久しぶりの更新。指導者ライセンスを取って以来。
僕は何をしていたのかというと…仕事をしていました。
ちょっとね、こんな僕ですが役職が付いてしまいまして。仕事が忙しくなっててんやわんやの毎日。
サッカーに関することは何もできていませんが、夏休みに入って少し余裕が出てきたので初めてリフレッシュ講習会に参加してきました。
ライセンスを取得後も、リフレッシュ研修会の参加が必須!
これから指導者ライセンスを取るよ〜という方に注意していただきたいのは、ライセンスは取得後はずーっと期限があるものではないということです。
数年の間で何度が講習会に参加して「リフレッシュポイント」なるものを、指定の数字以上獲得しなければなりません。
僕はC級ライセンスを保有しているので、
C級 獲得期間:4年間 必要ポイント:40PT ※B級、A級も同様
リフレッシュ研修会|JFA公認指導者ライセンス
今回はeラーニングでの講義を受講しましたが、他にも対面講義や実技、指導実践もあります。
興味のあるリフレッシュ研修会に参加してみよう!
研修会の情報、ライセンスを取得すると会のお知らせメールが届きます。
昨今、オンライン型の講義がすっかりと定着したことで、対面の講義は少なくオンラインでの講義が多いです。
オンラインだと自宅からはもちろん、人数も対面講義よりたくさんの人に届けることができるので、教会にとっても良い変化なのかもしれませんね。
僕が参加した今回の講義は定員が500人でしたが、参加者を見たところ恐らくマックスに達していたような気がします。
というのも、以前U-20ワールドカップの振り返り研修会に申し込もうとしたところ、定員に達していて参加申込が打ち切られていました。
今回もU-17といえども日本代表関連のため、情報を仕入れたい人はたくさんいたと思います。
中には、プロクラブの方もいらっしゃいました。
分析のベースはC級ライセンスの知識にあり!
個人的に、登壇された方たちの話を聞いていての率直な感想としては、試合分析の基本はC級の知識になるのだなと感じました。
というのも、今回の振り返りを聞いていても、初めて聞く知識や考え方はなく、むしろC級で学んだことの振り返りになったなあという印象です。
攻撃の時の最優先ってなんだっけ?まずは相手DFラインの裏を狙おう。それがダメなら中央から崩してみて、中が混んできたらサイドを使う
守備の場合、まずはインターセプトを狙って、それがダメならトラップした瞬間を、トラップさせてしまったら前を向かせない。
というった個人戦術にフォーカスした振り返りとなっていました。
また、上記のプレー場面を見せながらの解説だったため、ビジュアル的にも理解しやすかったですね。
恐らく、研修会自体もA級以下のライセンス保有者向けの内容となっているため、これまで学んできたところから離れすぎないというか、基本に忠実であるということを示したいのかなという意図も感じられました。
実際に、C級ライセンスの講習会中も、チューターからはC級とB級が指導者としての知識・技能の多くを占めることになるため、ここでしっかりと学ぶよう言われていました。
まさに仰っていた通りだなと。
世界と戦うには、世界基準の準備と指導を!
最後に、監督からもレクチャーがありましたが、やはり世界と戦うためには準備段階から勝負が始まっているのだなと感じました。
これまでも、日本代表が大会前に合宿をしていることはニュースを通じて知っていましたが、その合宿では何をやっているのか、どういう意図でやっているのか、またそれが大会中にどう生きてくるのかといった解説もされていて、なるほどこの準備があってこその結果なのだなと納得。
若い代表も国を背負う覚悟を持って取り組んでいますし、大会中も監督が選手たちのモチベーションを上手くコントロールしているのもわかりました。
日本は他国のように強気で来るのではなく、メンタリティも戦術もリアクションの方が良い結果を産むのでは?なーんて思いました。
初参加の研修会楽しかったっす。