この4連休はシルバーウィークと言うそうですね。

本来であれば兄の結婚式があってハワイに滞在し、オカンの散策に付き合い、優雅にビーチでオヤジとビールを空けるはずでしたが、コロナの影響で中止になってしまいました。

残念。

明日は僕のサッカー人生にとって最後の公式戦で、今日この後はその会場の近くで友人とキャンプをします。

そして月火はひたすら読書ですね。

 

さて、本題に入りましょう。

タイトルの通りですが、僕はこれから菜食主義の食生活に変えてみます。

 

 

 

 

なぜ菜食主義者になるのか?


 

きっかけは、「肉を全然食べなくても筋肉落ちないじゃん」と気づいたことにあります。

最近、朝食はきちんと摂るのですが、昼はブログと読書に仕事前のギリギリまで熱中してしまっています。

そのため、例えばバナナ2本やプロテイン1杯といったもので済ましてしまっています。

 

 

仕事から帰ってきても野菜を鍋にしてポン酢で食べるか、あるいはフライパンでトマトかバジルのソースで炒めた後にフタをして、若干蒸してから食べるかの2択の食事を摂っています。

 

以前は毎昼カレーを食べていたため、そこで肉を摂取していましたが、最近はカレーを作る回数が減ってしまっています。

平日は自由時間が限られているので、料理の時間が勿体ないんですよね。(笑)

 

もう既に菜食主義者としてスタートしているわけですが、一応経過を見るためにもスタート地点として書き残そうと思ったわけです。

あとは、以前読んだ書籍をあっちゃんがYouTube大学で紹介していて、

 

 

いろいろな要因が重なっている今、これも何か一つのきっかけだし、やってみようという後押しになりました。

 

 

肉を食べなくても筋肉は落ちない?


 

もちろん個人の感覚なので、数値として出したら落ちているのかもしれません。

ですが昨日の記事でも体の状態を載せましたが、

筋トレのルーティンメニューを体幹トレーニングに変えてみました

6月と9月半ばの昨日時点で、そこまでの変化は見られません。

 

僕は週に1回はカレーを作り、そこに鶏の胸肉を入れています。カレーはだいたい4食分程度作るため、1週間に4回は肉を食べてはいます。胸肉は市販の1ブロックだけを入れているので、1食分で胸肉の4分の1と考えると、恐らく1食分で100g程度しか摂取していないはずです。

肉は春からこのカレーからしか摂取していませんし、さらに、カレーはこの3週間で1回分、つまり4食分しか摂っていません。

もちろん、外食に出た時や実家に帰省した時に肉を食べましたがね。

とはいえ基本的に自炊においては、コロナ明けの6月からはカレーを作る時しか肉を使っていません。

 

そのためここ最近はほとんど肉を食べていないことになりますが、それでも体重を61kgにキープし続けています。

 

 

タンパク質は何で摂取しているか?


 

では普段どこでたんぱく質を摂取しているのかというと、朝食で食べている納豆パスタと豆腐の味噌汁から摂取しています。

これをほぼ毎日ですね。

 

納豆パスタは以前、『マッスルグリル』で見たものを参考に作っています。

【YouTube│マッスルグリル】納豆パスタのつくり方

かれこれ3ヵ月食べ続けていますが、一向に飽きが来ませんね。

納豆だけではなく卵も1個入りますし、たんぱく質の量としては不足はないかと思います。

 

また、味噌汁には豆腐とワカメが必ずで、あとは冷蔵庫にある野菜を適当に入れています。多いのはキャベツや長ねぎ、しめじですかね。

味噌汁といっても、普通の人が見たら「え、これもう鍋の量じゃん」と思うかもしれませんが。(笑)

これも豆腐と味噌という大豆でたんぱく質と、さらには発酵食品で腸内環境を整えています。

これも問題ありませんね。

 

昨日の記事にも書いたように、仕事終わりはできる限り懸垂をするようにしています。筋トレを終えて摂取するものはもちろん、プロテインだよね?

