こんばんは。
今日はトップ以外が全員ハウストレーニングになったため、まともなフットサルのトレーニングはできず…。
一応今週末から大会は始まるのですが、調整が難しいところです。
今日はハウスに50人入ったため、まともなボールトレーニングもできなかったので、メインはサーキット。
テスト空けの金曜からフィジカルアップのトレーニングが続き、特に昨日と今日でラントレとサーキットが入りかなり上がっているので、明日はオフになります。
金曜に近隣の大学の体育館の半面で、トレーニングが入っていますが自分はバスが運転できず(免許無いので笑)選手を運ぶことができないため、1年生のハウストレーニングを見なければいけません。
そのため、月曜の後やっときちんと練習を見れるのが土曜の試合前日という…。かなりまずいです。
そのため、明日トップ以外は体育館で朝練の予定でしたが、急遽監督に申請してフットサル組はミーティングに変更しました。
ミーティング内容
- チームの目標、計画を明確にすること
- チームが1つにまとまる必要性を確認すること
- チームの課題を出し合って、トレーニングにどう反映するかを議論すること
① チームの目標、計画を明確にすること
目標
まず初めに、チームの目標をきちんと整理し、全員で共有します。
昨年(今年)は全国大会に出場しているので、もちろん大きな目標で言えば全国出場は継続したいところ。ですが短期的な目標を上げるのであれば、まずは地区大会優勝。
ですが全国という大きな目標を上げており、なおかつ去年は地区予選で苦戦したという結果を踏まえて、今回の地区予選の目標は、
圧倒して地区予選を勝ち抜く
これでいきます。
なぜこの目標かというと、ちょっと難しいのでは?という目標を掲げる方が、目標を達成するために選手は必死になるし、その分届かずとも大きな成長を見込めること。
それと、今僕らのフットサル組は他カテゴリーの選手たちから、「今年のフットサル組負けるんじゃない?(笑)」と言われており、とにかく外野がうるさい。選手たちも苦戦すると思い込んでしまっている節があります。明日のミーティングではそこを払しょくし、プラス思考で大会に挑めるようメンタルを整えておきたい。
また、去年のように毎日体育館を使わせてもらえないという調整不足が目立っており、上のスタッフたちから期待されていないことも、選手だけでなく自分もひしひしと感じています。
そういったマイナスの状況を、むしろバネにして選手たちにはこの大会を通して飛躍してほしいと思っています。
なので、「悔しくない?おれは悔しいから本気で勝ちたい」ということを、明日のミーティングの頭で伝えようと思います。
これに賛同しないものは、ここで降りてもらうようにもしようと思っています。
同じ目的と価値観を持っていないものは、邪魔になるのでね。
計画
次に大会までの計画ですが、予選と本戦をどう戦うか話しておこうと思います。
自分の計画としては、
- 金曜:トレーニング
- 土曜:セット決定、セットで試合→各セットでミーティング
- 日曜:グループリーグ
- 月曜~水曜:振り返り、出た課題のトレーニング
- 木曜:オフ
- 金曜:セット決定、調整
- 土曜・日曜:決勝トーナメント
こんな感じですね。
みんなとしても、セットがどうなるかを気にしているようなので、土曜でセットを確定してしっかり調整して挑むこと、そのセットは次の週のトーナメントまで引きずらないことを確認しておこうと思います。
② チームを1つにまとめる
優勝するためにはチームがバラバラでは絶対に不可能なので、個人それぞれがフットサルチームの一員であるという意識を持たせなければと思っています。
そのために、例えばワールドカップで日本代表が決勝トーナメントに進んだ時の例を引き合いに出しながら、その重要性と根拠として示そうと思います。
まず今のチームに多いのは、
- 文句を言う、他人の悪口を言う人
- すぐサボる選手
1つ目をする人は、チームの雰囲気を悪くします。雰囲の悪いチームが勝てるわけないので、これは絶対せず、言いたいことがあれば直接話し合うように言い聞かせること。
2つ目をする人がいると、その人のせいでそのセットの他のチームメイトに迷惑がかかり、失点につながり、敗北につながり、地区予選敗退になります。
この2つをする人がいれば、そいつは即メンバー外にすることを強く言っておこうと思います。
また、得点や勝った時には全員で喜びたいなというのは、言わなくてもいいかなとは思いますが、自然と自分たちでやってくれると嬉しいです。
③ チームの課題とどうトレーニングに落とし込むかの確認
これは、前回の土日の試合レポートをもとに、現状のチームの悪い点を洗い出して全員で共有することをやっておきたい。
で、自分はその課題を修正するためにどういう内容のトレーニングを組んでいるか、目的と改善結果の仮定を示して、それに対して選手はどう思うか、もっとこうしたいとかいう意見はないかをキャッチボールする場を作りたいので、ここでそれを行いたいと思います。
こっちから一方的に与えるのではなく、選手側からも積極的に考えてこちらに意見しようとする意識が生まれれば、より質の高いトレーニングになり、選手の練習への取り組み・集中力が上がると予想しています。
これがきちんとできれば、少ない練習でも確実に成果が出るはず。やってみます。
最後に、「大会に対してできる限りの最高の準備をして挑もう、やり残しがないように」と伝えて、「そうすれば結果がどうであれ、君たちは間違いなく成長はできる」ということを伝えようと考えています。
これを全部話すことができれば、明日のミーティングは上出来かな?
価値あるものになるはず。