こんにちは。
昨年度に続き、今年度も資格を1つ取得しました。
1年に1個ペースで取得しておりますゆえ、資格細マッチョくらいになってきた気がする。
(と言ってもまだ2個)
サッカーの指導者ライセンス講習会に参加してみて、サッカーの指導者をしたことがない人にとっても取得はおすすめだなあと感じたので、取得するメリットをざっとお伝えします。
ちなみに、指導者目線でのライセンス講習会の細かい解説は、私のサッカーブログへ足を運んでいただければと思います。
サッカーの指導者ライセンス講習会は指導者を養成する
この講習会の目的は、JFA日本サッカー協会が主催しており、名前の通りサッカーの指導者を育成する講習会です。
参加する講習会によって学べる知識や経験が変わるため、学んだ知識と実践経験によって指導者のレベルも変化していきます。
詳しくは、JFAの
という記事をご覧くださいな。
指導経験がなくても受講できるライセンス講習会がある
先ほどのリンクを見ていただくと分かりますが、指導者ライセンスはピラミッド階層になっておりまする。
そしてなんと、実際に指導経験がなくても受講できるコースがいくつかあるんだな。
それが
- キッズリーダー
- D級
- C級
になります。
今回、私は指導現場を離れて4年が経っておりますゆえ、指導経験がないわけではないのですが、指導経験がなくても受講できる中での最高ランクのC級を受講してみました。
ちなみに、1〜3を1個ずつ取得していることもできるのですが、C級の中でキッズリーダーとD級の知識が含まれているので、せっかくならC級にチャレンジすることをおすすめします。
が、C級を受講するにあたって、2つの注意点があります。
- 土日が潰れる
- プレー実践がある
この2つです。
恐らくこの記事を見ている大半の人は社会人かと思いますので、土日休みの方もいることでしょう。
が、中には平日休みなんだよな〜って方は、C級を取るのには要注意です。
都道府県の主催する講習会日程によりますが、社会人の参加を想定している講習会は基本的に土日の8〜16日を潰すことになるため、平日休みの方は頑張ってお勤め先の上司と相談する必要があるでしょう。
また、C級はその日程の半分以上でプレー実践があります。
講師の指導実践(練習メニュー)を講習会生の我々が実際にプレーしながら体験することになるため、ある程度サッカーをプレーした経験が必要になります。
なので、全くプレー経験がない、という方はC級からの取得はおすすめしません。
まずはキッズリーダーかD級で、軽くサッカーに慣れ親しんで、プレーする難しさを知った後に受講すると良いでしょう。
まとめると、C級ライセンス講習会の受講したい方は
- サッカーが好きな上で、
- 土日に休みを取ることができる
- ある程度のサッカープレー経験がある(年数は問わず)
この3点を満たしていると良いでしょう。
講習会を受講するための準備
まずはJFA(日本サッカー協会)に個人登録をしなければならないので、
を読んで、個人登録を済ませましょう。
次に、住んでいる地域の指導者講習会を検索していきます。
自分の住んでいる地域の都道府県サッカー協会に年度のスケジュールが載っているので、それを見てからJFA kickoffで検索するのが良いかもしれません。
(日程や場所、注意事項などなど)
私でいえば、今年度は兵庫県サッカー協会のサイトでまずは講習会一覧を調べて、自分の家から近く都合のつきやすい日程の実施回を探しています。
それが決まれば、申込書を作成して都道府県サッカー協会に提出します。
ちなみにC級は申込書の中に、指導経歴とプレー経歴を記載する箇所があります。
指導経験がない人はもちろん空白でも問題ありませんが、やはりプレー経験が全くないと受験できないわけではないと講師も言っていましたが、C級講習会について行くのは大変かと思います。
(実は、今回の講習会でも1人いたのですが、やはりかなり大変そうでした)
のでプレー経験がない人は、背伸びはせずにまずはD級からがおすすめです。
