今日は中学校の説明会に出向きましたが、今回は珍しく先生から質問が来てですね。

ここで来た質問のタイプは自分が担当するものではなかったので、上司が返答したのですが、的を得ている答えではないなと感じるものでした。

案の定、もう一度同じ旨の質問を先生は繰り返されたのですが、それでも的確な返答にはならず。上上司が代わりに返答しましたが、それでも納得がいかない答えのようで、最終的にはコチラ側が「そういうもんです」的な回答で終わらせようとしてしまい、「はい、そうですか」と質問者の先生は怒った感じで終わってしまいました。

 

僕も気づいたからには言った方がいいかなと思ったものの、ここは僕がでしゃばるところではないかと思って何も言わず。

こういう時に気の利いたサポートができれば良いのですが、上司のプライドを傷つけずに上手くいくアイデアがその時間内では思い浮かびませんでした。

上司は負けず嫌いな面があるので、僕が代わりに答えることによって落ち込んでしまうかもしれないと考えましたが、相手の納得感を考えると、どちらを優先すべきだったのか…と、帰ってきてブログを書いている今も正解はわかりません。

組織内での立場と上司のメンツを気にするべきだったか、それともサービス提供関係者の納得感を重視すべきだったのか…。

と書き方を変えてみても、どっちもどっちだなあと。

結局はその時どきとしか言えませんね。(笑)

まあいいでしょう。今後の参考として、次は後者を選んでも良いかもしれませんね。

 

さて、本題ですが本日ついに自分の中に毒を持て<新装版>を読み終えました。

以前から、僕の大好きなYouTuberのアバタローさんがアップしていた、この本の要約動画を繰り返し何度も見てきたのですが、遂に自分でも読むことにしてですね。

あっという間に読み終えましたよ。

 

アバタローさんのまとめが的確で面白く、またザックリとした概要は掴んでいたので十分なのではと思っていましたが、やはり本書を読むとまだまだ自分の価値観に変化をもたらしてくれる考え方がふんだんに盛り込まれていましたよ。

最近僕はマコなり社長の動画もよく見るのですが、マコなり社長は動画の概要欄に必ず自分の生き方に影響を与えた数冊のビジネス書籍のリンクを貼っていて、この本もその中の一つであります。

この動画では、この本との出会いが自分の人生を真に爆発させる原動力となったと言っています。

爆発というワードは、岡本太郎さんが本書の中で何度も出しており、意味はおどろおどろしい危険な爆発ではなく、自らの生命感がぱーっと外に広がっていくイメージだと述べています。

本書では基本的に、常識人間を捨てて、己と向き合って生きろと述べられています。

その中でも、生命感を火炎に例えている章がありました。

僕はその箇所を読んで、生命感というものは火炎と同じで、風から守ろうとして囲いで包むと火炎は小さくなってしまうけれど、逆に気にせず風に晒してしまうと、消えることももちろんあるけれど、火炎が予想もしないほど大きくなることもあるよなと思いました。

安定を求めると消える可能性を限りなく減らすことはできるけれど、岡本太郎さんが言うような爆発を起こすことはできませんよね。

これって僕たち人間も一緒で、安定を求めている人が何か大きな成果を上げたり、コトを成すことはできませんよね。

逆に、果敢に戦い続けることで、失敗することはあるけれど成功することもある人生を歩むことができるでしょう。

もちろん、人によって何が成功か、幸せかというのは個人の価値観に依るものではありますが、僕はこの本を読んで岡本太郎さんはもちろん、マコなり社長のアクションにも同意というか、共感をすることができました。

「人生はそうであるべきだ!」

と強く感じたことを思うと、今取り組んでいる勉強も取捨選択しなければならないなと気づかされました。

安定したいのであれば確かに今取り組んでいる勉強で正解なのですが、でも僕はそうではないとずっと行動していたように思います。

常に自分がやってみたいと心を動かされたことを仕事にし、満足と成長を得ていました。

次選ぼうとしていたのはワクワクではなく、「とりあえず」感が強かったですね。

人生は短い。だからこそ毎日を後悔なく、そしてワクワクすることに挑戦するための準備を。

「学校の先生になる」ということは、やっぱり自分の中ではワクワクしないものでした。(笑)

そっちを選ぶくらいであれば、今の仕事を続ける方が百倍マシですね。

繰り返しますが、人生は短いので、無駄なことや気の向かないことは極力排除したいです。

生徒と関わる時間以外の膨大な事務作業なんかちっとも魅力に感じないし、職場の人間関係を見ていても一緒に仕事をしたいと思える先生も、これまで数人しか見たことありませんから。

そんな「ワクワクしない」とわかっている環境に飛び込むことは、ある意味で逆手に捉えると逃げですよね。

やることやれば安定して給料をもらうことができ、それで生活していけるのですから。

そうではなく、岡本さんもマコなり社長もアバタローさんも言うように、常識人間を捨てて己と向き合い、常に挑み続ける生命感あふれる人生を。

そうと決め、その道を選ぶ勇気を!

ちなみに、あっちゃんもこの本の動画をあげているので、それぞれを見比べて見ても面白いかもしれません。

僕としては、本の概要説明としては圧倒的におすすめなのがアバタローさんで、読んだうえでどう行動したかというアクションプランの一例としてはマコなり社長がおすすめですね。

夜寝る前のお供に、明日のモチベーションアップとしてぜひ!

「自己啓発なんてたかが知れてるさ…」なんて思わずに、一緒に見て、読んで学びを肥やしていきましょう!

 

 

カテゴリー: PHILOROPHY名言

まつを

まつをのプロフィールはメニューバーの【ABOUT】を押してね!