんありました。
それでは、見ていきましょう!
『宇宙兄弟』1巻より
全部!…だって全部やってみなきゃ決められない
主人公ムッタが、子どもの頃に知り合いの天文学者シャロンの家で楽器を演奏しようとなった時に、「何を弾いてみたい?」と尋ねられて答えた言葉です。
子どもの頃はこの考え方が当然でしたけど、いつしか年を重ねていくと試すことを極端に嫌うようになるんですよね。
これは僕もそうですが、多くの社会人の方たちにも当てはまるのではないでしょうか?
「どうせやったって、何かに繋がるかわからないし…」
と先を見すぎてしまって行動に移せなかったり、
「今は忙しいから、また今度…」
と時間を理由に後回しにしてしまったり、一歩踏み出すことを躊躇するようになってしまいます。
でも、先なんて見なくてもいいんですよね。
結果がどうなるかは現時点では絶対にわからないので、気に病んでも仕方がありません。
そうではなく、試すことさえ面倒になってしまっている自分自身に対して、気に病むべきなのでしょう。
まずはやってみる、大事ですね。
上手くなくてもいいし間違ってもいいのよムッタ まずは音を出して 音を出さなければ音楽は始まらないのよ
実際にトランペットを吹いてみたムッタですが、なかなか上手く弾くことができずに止めようとします。そんな時に、シャロンがムッタに掛けた言葉です。
実際に一歩踏み出すことができても、なかなか成果が出ずにすぐに諦めてしまいたくなることがありますよね。
僕のこのブログも、成果が出ずに諦めちゃうのだろうか…とか。(笑)
やはり初めてのこと対して、失敗を恐れてしまうのが私たち人間です。
とはいえ、失敗をしない人間などいません。誰しもが、何ごとも失敗を経て上手くなっていきます。
赤ちゃんを見ていると、「歩くの下手くそだな~」と思いますよね?(笑)
でも何度も歩くことに挑戦することで、少しずつ私たち大人と同じようにスムーズに歩けるようになっていきます。
やらなければ、失敗はないが改善点も見つかりません。
そして改善点が無ければ、良くなることはありませんよね。
失敗を恐れず、やってみよう!
メロディなきメロディを奏で 道なき道へ行こう そこに俺にとって一番の 金ピカがあるのだ
自分で何かを創り出そうとしたり、誰も進んだことのない新しい道を進もうとすることは、それはそれはもう大変な困難を極めます。
ですが、自分の中のオリジナルを出すことって意外と没頭できて、難しいけど楽しいことでもありますよね。
あなたにとって金ピカなこと、創り出してみたいことは何ですか?
新しく進んでみたい道はどんな道ですか?
『宇宙兄弟』2巻より
諦めんなよ もし諦め切るんなら そんなもん夢じゃねえ
「宇宙飛行士になるのは無理だ」と弱音を吐くムッタに対して、ヒビトが言った言葉です。
厳しい言葉ですが、人生の本質が詰まっているのではないでしょうか。
夢は必ずしも
「○○になりたい」「△△したい」
という名詞や動詞で夢を言い表しても良いでしょうし、
「▢▢のような生き方をしたい」
という形容詞を使って言い表すことのできる夢も、素敵ですよね。
みなさんは、
何になりたいですか?
何をしたいですか?
どのように生きたいですか?
情をはさむなってんなら パソコンにでもきめさせりゃいい 人を選ぶのは結局人の”情”の部分でしょう
J宇宙飛行士の採用試験にて、どこか冴えない見た目のムッタを落とそうとするJAXA社員たちに対して、同じくJAXA社員の星加さんが言った言葉です。
この言葉の意味に深く納得できるのは、やっぱり僕らも付き合う人を選ぶときに理性ではなく感性で選んでいるからなのではないでしょうか。
一緒に居たい人や、一緒に仕事をしたい人というのは、自分の感情を動かす人なのでしょう。
話はズレますが、心が青いと書いて「情け」と読む。
まだ青くて未熟だからこそ、人はそういう若者を助けたくなるのかもしれませんね。(笑)
「運も実力のうち」だ
レストランで偶然にも、連続犯罪で話題となっていた男を捕まえる手助けをしたムッタ。実は捕まえようとして取った行動ではない行動がきっかけで犯人が捕まり、少しモヤモヤした気持ちを抱えていたムッタに対して、オジーが言った言葉です。
成功する人ってどこか運の良さがありますよね。
運にも種類がありますが、その中にも人との繋がりを大切にしていて、その大切にした繋がりが運を運んでくれていることが多いような気がします。
いつどこから運が巡って来るかはわからないので、人との繋がりを大事にしつつ、自分自身もそれに飛びつくことのできる準備が大事なのかもしれませんね。
楽天ブックスでマンガを購入しよう!
いかがでしたか?心に響いた名言はありましたか?
僕はシャロンの言葉ですかね。
すぐにビビってしまったり、失敗を恐れてしまったりして行動に移せない、自分に対する戒めかな。
ちなみにみなさん、漫画はどこで購入していますか?
僕はですね、マンガは楽天ブックスで購入しています。
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