つい先日、悲しい別れがありました。

僕の場合は恋愛ではないのですが、彼女さんと一緒に辛い別れを経験することになりました。

なぜ?

どうして僕らが?

何か悪いことしたっけ?

考えれば考えるほど、入り組んだ迷路の奥へと進んでしまい、出ることができなくなりそうになりました。

ですが、この週末でオヤジに会いまして、オヤジと一緒に行動することで何かが吹っ切れました。

というか、辛い経験から立ち直るヒントを得ました。

今回の記事では、どうやって辛い別れから立ち直るかについて解説します。

辛いことは時間が解決してくれる、はウソ


辛い経験からの立ち直り方として、よく聞くこととしては

時間が解決してくれる

というものです。

ですが個人的にはそれはウソと言いますか、時間は確かに解決してくれるけれども、辛い出来事の衝撃度次第では解決してくれる時間が長くなってしまいます。

本来であれば、早く立ち直って次のことができた可能性も、時間に頼ってウダウダしてしまうことで逃してしまうこともあります。

辛いことがあった時こそ、他に何かに熱中すべし


今回、人生でトップ3に入るほどの辛いことがありました。

そんな中で、この週末は居酒屋で初めてオヤジと彼女さんとの顔合わせから始まり、家での二次会から昨日は部屋の片づけ、買い物、観光、また飲んで…。

彼女さんも疲れているようではあったし、僕自身も疲れが溜まってきているのに、それでも元気に喋り続けるオヤジがいました。

オヤジと僕らカップルが一緒に何かをし続けることで、先日の辛い出来事を考える時間がありませんでした。

僕が彼女を紹介したのは10年ぶりだったこともあり、オヤジはただ嬉しそうに色々と喋っていましたが、そのおかげで僕らも元気でいざるをえませんでした。

悲しみに包まれていた僕らを、嵐のようにひっかき回したオヤジが帰っていきました。

辛いことを思い出す暇を与えないほど行動することで、辛いことが”過去”に変わる


オヤジが帰った後に、ふと思ったことがあります。

とても忙しく、けれども楽しく充実した3日間で悲しむ暇もなかったと。

辛い時に辛い中にいると、辛いことから出ることができませんでした。

そんな辛く感じている時こそ、外に出て、人に会って、美味しいものを食べて、「楽しいかも」と感じる時間を創る必要があるのかもしれません。

辛い時間をずーっと今の状態にしておくことで、僕らは辛いことから抜け出すことができません。

ですが敢えて今を辛いことを考えることとは別の何かで忙しくすることで、「辛いことを考えてしまう」今の時間を減らし、何かに熱中する今という時間をつくり出すべきなのです。

そして何かに熱中し続けることで、今という時間をその何かの時間で埋め尽くし、少しずつ辛い出来事を過去へと変えていきます。

そうすることで、最初に言った「時間が解決してくれる」状態へと持っていくのです。

つまりは、時間が解決してくれるのはあくまでも結果論であり、時間が解決してくれる状態にするには、僕らは辛いこととは別の何かに熱中するのが良いのです。

辛い時こそ行動すべし


辛い時はたくさん行動することで、辛いこと自体をちっぽけなことにしていき乗り越えていく。

辛いことばかりではなく、楽しい時間も僕らにはたくさん待っていることがわかると、明日からまた新しい一歩踏み出せる。

辛さを乗り越えるために行動し続けることが乗り越えるための一歩であり、自分の人生にこの一歩は大きな意味を持つ。

オヤジは僕らに、「辛い時こそ遊べ」と伝えたかったのかもしれない。

カテゴリー: PHILOROPHY真理

まつを

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