良くないとは理解しつつ、宿題に取り掛かるのを先延ばしにしている感覚です。
完全に避けられてるな~感があって、もやっとします。
まあ気にしたって仕方ないことなのでいいんですけどね。機会を見てアプローチしようと思います。
いつも読んでくださっているみなさんの目に、僕という人間がどう映っているのかは分かりませんが、こう見えても子どもが好きです。
子どもの範囲はというと、未成年の18歳までですね。ただし、今回の内容は小学生年代になります。
実は、大学時代は小学生のサッカースクールで2年間バイトしていましたし、サッカーコーチ時代も高校生だけでなく、小学生を対象としたサッカースクールも行っていました。
大学以降、何気に子どもたちと身近に関わる機会が多かったんですね。
さて本題ですが、昨日は前回に引き続きサッカー教室がありました。今回で今年度は最後です。
なぜ子どもが好きなのか
なぜ僕は子どもが好きなのかというと、理由はいたってシンプルで、僕を「この人はおもろいかおもろくないか」で判断してくれるからです。もちろんすべての子がそうではありませんが、おおむねこの基準でしょう。あとは、「この人は優しいか優しくないか」ですかね。
つまりは、「この人と一緒に居たいかどうか」と言い換えることができるかもしれませんね。
大人になるにつれて、それまで自分が属していた共同体の価値基準で人を判断しがちになります。
その人の人間性ではなく、例えば学歴や人間関係、周りからの評価といった基準で判断してしまうことがあるのではないでしょうか。
その人の過去に縛られてしまうと、その人の現在の人間性に対する正しい判断ができなくなってしまうという話にも通ずるものがありますが、それって勿体ないことだと思うわけです。
勿体ないという癖に、僕も必ずしも毎回その人の人間性を見て判断できているかというと、完璧ではありません。が、極力一度話してみるようにはしています。生意気だという理由で僕を煙たがって、取り合ってくれない人もいますけどね。
話をしてくれる人であれば、その中で判断しようとしています。
子どもたちと仲良くなるためには、サービス精神について考えさせられます。
初対面で「この人おもろい」と思われるためには、その子どもを楽しませる何かしらのサービスやホスピタリティを提供しなければならないんですね。
コチラがただムッと黙っているだけでは、彼らは近づいてきません。もちろん中には、「だれ~」と言って近づいてくる子もいますが、やはりそれは少数でしょう。
子どもへ提供すべきサービス
恐らく一般ピーポーよりも多少は子どもと接する機会が多かった僕が、これまでの経験でこうすると初対面でも「この人おもろい」と思ってもらえるだろうという、3つのサービスがあります。
もちろん今年度のサッカー教室でも実践して、証明済みです。めっちゃ簡単な方法なんですが、それゆえ凄く考えさせられるんですよね。
せっかくなので、書き残しておこうと思います。
- ”今”していることについて聞く
- 目線の高さを合わせる
- 褒める、承認する
”今”していることについて聞く
今回のサッカー教室の集合場所は児童館だったため、子どもたちはそれぞれが好きなことをしていました。
言っても僕は基本的に人見知りなので話しかけるのが苦手ですが、それと今回のサッカー教室の仕事はまったく別ものです。なのでやるべきことはシンプルで、苦手でもまずは話し掛けることです。
話し掛ける内容は、子どもが”今”していることを聞くのが一番です。
「こんちゃ、何してるの?」ですね。これで終わりです。
「え?それだけ?」と思うかもしれませんが、あとは子どもたちがひたすら今していること説明してくれるので、それをウンウンと聞きながら、合間合間にさらに質問をしていくだけです。
ちなみにこのあと説明する2と3は、この一連の会話の中で取り入れるべき手法になります。
子どもたちは自分に興味を向けてくれる人に対して、自分の興味を向け返します。そのため、自分が今していることについて質問してくれた(興味を持ってくれた)人に対して、すぐに自分をオープンにしてくれます。
