今年度こそはブログの更新を頑張りたいまつです。

なぜならワールドカップの年だから。

無事ワールドカップ本戦への出場が決まり、これから選手たちは熾烈なメンバー争いにさらされることになります。

最近、ベルギーリーグから復帰した鹿島アントラーズの鈴木優磨選手の調子が良く、代表選出への声がファンの中でも挙がっているように感じます。

(サッカー好きの友人も、鈴木優磨選手を代表で見たいと言っていたなあ)

ですが僕は、

鈴木優磨選手の選出は99.9%ない

と考えています。

今日の記事では、その理由を説明していきたいと思います。

ワールドカップは4年に一度の世界的なお祭り


まず大前提として、日本代表が冬に挑むことになるワールドカップは4年に一度の、サッカーファンのみならず全世界の人びとが注目する一大イベントです。

世界中の人びとが注目するこのお祭りで、日本代表はベスト8を目指しています。

日本サッカーを応援する人びとの期待を背負って出場するこの日本代表のメンバーには、それはそれは重い責任を背負うことになります。

なので日本代表監督にとってワールドカップのメンバー選考は、

×自分のアピールのために全力を注げる

〇日本の勝利のために団結できる

という基準が軸にあるのです。

日本代表は海外からまだ”舐められた”存在


日本はこれまで6大会連続で本戦に出場し、ベスト16に3回も進むことができています。

このグループリーグ通過率50%という数字は、いわゆるヨーロッパや南米の強豪国を覗いた中では、メキシコと並ぶ高い数字となっています。

とはいえ、やはり強豪国から見る日本代表はまだまだ格下です。

組み分けポッドも毎回3~4と、やはりFIFAランクも20~50代を行き来していることもあって、シードにありつくことができていません。

それゆえ、ポッド1~2の国からすると、

「徐々に強くなっているので要注意ではあるが、まあ勝てるっしょ」

と見られがちです。

ジャイアントキリングのカギは団結力にあり


舐められた日本が勝つためには、やはりチーム一丸となった組織力による効果的なサッカーが必要となります。

日本開催の2002年を除いた2大会では、堅守速攻という弱者の戦い方を駆使し、見事予選を突破しています。

監督が考えるであろう堅守速攻に求められるのは、団結力に裏打ちされた高い組織力による堅固な守備の構築になります。

攻撃は守備が安定してこそという二の次になるので、まずは守備での結束が重要となります。

そこには、自分のアピールのためではなく、チームのために走り回り、相手に好きにさせない我慢強い選手が必要になるのです。

”チームの輪を乱す”鈴木優磨は短期決戦には必要ない


代表監督にとって、自己主張が激しくチームの決まり事を守ることができない選手を抱えることほど、厄介で面倒なことはありません。

日本代表というのは、ファンから常に勝利を求められます。

勝利を追い求める中で、自分勝手な選手のマネジメントに手を焼くことほど、時間の無駄はありません。

そういった選手にチームの決まりを言い聞かせることも苦労ですし、一人に時間をかけているとメンバー全体を見ることができないのです。

そうなるのであれば、チームからそういった選手を省き、監督としての戦術の意図や指示が伝わりやすい選手を携える方が、団結がしやすく堅い守備を敷きやすくなるのです。

過去には、2010年大会では岡田監督は香川選手を、2018年大会では西野監督は中島選手を招集しませんでした。

…日本がドイツ代表とか経験があって強いチームならいいんだけど、あの時は本当に気持ちを一つにしなきゃいけなかった。

真司は北京オリンピックで俺も観ていたんだけど、世界に勝負してやるとドリブルで仕掛けまくって何もできなかった。

で、今度ある程度力を付けたから、今度ワールドカップで世界で俺のドリブルを試してやる日本代表が勝つよりもそっちがあいつの中で多くを占めていたんだよ。

俺はそう感じたんだよ。

それで、コーチは真司を入れたほうがいいって言ったヤツもいたんだけど、この大会は違うと。…

岡田武史監督

中島はバランスの中で外した。ポリバレントではなかった。

西野朗監督

この2大会で、日本は見事ベスト16への切符を手にしました。

W杯本戦の失敗はフランス大会に学ぶべし


世界制覇を2度成し遂げたことのあるフランスでも、時おりワールドカップ予選を敗退してしまいます。

そんな時は、必ずチームの輪を乱す選手がいたり、ドロドロの派閥争いがあったりしました。

日本代表も、フランス代表のこれまでの歴史から学ばなければなりません。

ワールドカップという世界的な大会で勝ちたいのか?

それとも選手たちにアピールさせたいのか?

日本代表の欧州メンバーの活躍をチェック!


気づけば、日本代表メンバーの半数以上が欧州組になりましたね。

日本代表選手たちの普段の試合は地上波テレビでは追いかけることができないので、別の視聴媒体で追いかける必要があります。

せっかくなので、僕がいつも確認しているYouTubeチャンネルを一覧で載せておきますね。

リーグ(国)視聴媒体
日本代表JFATV
CL/ELWOWOW
リーガ・エスパニョーラ(スペイン)DAZN Japan
プレミアリーグ(イングランド)SPOTVNOW
ブンデスリーガ(ドイル)スカパー!
セリエA(イタリア)DAZN Japan
リーグ・アン(フランス)DAZN Japan
プリメイラ・リーガ(ポルトガル)DAZN Japan
ベルギー・プロ・リーグDAZN Japan
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド)SPOTVNOW
Jリーグ(日本)Jリーグ公式チャンネル
欧州主要リーグの視聴媒体一覧

ぜひ参考にしてもらえればと思います!毎週末チェック!

2ちゃんねるサッカー板のまとめに関しては、こちらの3つのサイトがおすすめです。

日本代表サッカーファンみんなで、蒼きサムライたちの活躍を応援しましょう!


まつを

まつをのプロフィールはメニューバーの【ABOUT】を押してね!