春といえば、高校サッカー界ではプリンスリーグの開幕ですね。

ユース年代の高校やクラブは毎週試合で忙しくなりますが、実はその裏で、もう1つ忙しい業務があります。

それはズバリ、記事タイトルにもあるスカウトです。

今回の記事では、主に中学生や保護者向けに、ユース年代の高校・クラブの監督やコーチが、ジュニアユース年代のスカウトに行く時期をまとめてみます。

有名な高校やJクラブユースでプレーすることを目標としている中学生には、ぜひ知っておいてもらいたいです。

ユース年代の高校・クラブのスタッフは4月からスカウトを開始


僕が勤めていた高校サッカー部は、中学生のリーグ戦が開幕するタイミングに合わせて、コーチを派遣していました。

いやホント、当時まさにFIFA17のキャリアモードをやってましたが、スカウティングスタッフを対象エリアに派遣して、指定のポジションの選手を探させるのと同じです。

ただ僕の高校の場合は地域柄、地方に行くといかんせんチーム数が少ないので、ポジションは絞らずに良い選手がいれば取り敢えずリストに追加してとの指示を受けていました。

高校サッカーのスカウトのスケジュール


スカウトを担当するコーチやスタッフは、監督から指示を受けた試合を見に行きます。

僕の場合だと、例えば日曜日を丸々スカウト日として1部リーグの試合を行なっている都市に行き、朝から夕方までその会場である試合を全てチェックしました。

これを4〜5月に行い、6月から夏休みまでには学校でトライアルを実施します。

このトライアルには、4〜5月のスカウトで見つけてきた注目選手も招待しつつ、参加希望の選手も受け付けます。

なので言ってしまうと、4〜5月で第1陣のスカウトは終わり、6月からは選手個々人と話しをする機会を作るので、プレーを見るのは割と早い時期で終わってしまいます。

というのも、監督は夏休み以降で選手個々人を訪問して入学・入部の意思があるかを確認し、推薦の形態を調整しなければなりません。

それに、秋からは高校サッカーは選手権予選が始まるので、自チームの練習を見ながら、中学生個々の絞り込みをするとなると、夏休み以降で選手を探すのは結構厳しいです。

これは僕らコーチも同様で、やはり年度初めの4〜5月はリーグが開幕してまだ余裕があるのですが、やはり終盤にかけてリーグも熱を帯びつつ、入れ替えが狙える順位にいる場合は、自分のカテゴリーのチームの育成で忙しく、スカウトなどしている余裕がありません。

なので、中3生のスカウトで重要な時期はまさに今の時期からになります。

ユース年代スカウトが着目するポイント 〜まつをの例〜


スカウトを行う際に、スカウトマンは各自で評価シートを持っています。

僕も自分なりに各ポジションの評価視点を持っていて、この視点を1〜5点で数値化して監督に提出していました。

というのも、やはり数値化することで監督もその選手の特徴を掴みやすいですし、今いる選手や過去の選手との比較もしやすくなります。

あとは、実は僕は試合中の態度も備考として記入していましたね。

例えば、チームが負けている時に不貞腐れた態度を取る、雰囲気が悪くなるような声掛けをする、など。

まあこれは監督にとってはあまり関係ないようでしたが、というかやはり高校サッカーでそう言ったお子ちゃまな態度が変わる選手も多いので気にしても仕方ないのですが、とはいえ事前情報として持っておくと指導計画を立てやすいということで僕は書くようにしていました。

もちろん、キャプテンとしてチームを引っ張っていたり、最後までがむしゃらにボールを追いかける姿勢だったりもやはりプラス要素として書きます。

ジュニアユースの選手は遅くとも5月までには調子を上げるべし


以上の点を踏まえると、今まさに中学生世代で頑張っている選手に伝えたいこととしては、中学3年生の5月までに自分の実力を試合で発揮できる状態にしておいてほしいです。

まあ高校年代で強豪校やJユースでやりたい思いがないのであれば気にする必要はありませんが、もし少しでも上のレベルに挑戦したい思いがあるのであれば、4〜5月のリーグ戦が勝負です。

