こんばんは。

今日は仕事終わりに、練習試合に参加してきました。

 

最近やっと試合の強度にも慣れ始めて、90分通して攣らずに走りとおすことができました。

今日はFWからサイドハーフ、ボランチと周囲の状況に合わせて自由に、そして様々に動き回りました。ボールを引き出さねば、自分の良さは出せない。というわけで、とにかくポジショニングの修正の連続。

前回から気をつけていることは、身長が小さくフィジカルが弱い分、相手に当たられないように相手選手間の「間」で受けること、センターだと潰されることが多いので、ハーフスペースでフリーで受けてとにかく前を向くことを重視してやっています。

 

まだチームの人たちとやって間もないですが、とにかくボールが出てこない。間に早いパスを出すのを恐れているように見受けられ、要求しても要求しても全然出てきません。

由々しき事態に候ふ。

どうしたらいいんですかね、ターンで前を向いても前線のアクションが少ないのでパスが出せずずるずる持った挙句、結局後ろに返すという。なぜなのか?

 

今日の内容は愚痴になりますが、なんだかな~。

北海道に戻ってきてから、マジで一度もサッカーを面白いと思ったことがない。

欲しいタイミングでボールが来ない、動いて欲しいタイミングで動いてくれない、伝えても実践してもらえない(実践する力がない?)の連続で、いい加減やんなってきました。

サッカーってこんなつまらんかったっけ?自分の思い描くプレーができないのであれば、昨年度のように教えている方が何倍も楽しい。

やっぱりプレーはやめた方がいいんだろうか?1年半以上実践から離れていた自分が、正直チームの1,2番を争うのはいかがなものか。

声を出して要求すればするほど、嫌な目で見られるようになるし。

サッカーって要求したらダメなスポーツでしたっけ?あれ?

 

なんだろね、大人って。大人になるってさ、どういうことなのかね。

僕も立派な25歳だけどさ。

試合するならさ、勝ちたいじゃん?みなさんは、楽しけりゃそれでいいですか?

書いてて冷静になってくると、やはり行きつく結論は養老孟司さんの、「二元論」です。すべての物事には表と裏があり、片一方が絶対的な正義などありえない。もう一方もまた別の正義であるので、どちらかにつくのは個人次第だが、だからといってもう一方を否定するのではなく、存在しているその事実を受け入れなければならない。

 

であれば、同じ価値観を持つ人間とやらなければならない。

北海道にはいない。正確には道東にはいない。

今年度の初めは1年以上ぶりに復帰したので、嬉しくてプレー反省でもたかが練習で身体が動けるようになってきたことで一喜一憂していたけれども、あっという間にそのレベルで喜ぶようなことではないところまで来てしまった。

 

昨年度、たまに高校生たちと一緒にプレーしている時の方が楽しかったように思う。

彼らは必至でプレーし、コーチの僕にも本気で削りに来て、負けたら思いっきり機嫌を悪くする。

それが勝負だ。その情熱がたまらないのだ。

 

僕は時折思うのは、ずーっと童心が残っているような気がする。それは良い意味でも、そして悪い意味でも。アグレッシブで好奇心旺盛ではあるけれど、一般社会にはそんな人間は淘汰されていく。

なんとなく、フワッと、仕事もプライベートもそれなりに楽しく、苦労はできる限り少なくやり過ごしていければそれでいい。

それが大衆だ。

つまり、やっぱし社会不適合なんだな~。

ただ、僕はもう時間を戻すことはできないのだ。

 

僕はどうしたらよいのだろう?

 

 


まつを

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