社会人5年目にして、(ようやく?)ザ・サラリーマンになった気分です。
週末になると、疲弊した身体を休める方法を貪るようになってしまったワタクシまつを。
大空町から新天地の広島に来て、気づけば3ヶ月目に突入しようとしていますが、いまだサッカーと関わる機会は月に1,2度の個サルのみとなっております…。
うーむ、どうしたものか。
というわけで今回の記事では、日々の喧騒から離れてゆったりとしたお独り時間を過ごすべく、新たな方法を開発したのでみなさんにも紹介したいと思います。
タイトルにあるように、一人暮らしのおうち時間をアウトドアっぽくしましょうの回です。
スポーツが好きなみなさんなら、恐らくはアウトドアも同じくらい好きだったり、興味を持っていたりするかと思います。
そんな人にぜひ試してみて欲しいアクションでございます!ではいきましょう!
そうだ、ベランダに草生やそうwww
なんだか最近、自然を感じることができていないなと思っています。
というのも3月まではド田舎にいましたゆえ、家の横に大自然が広がっておりました。
それと比べてしまうとなおさらなわけで、それにしょっちゅう焚火ができたのに今はできない…。
なぜか人は火のゆらぎを見ると不思議と落ち着くものなのですが、それももう半年以上していない…。
心が落ち着かないぜちくしょう…。
「せめて、せめてアウトドアっぽいことができたら良いんだけど、どうしたらよいのだろう…」
と、ベランダで考えていた僕は気づいてしまいました。
「あれ、このベランダスペース、イイ感じに活用できそうじゃね?」
さっそくGoogle先生で、
「ベランダ アウトドア」
と尋ねてみると、DIYでリフォームをしてベランダでアウトドアを楽しんでいる人がたくさんいらっしゃることを教えてくださいました。
「よーし、自分も草生やしたろやないかい!」
ということで、まずは計画の立案です。
Tinkercadを使ってDIYの設計図を書こう
そうと決めたらすぐに計画を立てずに行動してしまうのが、僕の良さでもあり悪さでもあります。
計画を立てることは苦手なのですが、実は今の仕事で生徒たちにTinkercadの使い方を教えなければならないということもあって、「そうならば」とこのサイトを活用して、計画としてベランダアウトドアの設計図を作ってから、その通りにベランダをリフォームしてみることにしました。
Tinkercadは無料で非常に有用かと思います。
まずはみなさん、自分のGoogleアカウントでアカウントを作成しましょう。
で、テキトーにチュートリアルを受けて使い方を理解できたら、あとは勝手に作ってください。
ちなみにこのサイトは英語圏で作られたものなので、日本語表記は設定としてあるものの、チュートリアルは英語になっていますのでご注意を。
自分でGoogle翻訳で調べながら、チャレンジしてみましょう。
実際に自分で手を動かして、できた設計図はこんな感じです。
やっぱりアウトドア感を出すためには地面は緑で、置くものとしては一人用のテントとアウトドアチェア、そして焚火台ですね。
果たして、この設計図に近いベランダにリフォームできるのか…この後の展開に乞うご期待!
