孤独の中で自分と向き合う経験
自分が何者で
どう生きたいのか
死にどう迎えられたいのかを考えるには
独りの時間を取り
考え尽くさねばならない
そこで得た答えこそ
これからの己の人生の指針となり
己の核となるはずだ
大切なものを守ろうとする経験
孤独の中で得た答えを核に生きていく途中で
心から守りたいと思う者といつか出会う
その者が辛い時
誰がその者を守り支えるのか
己である
確かにまだ強くないかもしれない
守りたい
支えたい
という思いこそが強さの原動力になる
自分ではなく他者を守ることで初めて
強さの扉が開かれる
強さとは
己と他者から逃げずに向き合うものに与えられる”称号”なのだ