申込書の提出が期限に間に合ってさえいれば、1ヶ月程度の時間が空いたのち問題なく受講が決定します。
が、注意して欲しいのは期限が間に合えば当たり前ですが受講できないですし、稀に人気の日程はすぐに定員が埋まって予約できないことがあります。
期限が間に合わなかったとしても、定員に満たない回は募集延長される場合がありますが、やはり早めに予約しておくのが吉。
受講が決まったら、自分のJFA IDでログインし、JFA kickoffのメニューから指導者を選び、「講習会・研修会」をクリックして検索バーで都道府県などを絞りながら希望の講習会を探します。
ちなみに、JFA kickoffでも講習会日程を検索することはできるのですが、ここは最後のお金を払って予約をする段階で使用するサイトと捉えていただく方が良いかと思います。
ここではその講習会の細かい日程までは載っていない場合があるので、やはりみなさんのお住まいの都道府県サッカー協会のサイトをまずは確認しましょう。
話を戻して、自分が受講する講習会を見つけて料金を支払った段階で、正式に受講が決定します。
サッカー指導者ライセンス講習会に参加するメリット
では、ここからはサッカーの指導者ライセンス講習会に参加して、指導者ライセンスを取得するメリットを紹介していきます。
指導者ライセンスを取得することで指導者としての箔がつく、なんていうことは実際に指導者をしている人向けの話なので、ここでは指導実践のない人が受講し、ライセンスを取得するメリットを考えていきます。
サッカーの本質や指導体系がわかる
この講習会はサッカーチームで指導する立場の人向けの講習会であるため、指導経験がない人にとっては、サッカーチームの練習の流れがわかります。
チーム練習の前にも、指導者がすべきことだったり、どういった意図を持って練習をすべきか、選手の年代によってどんな練習をすべきかなど、プレーする側が成長するための環境をどう整えたら良いかがわかります。
指導者は基本的に、プロ経験がない人は子ども年代の指導からスタートするのが基本です。
となると、子どもの成長に合わせて伝えることを変えて行くのが指導者の大きな仕事になるわけですが、その伝えることをC級の講習会では網羅することができます。
攻撃・守備の基本、基本技術の習得、プレー判断など、子どもにとっても重要ですし、プロの選手たちも大事にしている基本・サッカーの本質が見えてきます。
ちなみに、C級はB級ライセンス講習会の基本となる知識であり、ゆえにB級に進むためにはC級ライセンスを取得しなければなりません。
つまり、サッカーの指導が始まるスタートポイントがこのC級。
すごい。
トレーニングプランの大事さがわかる
サッカーの本質や指導体系が分かった上で、やはり大事なのがサッカーをどう練習するか、指導者はどう指導するかという2点になります。
サッカーの指導経験がないと、どのような練習をして、どう指導したら良いかがわからないかと思うのですが、この講習会に参加すれば一発で見えてきます。
まずは講師の方が実際に練習メニューを私たち講習会にやって見せてくれて、その中で指導を披露してくれます。
それを見ながら私たちは指導者としてのトレーニングの仕方を学ぶわけですが、実は大事なのは実践現場だけでなく、プランを立てることだということが見えてきます。
良いトレーニングができるのも、ちゃんと事前にトレーニングの準備、プランニングをしているかどうかで変わってくるため、そこを実際に指導実践で積むことで、身をもってプランの大事さを知ります。
とはいえ、社会人であれば仕事において準備の大切さは理解しているはず。
なので、改めて他の業界・仕事においても準備・プランニングは大事なんだなあと気づくことができるでしょう。
”指導”の難しさがわかる
準備が大事な上で、やはり実際の指導もやってみると難しいです。
私も4年のブランクを経てみて、やっぱり上手くいかないこと、予測の範囲外のことが起こってしまうのが実践現場であります。
そんな時に、自分の準備と知識量によって上手く対処できる・指導できるかが変化してくるのですが、やはり指導実践がない方のほとんどにとっては、何を伝えるべきか、そもそもどのプレーを指摘・改善すべきかなどが見えてきません。