バルコニーDIYに必要な備品を揃えよう
先に載せた設計図を基に、必要物資を探していきます。
テントは…ちょっと値が張るのでリフォーム初回となる今回は一旦保留にし、まずは草を生やすことをメインにしようということがまつを会議で決定しました。
焚火台とアウトドアチェアは、ド田舎在住時代に購入していたので引き続きそれを使います。
てなわけでホームセンターに行き、ロケット(人工芝ロール)を3本ほど購入しました。
ジム帰りということもあり、カバンの中に着替えが入っていたため3本全部入り切らなかった。
2本をカバンに入れ、1本を手に持ちながらクロスバイクを漕ぎました。
そうそう、友達もいないし暇すぎてジムに入会してしまいました。
ジムの話については、次回にでもまとめようかな。
一応住んでいる場所は100万人都市なので住宅が密集しておりますし、ゆえにたくさんの住民や車両が道路を行き来しております。
そんな中、カバンから大きくはみ出た緑色のロケットを積んで、さらに片手にももう1本携えている20代後半の男がですね、何食わぬ顔でチャリを漕いでいるわけですよ。
そりゃあもうね、じろっじろ見られました。
あまりにも見られるので思わず自分でも客観的に見た自分の姿を想像してしまい、そして自分でニヤニヤ笑ってしまいました。
マスクしておいてよかったぜ。
まあどうせ5分ちょっとの出来事ですし、どうせみんなすぐに忘れますから気にしたら負けです。
とはいえ、みなさんにはAmazonでポチることをおすすめします。
探した中では、男の一人暮らし準備の味方ことアイリスオーヤマさんがなんと人工芝まで出していました。
この一番安くてサイズの小さめの人工芝を、自分のベランダのサイズに合わせていくつか買ってみるのが良いかと思います。
アイリスオーヤマさんはどの家具・資材も安くて、なおかつ耐久性にも優れている最高の企業だなと自分は思っています。
北海道から引越してくる際に売ってしまいましたが、アイリスオーヤマさんのハンガーラックはおしゃれでめちゃ良きでした。
もう一度言いますが、わざわざ休日に道行く人たちに僕みたいに笑われてストレスを溜めてしまうと、メンタル回復と真逆のことになっていまします。
そんな危険なことをする必要はないので、負けたと思わずにAmazonを利用してくださいね。
バルコニーに草を生やそう(早そう)
家に着いてしまえばこっちのモンです。
並べて、余分な部分は切らずにクルクルっと丸めておきましょう。もしかすると次の引っ越し先でまた使う時に、サイズが今のベランダと異なるかもわかりませんからね。
薄い人工芝を買えばフカフカさは減りますが、その分ハサミでチョキチョキして空きスペース分の調整を行うことができます。
チョキチョキが面倒な方は最初からキチンと測っておいて決め打ちでもいいでしょうし、僕みたいにホームセンターで固定のサイズを購入せざるを得なかった方はチョキチョキの心構えを持っておきましょう。
ハイ、ものの10分で完成です。あっちゅう間です。
最高やな。
フツーのイスを置いてもアウトドアっぽくならないので、ぜひアウトドアチェアを購入しておきましょう。
このタイプのイスは安くて耐久性もあり、なおかつ深めに腰かけてダラーッとした態勢も取れるのでおすすめです。
ちなみに家の中では、これの背もたれがより広いバージョンを読書用に愛用しています。
芝生を敷いたわけだし、外でも使おうかな。
アウトドアバルコニーで夕食を食べてみよう
焚火台も出してみましたが、冷静に考えると焚火などベランダでやっちまった暁にはサイレンが鳴ります。
てなわけで、やむなく焚火台の上にまな板を置いて机にしました。
我ながら机が雑すぎる。が、まあいいでしょう。
次回までに、安くて良さげなAmazonのオリジナル商品を購入しておきます…。
日が暮れてきたので、夕食を作りましょう。
「アウトドアっぽくするならやっぱりシチューでしょ!」と思いまして、ホワイトシチューを作って見ました。
もちろん健康管理には気をつけている僕ですから、このホワイトシチューは市販のルーは一切使っておりませんのでみなさんご安心ください。
なんかぽいな~感は出てる気がするのは僕だけでしょうか?
アウトドアバルコニーで寝てみよう
あとは残すところ外で寝るだけですが、せっかくなので寝る前に少しAmazonプライムビデオでも見ましょう。
外の気温は19度と寒すぎず暑すぎずでちょうど良かったこともあり、友人がおすすめしてくれた『This is us』を鑑賞している途中に、気づいたら寝落ちしていました。
寝落ちって気持ちいいですよね。
アウトドアバルコニーでモーニングコーヒーを飲んでみよう
朝です。ピヨピヨ。
太陽が出ていて気持ちイイ。
休みの日はどうしても睡眠時間が崩れがちですが、ベランダアウトドアでは日の出とともに起床となるのでその心配もありません。
朝といえばやはりコーヒーですよね。
大人になると朝ごはんをがっつり摂るなどもっての外なので、基本的にはコーヒー1杯だけで十分ですよ。
