こんばんは。久しぶりの更新になります。

最近はですね、友人とYouTubeを始めたり、そのためにたくさん本を読んだり勉強したりと忙しい毎日で、すっかりライティングの時間が減ってしまっていました。

 

一昨日、親友と会った時に

「まつをが毎日ブログの更新をしているのを見て、自分も頑張ろうって思えていたんだけどな~。最近は更新が減っちゃって寂しいぜ。」

と言われました。

 

そう言われると僕も何だか寂しい気になりまして、また時間があれば更新したいなあってね。

ブログの毎日更新を止めた代わりに年末から始めた、毎日の朝日記は続いております。

やっぱり僕は書くことは好きですね。

 

話が逸れましたが、今回は少年サッカーで子どもたちに伝えたことをつらつらと書き残したいと思います。

 

 

 

 

総監督が子どもたちに伝えたこと


有難いことに、小学生の高学年のカテゴリーを見させてもらえることになり、2回目の参加となったこの日は遂に子どもたちと一緒にボールを蹴ることが叶いました。

嬉しい!

やっぱりね~、一緒に蹴ってみることでレベル感だったり、選手一人一人の見えない特徴が見えてくるものです。

この日は鳥かごやパスゲームに混ざって、一緒に汗を流しました。

 

その中のメニューのパスゲームで、総監督は練習を一旦中断して、選手たちにパスを受ける時に角度をつけることの重要性を伝えていました。

 

 

ボールホルダーからパスを受けるのに、相手ディフェンスに隠れてもらうことはできません。

なのでそういう時は、きちんと角度をつけて相手ディフェンスの足が届かないコースを作らねばなりません。

 

 

まあ当たり前っちゃ当たり前ですが、大人でもこれが常にできるとは限りません。

相手ディフェンスのコースの切り方が絶妙で、かつ寄せるのが早ければ、角度を作るのに手間取っている間にボールホルダーが刈り取られてしまうこともしばしば。

 

 

練習の中ですぐに修正できる選手は優秀


総監督が角度づけの指導を行った後に、僕は選手たちそれぞれがどうその指導を意識するかを見ていました。

なかなかね~、すぐに修正できる選手はそういません。そんな選手ばっかりのチームだと強いのは当たり前ですもんね。

何人かは意識している様子が見て取れましたが、ん~総監督の言葉が右から左へ受け流しちゃってるな~と感じる選手もいたのも事実でして。

 

もちろん、レベルとしてもみんながみんなゴリゴリサッカーが上手くなりたいわけでもないので、それはそれでご愛嬌。

とはいえ、やるからにはぜひ少しでも上手くなって欲しいというのが指導者の意向です。

 

 

まずは意識しないと始まらない


この日の練習の最後の挨拶で、僕が選手たちに伝えたことは一つです。

それは、練習でできないことは試合形式でもできないということです。言い換えると、指導された時に修正しようとしなければ、その後に修正することは難しくなるということですね。

 

今回総監督の指導に対してすぐにレスポンスを起こした選手は、最後の試合形式においても積極的にパスを受けて色々なプレーをすることができていました。

片や試合形式で上手く自分のプレーを出せていない選手は、やはり総監督の指導に対するレスポンスが少なかった選手でした。

 

例えば僕が助っ人として入ったチームは、試合形式では負けが続きました。

僕がボールを持ってもパスを出せる選手がいなかったので、総監督の指導が響いていないことは明白です。

名前を挙げるのはよくないので、状況を通して説明しました。

 

「試合形式の時にパスがつながらなかったり、つながっても何本かですぐにまたボールを失うチームは、メンバーのそれぞれがパスを受けるポジションにいなかったということ。

それはつまり、総監督が言った角度を作ることができていなかったわけだね。

これは言われた時にその練習の中で意識して変えようとしないと、その後の練習や試合形式にも反映されないんだよね。

もちろん今日言われたことだけじゃなく、これからもたくさん指導があるけど、その都度ただ聞くだけで終わっちゃうと、何も上手くはならないよ。

だからまずは、コーチたちに言われたことはすぐに意識して変えてみようとしてほしい。それを続けることで上手くなると、僕は思うんだよね。

来週はみんな、今僕が言ったことを意識してみて」

 

 

まとめ:指導した後ほど積極的な声掛けを


指導者から指導を受けた時は、選手たちにはぜひとも恐れず果敢に修正に挑戦して欲しいですね。

では、選手たちがそうしてくれるようになるためには指導者に何が必要かというと、それはもう声掛けしかありませんよね。

 

自分の指導に対するレスポンスが見られるプレーを見せた選手がいた時は、

「おお!それそれいいね~!」

と褒めるのが一つ。

たとえそのチャレンジが失敗したとしても、

「惜しい!パスを受けれはしなかったけど、今の角度の作り直しは良かったよ!」

などといった声をかけると、選手たちも「失敗しても良いんだ」と思いますよね。

 

一応前回の練習でみんなの名前は覚えたので、一人一人の名前を呼んでできたかなとは思います。

が、まだまだ僕も信頼関係ができているわけではないので、届いてなさそうだな~とかね。(笑)

 

とはいえ、そういうポジティブな反応を指導者から得られるのであれば、選手たちの積極性はグンと上がります。

選手が自分の力だけで変われないのは当たり前で、そりゃ自分の力だけで変われたら大人だって何だって苦労しませんもんね。

なのでまずは僕ら指導者が、指導の前と後でコーチングを変えてみることが必要です。

その後に、選手たちの変化が付いてきます。

 

変化を待つのではなく、自分で変化を起こせる指導者になろう!

 

カテゴリー: FOOTBALLコーチング

まつを

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