指導経験がある人にとっては、この状況が起きるということはAの原因があるので、一旦止めてみんなでミスを確認しよう
という考えが湧き、実際に指導することができます。
とはいえ、指導しても小学生・中学生・高校生など子どもの年代によって、伝え方を変えなければ伝わらないことも多々あります。
そんな指導の難しさを、この講習会では学ぶことができるのです。
そういうと、失敗するのが怖い…と思う方がいるかもしれませんが、安心してください。
みんな失敗します。笑
私ももちろん上手くトレーニング指導ができませんでしたし、講習会生の中で完璧な指導をできたい人はいません。
むしろできないからこそ、講師や同じ参加者から振り返りのアドバイスをもらって、次の指導実践や今後の指導者キャリアに活かして行くことになります。
実際にプレー経験がある人で、指導した経験がない人はこれまでの指導者たちがどれだけ難しいことをしていたかがわかるでしょう。
また、逆に適当に指導していた指導者もわかるかもしれません。笑
好きだからこそ、教えることができるようになろう
個人的に、好きこそモノの上手なれではないけれども、好きだと人にある程度教えることができるまでの知識が身につき、経験も積まさるものです。
なので、せっかくならその一歩先まで進んで、その好きなモノを人に”教える”ことができるところまでいきたいよなあって。
もし、あなたがサッカーを見るのが好きで、ある程度サッカーの知識に自信があるのであれば、ぜひその好きなサッカーを誰かに教えることができるまでになってみてはいかが?
プレー経験もあるのであれば尚更、サッカーのどこに難しさがあり、そこをどう改善できたら更に面白くなるのか、子ども年代に教えることができる人が増えれば、日本サッカーもまだまだ成長するんだべなあと思います。
(誰目線やねん)
- 指導経験はないけど、サッカーはある程度見ている
- 実は息子がサッカーを始めて、サッカーっておもろいなと思えてきた
- サッカーが大好き、もっとサッカーを深く知りたい
という方は、ぜひ私の後輩になることをおすすめします。
(だから誰目線だよ)
社会で役に立つ知識が身に付くおすすめ学習媒体まとめ
ところでみなさん、社会に出た後で必要なスキルや知識、マインドセットをどこで身につけていますか?
本を読んだり、動画を視聴したり、資格の勉強をしたりといった行動で自身の能力開発に努めているかと思います。
せっかくなので、僕が社会人2年目から頻繁に活用しているおすすめ学習媒体を表にまとめてみました。
社会人としてはもちろん、学生でも早いうちから社会のコトを知っておいて損はないかも?
重要度 | 媒体 | ジャンル | 費用 |
◎ | TOP POINT | #要約 #ビジネス書 | 年額11,880円 |
◎ | NewsPicks | #ニュース #時事ネタ | 無料※ |
○ | Number Web | #生き方 #仕事の姿勢 | 無料※ |
○ | アバタロー | #教養 #要約 #哲学 | 無料 |
○ | PIVOT | #ビジネス #経済 | 無料 |
○ | 両学長 リベラルアーツ大学 | #マネーリテラシー #投資 | 無料 |
△ | BANK ACADEMY | #楽天経済圏 | 無料 |
△ | 中田敦彦のYouTube大学 | #学ぶって楽しい | 無料 |
△ | United Gratitude | #生き方 #自己啓発 | 無料 |
△ | マコなり社長 | #ワーク環境 | 無料 |
ぜひ参考にしてもらえればと思います。
また、読書の時間が取れないという方は、僕が代わりに読書をして付箋メモを付けた箇所をまとめたスプレッドシートがあります。
ぜひこちらも活用していただけると幸いです。
あと、2ちゃんねるのまとめだとこちらのサイトも気楽に時事ネタを拾えて面白いです。
これらの媒体を活用して、毎日30分からでも毎日の生活や仕事に関する知識を増やして、より良いキャリアや人生にしていきましょう!