北海道は雨の日が続いています。日差しを浴びないと、人間元気がなくなってしまうので早く雲にはどけていただきたいところです。

指導者は選手に嫌われることが正しいのか?怒る以外の伝え方はないのか?

最近、読書の時間を毎日作ることができていて、とても充実しています。

読書の醍醐味は、やはり実際に合うことが難しい有名人や賢者の持つ知識や考え方を、場所・時間を問わず、学ぶことができる点であります。

今日は読書する中で、ふと気づいたことを書き残しておこうと思います。

人と良好な関係を築くための想像力


生きている以上、僕はできる限り人と良好な関係を築きたいし、嫌われたくないというのが本音です。

今の教育の仕事では、選手に嫌われてなんぼという風潮がありますが、僕はやっぱり嫌われたくないし、人には優しくしたい。

たまに文句を言ってしまうことはあるけれど。

人と良好な関係を築いたり、嫌われないようにするためには何が必要なのでしょう? 

それは、想像力です。

想像力:直観における多様なものと統合して統覚による統一をもたらす能力

大辞林より

より良い人間関係を築くための”想像力”


僕は、多種多様な考え方を持つ他者に囲まれて生きる上で、一番必要な能力は想像力であるという結論にいたりました。

普段、複数の共同体で過ごす僕は、それぞれの共同体にいるまったく異なる性質を持った人たちと関わっています。

古代中国の賢者である孔子は言いました。

己の欲せざるところ人に施すこと勿れ

『論語』孔子

中学生の授業の時に出会いました。

当時は「あ、そう」くらいにしか思っていませんでしたが、年を取るにつれて、嫌な人・自分に合わない人と出会うことが多くなるにつれてこの言葉を思い出す機会が多くなりました。

この言葉の意味は、「自分がされて嫌なことは、人にするもんじゃあない」という意味です。

至極当然のことですが、自分含め多くの人にとって耳の痛い言葉ではないでしょうか?

特に僕は、中学生の時チームメイトに毎日怒っていたので、それはもう今となっては人生の大きな失敗の一つとしてカウントしています。

話は逸れましたが、つまり僕が言いたいのはこの孔子の言葉を実行するのに必要なのが想像力であると思っています。

相手の立場になって想像力を働かせよう


この人がされて嫌なことは、こんなことではないだろうか?

この言葉は、この人には傷つくのではないか?

そして逆に、

こうしてあげたら、この人は喜ぶのではないだろうか?

この言葉をこの状況でかけてあげたら、この人は気が楽になるのではないか?

などなど。

常にこういうことを考えて行動ができたならば、少しは優しい社会になるのかな…なんて思っています。

難しいですけど、僕はこれから頑張ってみたいと思います。

以前の記事でも書きましたが、「想像力」という言葉は、結構良い人生のキーワードになるような気がします。

サッカーには想像力だけでなく、創造力も


サッカーについて言えば、想像力だけでなく創造力も必要になると思います。

想像力を駆使して、相手の嫌なところを突くアイデア、味方のカバーをするアイデアなど様々なことを試合中に考えます。

そして次に重要なのが、それを実際に実行する能力、創造力ですね。

創造力:それまでなかったものを初めてつくり出すこと(大辞林より)

試合中に同じプレーなど1つもありません。それは関わる人も、状況も、時間帯もすべてが異なるから。

だから僕たちプレイヤーは、毎瞬間新しいプレーを創造していかなければいけない訳ですね。想像と創造。

サッカーとはこの2つの繰り返しで成り立っているんだな~と、読書を通して気が付きました。

サッカーを別の次元から解釈するための手掛かりは、必ずしもプレーの中からではなく座学の中からも、しかもサッカーがメインの内容でない中からも出てくるもんなんですね。

読書の面白さをまた一つ学んだような気がします。

今日もまだまだ読むぞ~。

カテゴリー: PHILOROPHY真理

まつを

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