一生のうちで何度か、「嫌な予感がする」と感じた時はありませんか?
僕にとっては、昨日の大会がまさにその嫌な予感が的中した大会となってしまいました…。
トホホ…。
足首の靱帯損傷
結論から言いますと、昨日の決勝戦で右足首の靱帯を損傷しました。(笑)
右足首の靱帯を痛めるのは2回目で、1回目は4年半前の大学3年時に内側を痛めました。今回は外側、くるぶしあたりですね~。
めっちゃ痛いです。当たり前ですけど。
とはいえ靱帯系の怪我は3度目で慣れたもの?で、昨晩を乗り越えることができたので特に心配はしていません。
やった日の次の朝が一番の山場ですからね。
怪我のタイミングは予想できない
今日ここで言いたいことは、フットサルには怪我がつきものだという当然の考えではありません。
僕は決して迷信を信じる人間ではないんですけど、何か予知めいたものはこの世にあるのではないかと考えさせられますね~。
最近は自分で自分を管理することに楽しさを見出しており、メリットとしては学生時代の後回し癖も無くなりましたね。
準備することに重きを置いているからなのかもしれませんが、嬉しいことにその準備を楽しめるようになってきた。良い循環です。
そういうこともあり、今回の大会も他試合を見る時間を全て自分のコンディション調整に当てて、ストレッチや軽いジョギングで常に体調を整えることに集中させました。
あんまり興味ないですしね、他のチームの試合は。
そのおかげで、グループリーグでは良いパフォーマンスを発揮することができました。
ですがやっぱり本気の試合を連続で行うと身体に疲労がたまるもので、決勝前に入念にストレッチをしたものの、蓄積された疲労を解消することは叶わずでして。
なので決勝戦では、こまめに交代するようにして、走り切ろうと考えました。
コトが起こったのは、決勝戦の後半残り5分です。
前半で3失点した後、自分のゴールで1点返してチームの巻き返しムードになったところで、自分のミスでもう1失点してしまったんですね。
何としても自分のミスは自分で取り返したいと思ったものの、一旦休まないと限界が近づいていると感じて交代を申し出ました。
ベンチメンバーや監督からは、「なんとかラスト5分フィールドで頑張ってくれ」と言われてしまってそのまま残ることになりました。
この時な~んか嫌なイメージが浮かんだんですよね、「大丈夫かな?」と。
とはいえチームから託された思いに、「やるしかない」と気持ちを入れ直し、その次のプレーでドリブル突破を仕掛けました。
この大会を通して、決勝戦までの道のりを考えて無茶なドリブルは控えていたのですが、この助教で3点差、先ほどは自分のミスで失点してしまったので、無理してでもやるしかないと思い仕掛けた時に、相手と接触してしまいました。
相手を抜いてジャンプし右足から着地した際、かわした相手の後ろから来た2枚目のDFの足が横から入り、足首が外側にグニャっと曲がりました。
目の前が真っ暗になり、「靱帯だ」とすぐに感じました。3度目でわかったのが、目の前が真っ暗になるのは、あまりの痛みでギュッと目をつぶるからだということですね。(笑)
立ち上がれずすぐさま来たチームメイトに✕と伝え、ラスト5分を残し無念の交代。
結果は2-5で負けてしまい、準優勝で終わりました。
まとめ:無茶をしていいラインを自分で見極める
何かを得るにはリスクを冒さなければなりませんが、そのラインを見極める必要はありますよね。
今回は、そのシグナルがハッキリと出ていたように思います。
それは交代を選択しなかった時で、その時だけ自分の管理を他人に委ねてしまったんですよ。
良くなかったですね。
人生もそうですが、他人に選択を委ねることは簡単です。
他人に責任を押し付けることもできますけど、結局はそのリアクションが返ってくるのは自分に対してなんですよね。
バッドリスクバッドリターンで、何一つ良い事がないわけです。
今回の怪我の原因はまさにそこで、僕のコンディションを一番理解できているのは僕です。「きついな」と思ったのであれば、無理にでも1分でも休ませてもらうべきだったなあ。
これが今回の大会での失敗。今度は絶対に自分で管理しよう。