本調子まで行かずとも、自分の特徴を出そうという意識は大事ですね。

例えばスピードがあるのに変にこねるよりかは、思い切って前に大きく出しながら前進するドリブルを見せてくれる方が「おお!」となります。

なので、恐れずはつらつとしたプレーを見せてもらえたらと思います。

こんな田舎の試合に来るのかな?と思っていても、実は結構見にいきます。

僕の場合は札幌で行なっているジュニアユースの北海道1部〜2部だけでなく、道東や道南のブロックリーグまで足を伸ばしていました。

僕はコーチとしては1年だけだったので自分がスカウトした選手を教えることはありませんでしたが、僕がスカウトで目をつけて報告した選手も次の年に10人以上が入部して、3年生の時にはAチームで活躍している選手もちらほらいました。

意外と地方だからと言って才能が無いなんてことはないし、地方だからといってスカウトが来ないこともないです。

高校年代の良いチームこそ、意外と地方に注目していていつも良い選手を発掘していたりします。

そういう意味でも、もし自分が今地方の田舎チームでプレーしているからと諦めてはいけません。

自分の長所を出そうと、頑張っている姿を是非春先の試合で見せてくださいな。

プロテインの摂取で当たり負けしない体をつくろう!


最後にみなさん、サッカーの上達には、熱心に練習するだけで大丈夫だと思い込んでいませんか?

もちろん練習も大事ですが、練習外のコンディション調整も大事です。

練習の前後は必ずストレッチを行なって柔軟性を高めたり怪我予防をしたり、練習外では筋トレやランニングによる筋力と持久力のアップを図る必要があります。

そしてもう一つ重要なのが、当たり負けしない体をつくるためのプロテイン摂取です。

プロテイン(たんぱく質)はトレーニング後や起床・就寝時に摂取することで、体を大きくしたり体調を整えたりする効果があります。

プロテイン | 効果や効能は?いつ摂取すべきか?|マイプロテイン

特にアスリートであれば、プロテインを摂取しない理由はありません。

なぜなら、アスリートは体が資本、体こそが商売道具ですからね。

プロテインに関しては、個人的に2つのブランドをお勧めしています。

まず一つが、こちらの 高品質、最高に美味しいプロテイン【Myprotein】 です。

マイプロテインの特徴は、なんと言っても値段が安いところと、フレーバーの種類が豊富な2点です。

僕は現役を退いてから、体調管理のためにこのマイプロテインで毎日スプーン1杯分のタンパク質を、食事とは別に摂取しています。

個人的におすすめしたい味は、Impactホエイプロテインのノンフレーバー味です。

「いや味なしかい!」と突っ込まれたかと思いますが、ノンフレーバーだけにノンノン。

これまでチョコレートブラウニーやバニラ、バナナ等を試してみて、どれも毒々しい甘さをしていて僕は苦手でして…。

ノンフレーバー味は無味なので正直なところおいしいとは言い難いのですが、人工甘味料が一切入っていないため健康に良いです。

少しでもマシな味にしたければ、シナモンパウダーかココアパウダーを混ぜることで、それも改善できます。

まずはお安く、プロテインの摂取習慣を身に付けたい人にマイプロテインのImpactプロテインは試してみて欲しいです。

そしてもう一つは、DNS公式通販ブランド紹介です。

DNS公式オンラインショップ

値段はマイプロテインよりも高くはなりますが、アンダーアーマーのメーカーが作っているプロテインで、なんといってもプロテインに様々な成分が配合されており、自分の好みで必要な成分を選ぶことができます。

こちらは過去にも記事を出していますので、読んで自分自身に必要な成分が配合されたものを購入していただければと思います。

様々なタイプのDNSプロテインを飲んだ僕が、やはり一番におすすめする種類は最高級のDNSプロテインホエイSPです。

こちらはDNSプロテインの中でも一番高価ですが、筋トレの効果を高めつつ、体調を整える成分がふんだんに含まれている逸品です。

一般の方よりも少し激し目な自重筋トレをしていた時期の僕に、このプロテインは抜群の相性でした。

チョコレート味は美味しく飲めて、すぐにデカくなれるのでおすすめです!

気になる方は、リンクからお買い求めください〜!


まつを

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