 

 

みたいな生活を送っているとですね、肉を摂らなくても大した不足しないんですね。

 

 

『地球に住めなくなる日』


 

実はコロナ期間中に、『地球に住めなくなる日 「気候崩壊」の避けられない真実』という本を読みました。

そこでは、ここ最近の全世界で発生している異常気象の数々は、人間の行動が原因であるとされています。

まあこれはみなさんも理解していますよね。空気中の二酸化炭素量は半世紀前の何倍にもなっていますから。

これから予想される災害としては、熱波や水没だけでなく、今回のコロナのようなグローバル感染症も頻発したり、過剰な温暖化気候により住まいを追われる気候難民が発生したりと、世界的な災害ムーブメントが挙げられています。

 

この本を読んでいるとですね、「あれ、普段の自分の生活のせい?」と思わずにはいられません。もちろんダイレクトには影響を与えていないものの、僕が何かを購入したり消費することで、やはり間接的に影響を与えいます。

もちろんそんなことを言えば、どの行動に対しても揚げ足を取ることができるのでキリがありません。

ですが、「これでいいのかな?」と考えることは大事でしょう。

現に、環境問題の急速な悪化は肌で感じています。夏の異常な熱さが良い例ですよね。

高校時代までは北海道もゲキ暑の期間は長くて2週間弱でしたが、最近はそんな短期間じゃ済まないですからね。

今の環境変化について、そして今後の展望を何も知らない人は、せっかくなのでこの本を読んでみてください。

 

 

 

『クリーンミート』


 

本日のもう一冊は『クリーンミート 培養肉が世界を変える』を紹介させてもらいますね。

 

培養肉を作る動機は、何も「ブタさんたちを殺すのは可哀想!」というそんな単純なものではありません。

もちろん動物の苦しみを減らすことも1つですが、現在は増え続ける世界人口の供給する食料を生産するために、大量の家畜を育てる必要があります。

大量の家畜を育てるためには大量の穀物が必要ですが、そのためには大量の土地が必要ですよね。また、大量の穀物を育てるためには大量の水が必要になります。

野生動物が住む土地を開墾して自然を減らすだけでなく、家畜を育てるに当たって大量に消費する水も確保するのは簡単ではありません。

日本にいると当然だと思ってしまいますが、何も考えずに安全に飲める水って貴重ですからね。

せっかくなので、併せてバーチャルウォーターという言葉も押さえておいて欲しいです。

 

実際にどのような手法でクリーンミートが作られているのかは、ぜひ本を読んで知ってほしいと思います。

動物の筋細胞から採取した細胞を基に、生体外で筋組織を作る「細胞農業」や、動物の細胞さえ使わずに、酵母や細菌などの微生物を用いてビール醸造と同じような原理で作る「非細胞性作物」など、興味深い研究がたくさんあります。

この本はホットな話題ということもあって人気があり、メルカリでも全く値下がりしていません。

kindleで買っちゃうのをお勧めします。

 

 

 

まとめ:肉を食べなくても何ら問題なし


 

あくまでも今のところ、ではありますが何ら問題なしです。

とはいえ、友人たちと外食に行く時や実家に帰省した時などは、焼き肉に行ったりすることもあります。

さらにメニュー的にはたんぱく質を取りずらいこともあるかと思いますので、ギッチギチに制限せず外食の時は例外として肉食アリにしようと思います。

お店がすでに仕込んでいるので、それを消費してあげるという意味でもね。(笑)

ここまで散々「肉いらなくない?」と述べてきましたが、とはいえ確か肉からしか摂取できないたんぱく質もあるはずです。

ですがそれはまだ少し勉強不足です。すみません。

 

環肉を食べないという決意は、環境問題と向き合うきっかけになることは確かです。

クリーンミート 培養肉が世界を変える』を読めば、近い将来そもそも本物の肉を食べることはなくなることがわかりますし、菜食主義になることはその未来に向けた準備と言い換えることもできるでしょう。

肉喰わなくても野菜などだけでも十分生きていけますし、筋肉だって落ちなさそうですし問題ないですよ。(笑)

でも卵や魚はまだ食べちゃってるんですけどね…。

なので僕のような人は、ペスカタリアニズムというそうですよ。

 

いずれにせよ、どう考えるか、どう行動していくかはそれぞれの判断ですが、とにかく、とりあえず僕の体でしばらく実験してみますので、興味ある人は一緒にやってみましょう。

無駄を省く結果、環境にも優しい?

サステナビリティやで~。

 

 

 

 

カテゴリー: LIFE家事

まつを

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