夏ですね。

まだちと肌寒いですが、そろそろアチアチの季節が到来しそうな予感。

今日はですね、僕がよく暇な日にドライブで訪れる川湯温泉の観光スポットを紹介します。

川湯温泉は文字通り温泉街として有名ですが、ただ温泉に浸かりに行くだけでなく、ぜひ一緒に訪れてみてほしい場所がたくさんあります。

この記事では、せっかくなので写真と一緒にご案内しますね。

古びた温泉街『川湯温泉』の魅力


僕が住む大空町の東藻琴地区を南に向かって進むと藻琴山があるのですが、その山を越えた先に弟子屈町という町がありまして、川湯温泉はそこに位置しています。

JRの駅名も「川湯温泉駅」となっているように、ここが一つの町というか集落的なものになっています。

近くには硫黄山(またの名をアトサヌプリ)もあり、観光や登山も楽しめる観光地となっています。

ここの温泉街が繁盛していたのはバブル期なので、建物は結構年季が入っていて、人も割と少ないです。

逆にそれがゆっくりできて良かったりもするんですよね。

僕が住んでいる東藻琴からだと、車で30分ほどかな。

弟子屈町川湯温泉|摩周湖観光協会

北海道に住んでいると「30分か〜全然近いじゃん」と思ってしまう距離ですが、道外の方たちからすると「遠いな…」と感じるかもしれません。

これが北海道クオリティです。笑

硫黄山】ツンと鼻を刺す刺激臭を体験


川湯温泉に行く前に、ぜひ立ち寄ってほしい観光スポットを紹介します。

それが、川湯温泉に最高の泉質の湯を提供してくれている硫黄山(アトサヌプリ)です。

硫黄山は川湯温泉街から車で約5分、約4キロの道で徒歩で行くこともできます。

硫黄山|弟子屈なび

硫黄山はその名の通り強烈な硫黄の匂いが周囲に充満していて、煙がモクモク。

硫黄山の火口

煙が噴き出る穴の付近は化学反応で黄色に変色しており、匂いがキツイので長時間滞在はお勧めしませんが、人生で一度は訪れておきたい山です。

硫黄山

見た目の衝撃もそうですが、この硫黄がこの後紹介する温泉の効能を高めて最高の温泉にしてくれていることを知ると、よりこの山に対しての感謝の念が湧きます。

川湯ビジターセンター】雄大な自然を前に優雅に読書


硫黄山から車を10分ほど走らせると、川湯温泉街に到着します。

川湯温泉街でまず最初に訪れたいのが、川湯ビジターセンターさんです。

川湯ビジターセンター|公式HP

ここは、というか川湯温泉街は硫黄山の麓に面しているのですが、このビジターセンターはまさに登山道の入口にあります。

なので施設では登山具のレンタルをしていたり、山の資料がたくさん格納されたりしていて、登山の情報収集や準備の場として使われています。

2階には、Chip Hop Cafeというおしゃれなカフェスペースがあり、暖炉前のラウンジスペースや屋外のテントスペースでくつろぐこともできます。

自然の中で飲むコーヒーって、なんでこう美味しいんですかね…。

僕はストレスが溜まった時は、マツの木々を眺めながらこの川湯ビジターセンターの2階でゆっくりと読書を楽しむ時間を取っています。

川湯温泉あし湯】無料の足湯にずっと浸かっていたい


そろそろ川湯温泉に入りたいところですが、その前に軽〜く入れるスポットを紹介します。

それがここ、無料の川湯温泉あし湯です。

ちなみにこのあし湯はビジターセンターから歩いて2~3分ほど。

めちゃ近いので車は川湯ビジターセンターの駐車場に停めたままで良いかもしれませんな。

川湯温泉あし湯

写真を撮った日は気温10度を下回っていたので、湯気がモクモク。

川湯温泉あし湯

向かいに見える建物は川湯の公衆浴場です。

ちなみに潰れています。涙

川湯温泉あし湯

硫黄山から湧き出る体に良い成分をふんだんに含んでいて、体への効果は抜群。

たかが足、されど足。入っているだけで体も温かくなります。

あし湯ってすごいですよね。

この川湯温泉あし湯からビジターセンターと逆側に行くと、お土産店が並んでいます。

温泉街なだけに、温泉まんじゅうが美味しかったです。笑

お宿 欣喜湯】2階建ての開放的な露天風呂


ここからはいよいよ、川湯温泉の日帰り入浴ができるおすすめのホテルを紹介していきます。

まずはお宿 欣喜湯(旧:川湯ホテルプラザ)さんです。

川湯温泉街のど真ん中、郵便局の目の前にドカーンと構えているホテルです。


お宿 欣喜湯|公式HP

落ち着いた雰囲気のホテルは1階のロビーが広くて、着替えスペースもめっちゃ綺麗です。

そして欣喜湯の温泉のすごいところは、なんと言っても露天風呂。

種類がめっちゃ豊富なんです。

温泉について|お宿 欣喜湯

露天風呂エリがが広く、温度も3種類あります。

冬でも行ったり来たり、外気浴も併せてずーっと居られます。

ここは3回行きましたね。毎回2時間くらいいます。笑

露天風呂好きにはたまらない温泉です。

川湯観光ホテル】キンキンに冷えた水風呂で”飛ぶ”