これは高学年になるにつれて恥ずかしがりますし、中にはそのことに熱中し過ぎて答えてくれない子もいますが、そういった子どもは割と少数だと感じています。
もし何かをしていなくても、例えば子ども二人以上で話しているところに行き、
「こんちゃ、何の話してるの?」これでOKです。あとは何について話しているのかを、熱く説明してくれます。
説明の中で質問を入れることも重要で、それができるとさらに子どもに対して興味があることを示すことができます。
そうなると、子どもたちは「一緒にやろう」と誘ってくれるんですね。
したっけもうそこからはマブですよマブ。
子どもたちにとっての仕事は遊ぶことなので、一緒に遊ぶことで一気に距離が縮まります。大人も同じですよね。
目線の高さを合わせる
さて、話す時に重要なのが、話す子どもと目線の高さを合わせることです。
つまり、しゃがみましょうってことですね。
立ったままだと子どもを見下すことになりますし、子どもも見上げなくてはなりません。
大人になると人を見上げることが少なくなるため忘れてしまうのですが、意外と見上げる行為って首がしんどいんです。それに、子どもは筋肉がまだついていないのでなおさらです。
立ったまま話をしていると、途中でどっか行ってしまいます。僕は大学の時のバイトで、これが全然できていませんでしたね…。
しゃがむことによって何が良いかというと、まずは相手が疲れないことです。しゃがむと確かにしんどいですが、大事なことは子どものためのホスピタリティです。
そして、これが一番大きいメリットですが、スキンシップが取りやすくなるんですね。
何かで遊んでいる子どもは、その物を手渡ししやすいですし、同じ高さで一緒に遊ぶことができます。また、すぐそこに自分の大きな背中があることで、寄りかかってくる子やおんぶをねだる子がでてきます。
それをしたっけ、もうそこからはマブですよマブ。これは勝ち確です。
なので普段からいつでもしゃがめるように、ストレッチを毎日の習慣に組み込みましょう。いつ子どもと関わる機会が出てくるかわかりませんからね、準備がすべてです。
余談ですが、去年は子どもたちと腕相撲で盛り上がりましたが、今年は筋トレに励んできたおかげで腕ブランコで盛り上がりました。
さすがに太っちょ君を持ち上げることはできませんでしたが、一気に二人抱っこすることもできたりとスキンシップの幅が増え、子どもたちに喜んでもらえたので嬉しかったです。
筋トレメニューはコチラに貼っておきますね。
筋トレのルーティンメニューを体幹トレーニングに変えてみました
全てジムに行かなくてもできる簡単なメニューばかりなので、ぜひやってみて欲しいと思います。ただ、継続が必要なのでお忘れなく。
褒める、承認する
最後は誰も言わなくてもわかるでしょうが、子どもたちとの話を盛り上げる最も重要なスパイスになります。
このスパイスを入れないと、刺激が生まれない無機質な会話になってしまいます。
これについては人を動かす 文庫版を何度も読み返して、毎日の生活で常に実践するようにしてほしいです。
大人同士の会話で「すごい!やばい!」を使うと、具体性が欠如していてむしろ印象を悪くしてしまいます。
ですが子どもたちに対しては、難しい言葉を使うよりかは「すごいね!やばいね!」から始めて、その子がしている取り組みを繰り返してあげましょう。
「こんちゃ、何してるの?」
A「算数の問題解いてるの!僕ね、7の段言えるようになったんだよ!」
「凄いね!7の段難しいのに言えるんだね~。他の段は完璧?」
A「まだ9の段ができないんだ~」
「じゃあ次9の段が言えるようになったら教えてね」
B「僕は言えるんだよ!」
C「私は…」
誰か一人の子どもと話していても、その子が楽しそうに自分と話している姿を見て、周りの子どもがどんどん集まってきます。あとは1人1人の話をしっかり聞き、ひたすら褒めてください。
それをしたっけ、もうここからは釈迦ですよ釈迦。耳をダンボにして子どもたちの話を聞き分けてください。
