足首の靱帯を損傷してしまい、絶望の淵に立たされている人はいないだろうか?

恐らくこの記事を読んでいる人は、スポーツの最中に靱帯を損傷したであろうと思われますが、今まさに痛さに顔を歪めていることだろう。そして、足首の靱帯は一度伸ばして(断裂して)しまうと、2度と治ることのないことに冷や汗をかいているはずだ。

残念なことに、怪我する以前の状態に修復することは決してないが、できる限り早く治すことは可能だと思われる。

足首の靱帯損傷は大抵の場合、2週間は運動を禁止し、1カ月でようやく激し目の運動に徐々に復帰できるという手順を踏むらしい。(病院の先生談)

 

今回は足首の靱帯を損傷し絶望の淵に立たされている人のために、足首の靱帯損傷を3度体験している筆者が、回復を早めるために2週間目で実践すべきことを紹介していこう。

無茶しない

まず、「やってしまった」ら速やかに運動を止めよう。ここで無理する人がたまにいる。

かくいう僕も1度目の時、「やってしまった」のにも関わらずそのまま足を引きずりながらフットサルをした結果、次の日の朝、寝起きでベッドを降りるのに足を地面に付けた時、人生で一番の痛みに襲われ泣いた。マジで。

こうならないためにも無理すべきではない。

大声でシャウトしたいのであれば、敢えて追い込んでもいいかもしれないが…。僕は絶対におすすめしない。

 

患部を冷やす

当然の対処ではあるが、皮膚が赤黒く変色している場合はすぐにその患部を冷やそう。これは出血を抑えるためだと、大学時代に通っていた整骨院の先生が言っていた。

ただし、これは内出血している場合のみで、冷やすと修復細胞の働きが低下してしまうので注意が必要だ。

この場合は、まずは冷やすことを最優先にしよう。

 

しっかりと冷やせば、少しづつではあるが内出血も収まってくる。

 

圧迫

次に固定するわけだが、テーピングでガチガチに固定するのが良いと認識されがちだが、実はそうではない(らしい)。整骨院の先生曰く、アメリカのアスレチックトレーナーは、ガチガチに固めてしまうと筋肉と靱帯が委縮して回復が遅くなるというレポートを出しているそうだ。

理想はバスタオルで患部を挟むように巻き、その上でテーピング等で止めて圧迫するのが良いそうだ。

事実、僕も3度目で運転して帰る時は仕方なくガチガチに固定したが、帰ってすぐテーピングを外して患部にタオルを巻き、テーピングが無かったのでその上に持っていたサポーターを装着した。

 

 

1~3日目までは痛みが強いので効いているかわからないが、1週間経過したタイミングで通常の5割程度まで可動域が復活したので、過去に対処しなかった場合と比較しても、この圧迫が効いていたのではないかと思う。

 

挙上

足を固定したら、次は足をどの体勢に置けばいいかだ。基本的に家でおとなしくしている時間は、怪我した箇所を心臓より高い場所に置くという『拳上』という方法でおとなしくしていよう。

 

引用元:全国住宅リハビリ支援推進機構

 

患部が腫れているということはつまり、怪我したことで起きた炎症により中のリンパ液の循環が滞ってしまっているのだ。リンパ液は水と同じように高い所から低い所へ流れるので、このような炎症が起きている状態の時は、心臓に向かって戻るための手助けを、この対処で行ってやると良い。

何もしないとこれくらいパンパンに腫れているはずなので、まずはつべこべ言わず足を挙げてみよう。

 

患部を温める

これはなかなか聞かない対処法であろうが、整骨院の先生曰く、お風呂のお湯(40~42℃)程度の温度で患部を温めてやることで、細胞を修復する細胞の働きが活発になるということであった。

この対処をするには湯たんぽを持っていると、非常にやりやすくなる。

これと挙上の対処を行うことで、5日目には腫れもだいぶ引いてくる。

足の甲の血管がしっかりと見えるまでになった。

部屋では松葉杖を取る

整骨院の先生曰く、動かさないと筋肉はどんどん縮小・弱体化してしまうとのことだったので、少しスパルタになるが、3日目からは部屋にいる時は松葉杖を外し、ゆっくり一歩一歩噛みしめるように歩いた。歩きすぎると逆に負担になってしまい良くないので、そこは個人個人で見極める必要があるだろう。

個人的な感想としては、これも良い方に傾いていると思う。

グッバイ!

 

松葉杖でも多少体重を乗せて歩く

これも上記の話が合ったので、まったくもって足を付かないのではなく耐えれる程度に足を付けて松葉杖を使って歩くように心がけた。

5日目くらいからは、松葉杖の補助があればべったり足を付けて歩けるようになった。

 

部屋ではサポーターを取る

これも先生に言われたが、サポーターを付けていると安心できる反面、本来使うはずの筋肉や腱を100%で使わないことになるため、完治が遅くなってしまうのだ。

そのため、1週間を過ぎたあたりからは安全な自分の部屋ではサポーターを外して歩くようにした。

やはり筋肉を使うことは大事なようで、2週間たった今、機能面では8割程度まで来ているように感じる。

 

松葉杖なしで外を歩く

ここまでの対処をきちんと行って1週間経てば、松葉杖を取って歩くことができるだろう。最初は歩き方にぎこちないかもしれないので、一歩一歩慎重に歩こう。1週間半で以前の歩き方に戻るはずだ。

 

早歩きと走りの中間をしよう

外を普通に歩けるようになっとしても、怪我後2週間で走り始めるのにはまだ強度が足りないので、まずはその前段階として早歩きと走りの中間に挑戦しよう。多少痛みはするものの、それはしばらく動かしていなければ凝り固まって当然のことなので、徐々に、少しづつ慣らしていこう。

 

 

とりあえず2週間でできるのはここまでだ。もう少し慣らして2週間半でランニングに挑戦するつもりだ。

対処法を紹介したが、食事も非常に大切になる。特に筋肉を作るたんぱく質や食物繊維を多めに取り、腸内の働きを活発にさせて少しでも体内から回復を促進させることも必要だ。なお、この食生活も普段から心掛けておくことで、回復のスピードに大きく影響してくるだろう。

 

怪我をしてしまったらどうしようもないので、まずはできる対処を一つ一つこなし、少しでも怪我から早く回復できるようにつみかさねていこう。


まつを

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