平日と同じルーティンで、とはいえ飲む場所はベランダで。
優雅や~。
ちょっと今日は特別に、我が地元の柳月のクッキーも一緒に。(さっき自分で何て言った)
ここで使うコップもアウトドア感を出すために、陶器ではなくSnow Peakのステンレスのコップを使ってみました。
朝コーヒーのメリットについては、以前記事でまとめています。
当時はスナックミーのお菓子を一袋だけ食べていましたが、それも夜に移して今は朝はコーヒー1杯のみですね。
コーヒー豆やコーヒーミルなどを持っている前提ですので、持っていない人は購入をお勧めします。
コーヒー豆については、お住いの地域の焙煎屋さんにでも行って買いましょう。
ミルにはですね、以前はハリオのセラミックでできたものを使っていましたが、前の職場で生徒にあげてしまったので、今は新しくカリタのを使っています。
どっちも安くて使いやすいですが、僕的にはビジュアル的にも質感的にも木の感じが赴きがある今のハリオのミルお気に入りです。
朝コーヒーを飲んだら、そのまま物干しざおに寝袋を干して終了です。
お粗末様でした。
ベランダアウトドアのメリット
自宅のベランダをアウトドアっぽくリフォームして、実際にベランダアウトドアを経験してみて、僕の感じたメリットを挙げてみたいと思います。
- 出来上がっていくリフォームの過程から楽しめる
- ベランダアウトドアでの非日常感が、日常の景色の見方を変えてくれる
- 「まあわざわざ遠出しなくてもいっか」ってなる
出来上がっていくリフォームの過程から楽しめる
やっぱり何かを作るというのは、その過程も含めて楽しいものです。
もちろんベランダアウトドアの体験自体も楽しいものですが、それまでの設計図づくりや商品リサーチから、必要物資を購入するところでさえも、これからどんなものができるのだろうかというワクワク要素となり、より一層この一連の体験を楽しませてくれるものだったと思います。
ベランダアウトドアでの非日常感が、日常の景色の見方を変えてくれる
また、普段は仕事の忙しさなどでついつい敏感となってしまいマイナスな感受性も、緑に囲まれてか、あるいはベランダアウトドアという非日常感を醸し出してくれる空間がそうさせているのかはわかりませんが、いつもの景色を別の見方で捉えるようになります。
例えば、いつもは気になる道路のうるさい音や人びとの声も、楽しい音楽のように聞こえてくるのです。
「ああ、自分と同じようにみなさんがみなさんの生活をしている音だ」
「みんな、生きてるんだな」
みたいな。いや、これ冗談じゃなくてマジですよ。
これはある種の、マインドフルネスなのかもしれません。(大袈裟)
「まあわざわざ遠出しなくてもいっか」ってなる
そして、こんなにおうちでも十分にアウトドアっぽいことを楽しめてしまうと、「わざわざ車を借りてお金かけていかなくてもいっか」なんて思えてきます。
もちろん、それはそれでこのベランダアウトドアでは体験できない事、たとえば焚火やBBQはベランダでは不可能ですし、星空も光が少ない森などの方がより綺麗に見えるなど、都会のベランダではそれらを享受することはできません。
ですが、心の余裕という観点で見れば、先ほどのメリット2のようなことが起こるので、「まあ敢えて労力をかけずとも回復できるやん」的な気持ちになります。
つまりは、ガッツリ準備せずとも楽しめるアクティビティを一つ選択肢として持っておくことで、遠出してのアウトドアと必要性によって使い分けることができ、かつお互いの良さを理解できるという意味で、良いことなのではないかなと個人的には思います。
ベランダアウトドアで心身を回復させよう
心身ともに回復させたかったのはやまやまですが、ぶっちゃけ言うと若干身体が痛いです。(笑)
やっぱりいつものベッドとは睡眠環境が異なるので、それは仕方のないことですね。
とはいえそれを与しても自宅で簡単にアウトドア気分と非日常を味わえましたし、いつもよりも眼下の喧騒が不思議と気にならなかったです。
緑を見るだけでも違うと健康に関する書籍では言われていますが、本当にそうなのかもしれません。
こればかりは、みなさんで実際に取り組んでみて感じて欲しいと思います。
もちろん感覚は人それぞれですのでその点を考慮した上で、ぜひ土日の楽しみの一つとしてみなさんにも採用して頂けたらと思います!
テントは本格的に夏に入ってから、日除けで買ってみようかな。
続編に乞うご期待!(笑)
自宅にセルフロウリュ機能が付いたサウナを造ろう
ちなみに、皆さん昨今は自宅にもサウナ施設を造ることができるってご存知ですか?
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ちょっと高い家具を購入する値段で、自宅に2畳のスペースがあれば大丈夫みたいで、ウッド調の見た目もおしゃれなので、ずーっと使い続けることができそう。
29万円からサウナ設備が造れるとは…夢が膨らみますな。
お金貯めねば。