先週に続き今日も練習があったわけだが、なんと気温が20度を超すという…。
僕らの地域は比較的寒冷な地域なので、そろそろとは思っていたが週末に最高のサッカー日和になってしまい、嬉しい反面なまらしんどかった…。
先週は「まずは走れるように!」と息巻いていたものの、無理ですね。まずは徐々にこの暑さになれること、そして自主トレでもラントレ入れないとダメですかねさすがに。
学生時代はほとんどダッシュや長距離ランのトレーニングをしたこともなく、もちろんコーチ時代も生徒には一切ラントレはさせていません。チームの方針でね。
とはいえ、彼らはそれをする必要がないほど毎日強度の高い練習や試合をこなすので、必要ないわけです。
今の僕はそんな強度の高い動きを毎日しているわけではないので、ある程度強制力を働かせなければならないのでしょうね…。嫌だけど仕方ない。結果を残すためだ。
さて、今日は先週よりもドライブ(運ぶドリブル)の位置を高めにして、相手の最終ライン中央でスラッシュ(仕掛けのドリブル)も試みた。
カウンター時であれば、相手のレベルがレベルでスペースと相手同士の間が大きく空いているため、僕のスピードで方向と緩急でススっと突破可能だ。今日も容易く得点できたが、問題はそんな誰でも取れるような型で得点を稼いだところで意味がない。
というわけで相手の守備ラインが整っているうえで、単独中央スラッシュを試みた。
結果から言うと、失敗。そりゃそうだ。それができるのは全盛期のおにぎりロナウドくらいだろう。
とはいえ、このリーグであれば単独スラッシュの成功率を上げたいところだ。
運ぶドリブルはほぼ100%なのでそちらを上げようとしても伸びしろが無いので、であればスラッシュをなんとか成功させていきたい。
単独中央突破の難しいところは、360度的に囲まれ密集されてしまうところだ。
やはりドリブラーが生きるのはスペースがあることが前提なので、巣のスペースに上手く方向と緩急を組み合わせてコース取りしていけばフェイントを多用せずに抜いていくことができるのだが、人が密集するとコース取りがエライ難しくなる。
複数の足が伸びてくることを考慮すると、少しでもズレてしまうとボールを突かれてしまう。
つまり何が重要なのかというと、足にくっつけながらスピードを落とさずに超正確なコース取りだ。
サイドやスペースがある際のドリブルは基本的にコースは婉曲するが、密集地帯は角ばったコース取りをする必要がある。つまり、鋭角の角度変更ができるかが肝になる。
更に付け加えると、そのチョー正確なドリブルをしながら顔を上げて相手の位置を常に把握しなければならない。
ハッキリ言ってとんでもなく難しい技術だが、せっかく暇なので頑張って身に付けようじゃないか。
目指せドリブルマスターボランチ。
本日のプロテインは、飲みやすさ抜群のクリアテイストのライチ味で。