もちろん、子どもたちが一斉に話しかけてくるのでこんがらがることもあるでしょう。ですがそこでないがしろにせず、一旦他の子の褒めが終わった後で褒めてあげるだけでも、子どもたちはとても喜びます。
すぐ答えれずとも、「ちゃんと聞いていたからね」という姿勢を見せることが大切なんですね。
準備こそすべて
最近の記事でこの言葉を使っていませんでしたが、去年なんかは多用していましたね。
今日の記事を書いていて思うのは、やはり準備こそすべてなんですよね。
こうやってすぐに子どもと打ち解けることができるようになるまで、それはそれはもう大変だったなあと今になって思います。
プライドなのか性格なのかわかりませんが、何かが僕を邪魔して話し掛けれず、打ち解けるまでに凄い時間がかかったり、話しやすい子ばかりに行ってしまい他の子を蔑ろにしてしまったり…。
今回この3つを実行したのは、実際にサッカー教室が始まる前の15分間になります。
その中で少しでも多くの子どもたちと打ち解けることで、ワイワイ楽しいサッカー教室ができると考えて行動しました。
そのお陰で、昨日は任意の子どものみでサッカー教室を開いたのにもかかわらず、児童館にいた約半分の子どもたちが参加してくれました。
移動する時なんかは、子どもたちがわざわざ手を引っ張って案内してくれました。
有難い限りです。
サッカー教室の成果がどうであったかは、ご想像にお任せします。
自分で言うのも何ですが、今は子どもから好かれやすい側の人間になれていると思います。
これまでに失敗したたくさんのことを少しずつ改善してきたことで、ようやくここまで辿り着くことができたできたように思います。
お願いされたからには、職員の方に「まつをにまたお願いしたい」と思っていただける仕事をしなければなりません。
僕が人見知りなことは、職員の方や子どもたちにとっては知ったこっちゃないんです。楽しい時間を期待してくれているのであれば、それに全力で答えることのできる行動をするという決意をしなければならないと思っています。
期待を超える最高の結果を出すためには、最高の準備をしなければならないと思うんですよね。
まだ憂鬱な時間は続きそうですが、サッカー教室と子どもたちの協力のお陰でかなりリフレッシュできました。(笑)
天気は曇りですが、心は晴れでございます。
社会で役に立つ知識が身に付くおすすめ学習媒体まとめ
ところでみなさん、社会に出た後で必要なスキルや知識、マインドセットをどこで身につけていますか?
本を読んだり、動画を視聴したり、資格の勉強をしたりといった行動で自身の能力開発に努めているかと思います。
せっかくなので、僕が社会人2年目から頻繁に活用しているおすすめ学習媒体を表にまとめてみました。
社会人としてはもちろん、学生でも早いうちから社会のコトを知っておいて損はないかも?
重要度 | 媒体 | ジャンル | 費用 |
◎ | TOP POINT | #要約 #ビジネス書 | 年額11,880円 |
◎ | NewsPicks | #ニュース #時事ネタ | 無料※ |
○ | Number Web | #生き方 #仕事の姿勢 | 無料※ |
○ | アバタロー | #教養 #要約 #哲学 | 無料 |
○ | PIVOT | #ビジネス #経済 | 無料 |
○ | 両学長 リベラルアーツ大学 | #マネーリテラシー #投資 | 無料 |
△ | BANK ACADEMY | #楽天経済圏 | 無料 |
△ | 中田敦彦のYouTube大学 | #学ぶって楽しい | 無料 |
△ | United Gratitude | #生き方 #自己啓発 | 無料 |
△ | マコなり社長 | #ワーク環境 | 無料 |
ぜひ参考にしてもらえればと思います。
また、読書の時間が取れないという方は、僕が代わりに読書をして付箋メモを付けた箇所をまとめたスプレッドシートがあります。
ぜひこちらも活用していただけると幸いです。
あと、2ちゃんねるのまとめだとこちらのサイトも気楽に時事ネタを拾えて面白いです。
これらの媒体を活用して、毎日30分からでも毎日の生活や仕事に関する知識を増やして、より良いキャリアや人生にしていきましょう!