お次は、先ほど紹介した欣喜湯の近くにある川湯温泉 川湯観光ホテルさんです。

川湯温泉街の中に入っていくと、渡り廊下を携えてドーンと構えているのがこの川湯観光ホテルです。


川湯観光ホテル|公式HP

川湯観光ホテルの露天風呂は小さめですが、サウナと水風呂の設備が特徴的です。

サウナは工事されて綺麗になりましたし、なんと言っても水風呂の水温の低さが尋常じゃありません。

それなりに色々な温泉・銭湯でサウナ×水風呂を楽しんできましたが、割とどこの水風呂も3~5分は耐えることができます。

ですが、ここの水風呂は1分も持ちません。なぜかって冷たすぎるからです。

水風呂は「地下水」です。

一年を通じ5度~10度と非常に冷たいため「ギンギン! サイコー!」というK様からのお声も頂いています 笑

大浴場・日帰り入浴|川湯観光ホテル

いやまじで10度以下はヤバいです。

冷たい水風呂で整うどころか、飛びたい方はぜひ行ってみて欲しいです。笑

屈斜路湖】山の向こうに沈む夕陽に感動


ここまでで、川湯温泉の周辺および川湯温泉街を楽しみました。

最後に、東藻琴へ帰る途中に屈斜路湖にもぜひ立ち寄ってほしいです。

というのも、屈斜路湖の展望台から運が良ければ夕陽が落ちる瞬間に立ち会うことができるからです。

ほれ。

屈斜路湖の夕陽

なんちゅー綺麗さ…泣けてくるぜ。

空には三日月が。

屈斜路湖の夕陽

最高でしょ?

お隣の知床半島の観光スポットをお探しの方は必読!


観光ジャンルの記事は初めてでしたが、いかがでしたでしょうか?

今後も観光地を巡るようなら、シリーズ化していこうかしら。

余談ですが、隔週で僕は自宅アパートの横の空き地で焚き火をしています。笑

焚火の音

夜は出歩いている人もいませんし、火の元に注意すれば怒られることもありません。

北海道観光といえばどうしても札幌や函館、富良野などが注目されがちですが、道東も素敵なスポットがたくさんあります。

川湯温泉もそうですし、阿寒湖の温泉街やもっと東に行けば知床半島もあります。

せっかくなので、知床半島の観光スポットを1日で巡るルートを紹介した記事も、併せて読んでみてくださいね。

とにかく雄大な大自然に囲まれた地で、アウトドアを楽しむのにも最適ですので、北海道への移住を考えている方ぜひ道東エリアをご検討ください!

楽天カードとJALカードの併用でお得に旅しよう!


ところでみなさん、旅に出る際にどのようなサイトを利用して、事前に旅行計画を練っていますか?

僕は旅に行く場所を決めた後、泊まりの場合は楽天トラベルでホテルを予約しています。

楽天トラベルでホテルを予約すると楽天会員は楽天ポイントが貯まりますし、会員ステータスが僕のように最上級のダイヤモンド会員の方であれば、お得なクーポン(500〜5,000円割引の適用)が得られるホテルや旅館がたくさんあります。

楽天トラベルだと、ホテルだけでなく交通手段の確保もお手のものです。

新幹線やレンタカーも含めたお得なパックも多数取り揃えており、日本全国の高速バスも網羅しています。

もちろん、パックではなく交通手段単体の予約でも楽天トラベルを経由することで楽天ポイントが貯まります。

ちなみに、楽天経済圏でお得にポイントを貯める方法はこちらの記事でまとめていますのでご覧ください〜。

また、飛行機を予約する場合だと僕はJALを活用しています。

というのも、僕はクレジットカードを

  1. 楽天カード
  2. JALカード

の2枚使いにしています。

支払いの分け方としては、

  1. 楽天カード:楽天市場・楽天西友での買い物、楽天証券・楽天モバイルの月々の支払い
  2. JALカード:上記以外の出費すべて

こうすることで、楽天ポイントも毎月コツコツ貯めることができ、JALのマイルもガツガツ貯めていくことができます。

旅行好きの方はこの2枚持ちがおすすめで、特に20代の方はJAL CLUB EST(20代限定)カード一択!

この1枚を持っていると、本来であれば上級ステータス会員しか入ることのできないJALサクララウンジを年5回利用でき、マイル加算率もゴールドカード並みです。

なのでこの2枚を普段使うことで、旅に出る際の出費をポイントやマイルで抑えたり、あるいはポイントやマイルを使うことでホテルをちょっとリッチにしたり、旅先でちょっと高めなお店に行く余裕が出ます。

JALはANAと並んで国内線の便が豊富にあるので時間帯を色々と選ぶことができますし、地方の空港だとJALとANAだけが飛んでいるなんてこともあります。

例えば僕の地元の旭川空港もまさにそれでして、その2つの航空会社にプラスでAirDoがあるくらいでした。

(余談ですが、旭川空港はこのジェットスターが運行するらしい。楽しみ!)

ちなみに、JALは貯めたマイルをJALの航空券だけでなく、ジェットスターの航空券と引き換えることができます。

JAL 日本航空

なのでJALカードで貯めたマイルはJALで快適な空の旅か、ジェットスターでお安く抑えるかといった選択肢が増えるのも魅力です。

最後に、実は旅先に到着してからの観光体験・アクティビィの予約なんかも、楽天トラベル 観光体験でできてしまいます。

テーマパークや美術館などのチケット予約や、たとえば乗馬やカヌー体験といったものまで幅広くカバーしているのも魅力。

なんと便利なことか、さすが楽天。

みなさんもぜひ、楽天サービスとJALを活用して、お得に旅を楽しんでもらえたらと思います!

カテゴリー: TRAVEL観光

まつを

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