メリークリスマス!と言うにはまだ早いのですが、来月の僕の誕生日とクリスマスを合わせて、ボーナスが入った自分へのプレゼントに懸垂マシンを購入してみました。
というわけで今回の記事では、僕が購入したハイガー産業の懸垂マシンの組み立て方法を紹介したいと思います。
もしかするとね、僕のように自分への誕生日プレゼントに懸垂マシンの購入を考えている人もいるかと思いますので。
同志のために、少しでも懸垂マシン選びの参考になればと思います!
自分への誕生日プレゼントに懸垂マシンを買おう!
周りの人に、自分へのクリスマスプレゼントとして懸垂マシンを購入しましたと話すと、なぜか笑いを取ることができます。
僕自身としては、話題作りとして購入したわけではないので不思議ですね。
まあいいとして、なぜ懸垂マシンを購入したのかという理由ですね。
今年の春からアパートの階段で、他の住民に見られないように仕事終わりの暗闇の中、黙々と
「ンフッ」
と抑えめな声で踏ん張りながら、約半年間ほど懸垂を続けてきました。
半年も続けてきたのでだいぶ二の腕が太くなり、「成果が出てきたな~」と思っていた矢先、寒〜い冬シーズンが到来してしまいました。
僕は北海道に住んでいるので、冬場は当たり前に氷点下を記録します。
ほんで、いつも掴まっている階段は金属なんですね。
みなさん学校で勉強してきたかと思いますが、金属は熱を伝えやすいのです。
つまり、冷気を溜め込んでキンッキンに冷えてやがる…!なわけです。
掴めないわけですよ。
グリップ付きの手袋を装着してチャレンジしてみましたが、滑るわ結局冷たいわで解決には至らず…。
そんなこんなで11月から懸垂ができない状態が続いてしまったわけであります。
実は「いつかは懸垂マシンが欲しいなあ」と思って、夏に事前に下調べをしていたんですよね。
いろいろな商品とレビューを読み込んだ結果、どうやら10,000円以下の商品はがっちゃいようで、不安定だったり、すぐに壊れたりするとの報告がありました。
一応一端の筋トレイヤーとして、安物買いの銭失いにだけはなりたくない、筋トレには妥協したくねえと思い、ちょっといいヤーツを買うことに。
以前から楽天のお気に入りにハイガー産業の懸垂マシンを登録していたんですね。
寒さで外で懸垂もできなくなったし、ここ2週間筋トレもサボっちゃってるしで、これはもう買うしかねえ…!と思い立ったが吉日、先週にポチって届きました。
懸垂マシンを組み立ててみよう!
佐川急便はですね、僕の町には配送時間を指定できないのです。
1日1便と決まっているそうで、仕事がお昼からの僕は午後以降の受け取りができません。それゆえ、営業所まで取りに行くことに…。(苦笑)
一人で運ぶとなると、これがなまら重くてですね。
去年の僕だったら、家まで一人で運べなかったでしょうね。アブネー。(笑)
さて、届いたのがコチラ。まず箱がデカいですね。
開けてみると、そりゃ重いわなと納得してしまうようなぶっとい金属のアームが何本も入っていました。
10,000円以下のちゃっちい懸垂マシンは、このアームがただの丸いポールであることが多いです。
ぶら下がったらボキッといっちゃうんじゃねーかと心配になるので、皆さんの中でも懸垂マシンの購入を検討している方は、耐久度を比較してみると良いかもしれませんね。
ザっと中身を取り出してみると、こんな感じでした。
結構部品がありましたよ。
ネジやパッキンといった接続用部品が13種類くらいあったので、番号ごとに並べて取り掛かるといいかもしれません。
さて、では組み立てに参りましょう!
