お疲れさまです。

先月から、本業の営業部署と異なる部署の業務もお手伝いしていたのですが、この度、その部署の責任者が飛ぶことになりまして…。

その部署の全ての業務が僕らの営業部署に降りかかってくることになり、やってくれるじゃねえか…年明けに立てた営業スケジュールが早速おじゃんじゃねえか…とキレ気味な一同です。

今年もスタートアップらしさ満点…これは悪い意味で。

とはいえ、今月初頭から別部署の雲行きが怪しくなってきたこともあり、僕以外の部署メンバー総出で手伝いをしていました。(総出と言っても僕を含めて3人だけど)

営業の業務も行い、別部署の業務もとなると時間が足りず、これまで基本的に残業というものをしないことをモットーとしてきた僕も、流石に残業せざるを得ない状況になっています。

実は1年前も、同じ状況になりまして。

その時も営業と兼務業務のやり繰りに四苦八苦し、繁忙期の4月は勤務時間内に解決策を思いつくことができず、一度だけ勤務後も夕食を挟んでぶっ続けで23時過ぎまで考えたのですが、結局その日では解決できずに諦めて寝たところ、翌日に良い解決策が浮かんで勤務後に悶々と考えていた3時間は無意味だった…ということがありました。

「考える」ことに関する残業は無意味だとこの時に気づき、それ以降も基本的に残業時間は0としてきました。

ただ今回は、「考える必要の無い」都度スケジュールまでに処理し切らねばならない作業の量があまりにも多すぎて、残業せざるを得ない状況となっています。

こればかりは単純に、日中の時間だと営業の連絡がポンポンと飛んできてその対応が最優先となるため、なかなか作業の時間が取れないことで夜にやらざるを得ないのですが、これまで残業をしたことのない自分が夜の仕事時間を、成果がしっかりと上がる(なので作業がしっかりと進む)状況をどう作れるか、僕なりに考えて試した結果、本記事のタイトルに戻ります。

一旦、通常の勤務終了時間(僕であれば18〜18時半)に仕事を切り上げ、子どもと遊び、夕飯を食べて、風呂で仮眠をした上で、改めて残業すると、日中のように作業が捗ることがわかりました。

なぜか。

これは僕の愛読書の1つ『思考の整理学』でも言われた、仕事の生産性を上げる手段の一つとして昼寝を上手く使えと、原理は同じになります。

一旦、仕事を切り上げてプライベートの生活に戻ることで頭が休みモードになり、かつ風呂で10〜15分の仮眠を取ることで、頭と体が休んだテイになるのかなと。

これはいわゆる1日のサイクルをギュッと2時間に詰め込んだもので、なのでその仮眠の後は頭が軽く英セットされてスッキリしています。

とはいえ、ここから何時間もやってしまうと次の日に支障をきたすし、そもそも仕事から離れて頭を休みモードにしたとしても、その時間自体は短いので回復され具合も少しとなります。

なので、残業自体は2時間程度が良いというのも、やってみてわかりました。

2時間を限度とし、2時間以上はまた疲労も溜まるし、かつ寝るのが遅くなると翌日のパフォーマンスにも影響するので、残業は絶対に2時間に。

ただこうすることで2時間の集中力も増し、プライベートタイムと風呂寝で頭がスッキリしているので、作業も捗ります。

これはなかなか良いサイクルでして、21〜23時の残業ですぐ寝れば睡眠時間を大幅に削ることもないので、2月はなんとかこれで乗り切れています。

し、3月も乗り切れそうな気配。

本当は残業なんかしたかありませんが、作業時間が必要でやらざるを得ない時の残業は、このサイクルを今後も使ってみようと思います。

僕的には、かなりおすすめの残業方法。リモートワークの場合限定だけど。

カテゴリー: JOB業務改善

まつを

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