組み立て作業に入ると、つい無我夢中でネジを回し込んでしまって写真を撮るのを忘れがち。
さすがはお値段とこの頑丈な部品なだけあって、ネジもそう簡単にすんなり入りません。
というのも、部品と部品がぴったり合わないとスッと入ってくれないのは、そう簡単にずれが生じないようにするためなのでしょう。
これの土台部分を作るのに、一番時間がかかりましたね。四肢をフル稼働させて支えながらネジをはめ込んでいたので、ある意味筋トレでしたね。
そりゃあ写真撮るのも忘れるわなと。
とはいえ、この土台部分が完成すれば、あとはひたすら部品をしっかりとピタッと合わせてネジ回しパーリーをするだけです。
背もたれやひじ掛けを付けてね。
これらもネジ4本で留まっているので、それはそれはもうびくともしません。
作りながら、「この値段でこの頑丈さと強度は素敵やん」と感心していました。
と、順調に作業していたのも束の間。
逆さに付けてしまっていました。
ちょっと恥ずかしいので、シールをはがしておきました。
頭上に注意って言葉は、自分の頭の中に刻んでおきましたよっと。
「さーてあとは上の部分をはめ込むだけか、余裕だぜ」思っていたのですが、この組み立ての最難関が最後に待っていようとは…。
なんと、天井が低くて高さ調節アームを指し込めませんでした。
いやもうね、焦りましたよ。「えー!ここにきて!?」と狼狽しましたが、とりあえず一旦落ち着いてちょっとマシンの土台を横に倒しながら入れてみようとすると、なんとかできそうだったのでいざチャレンジ。
してみるとですね、思いの外倒す傾きを大きくせねばならず、重要がかなりある土台を支えつつ、差し込むのがそれはそれはもう高難度でして。
何回もバランスを崩しそうになって「友人を召喚するべきだった…」と心の中で何度も思いながら、冷や汗と集中の汗の両方を掻きながら左右2本を、20分かけて何とか無事差し込むことができました。
いや~、潰されずに生還できてホント良かったです。
懸垂マシンの活用で筋肉から喜びの声が(筋肉痛)
一応こいつを組み立てたのが木曜の晩なのですが、もうね毎日ぶら下がってます。
こいつと目が合うとですね、僕を煽ってくるんですよね~。
「え、ナニ。逃げんの?カーっ、メンタル弱いね~」
「は?ちげーし。今は本読むだけだし」
みたいな。
まあ結局煽りに負けて、とりあえずぶら下がるんです。
一度に何十回もやると嫌になるので、5回1セットをこまめに1日に何度も、数種類のメニューで今は取り組んでいます。
セットメニューが決まったら、また改めて懸垂マシンのおすすめメニューとして記事にしますね。
まずは、今年一番の買い物になって大満足です。
そして毎日、僕の体は喜びの悲鳴をあげています。懸垂マシンさんも、願ったり叶ったりでしょうね。
みなさん、懸垂はおすすめですよ。最近の仕上がりはこんな感じです。
懸垂をしていなかったので、ちょっと胸が落ちてしまいました。またこれから少しずつ、戻していきたいと思います。
鍼灸資格を持っている友人曰く、懸垂は一気にいろいろな部位を鍛えることのできるおすすめの筋トレだそうです。懸垂は背筋も付きますしね。
そういえば、僕の大学時代の筋トレパートナーも、「チンニングは良いこと尽くしやで」と言っていました。
また、僧帽筋と胸筋の間に筋が通り始めていますが、これは体を絞らないと出てこないものだそうで、「食事管理もしっかりしてるんだね~」と言ってくれました。
ちなみに、ここまで「懸垂」と言ってきましたが、筋トレイヤーの間では懸垂は「チンニング」というそうです。
さ、チンニングマシンも手に入ったことだし、またこれから体を一段と大きくしていきましょう!
自分で筋トレできない人はライザップを利用しましょう
僕は近くにジムなんかないど田舎に住んでいるので利用できませんが、都会に住んでいてつい誘惑に負けて筋トレが続かない方はライザップのパーソナルジムがおすすめです。
半強制的にジムでのトレーニングと、食事管理メニューを立ててくれるそうです。
至れり尽くせりですね。その分、もちろん金額も高いです。
高い払ってやりたくないのであれば、ぜひ僕と一緒にハイガー産業の懸垂マシンを買いましょう。