お疲れさまです。
文科省の修学支援新制度が始まり、大学や専門学校へ進学する学生への支援が手厚くなってきているこの頃、
「今の若者と日本社会に必要なのは、果たして進学支援だけなのか?」
と疑問が湧いたので、今日はこのテーマについて考えてみようと思います。
結論としては、タイトルにある通り大学無償化だけでなく、”高卒求人の賃上げ”なのではというのが僕の回答です。
超高齢社会で働き手が減少
日本は超高齢社会となり、65歳以上の人口が増え続ける一方、若者の人口は減り続けるという歪な人口ピラミッドを作り上げている珍しい国です。
これまではその支障が生活に直結することはありませんでしたが、徐々にその皺寄せがきているように思います。
自分自身、企業で働く身としてやはり働き手が足りない現状があります。
これは労働世代の人口減少だけでなく、引きこもりの増加なども要因としてはありますが、複数の要因の中でも超高齢社会と少子化のダブルパンチが効いているのは間違いありません。
働き手を増やさなければ日本は衰退する一方
となるとやはり働き手を増やす他なく、それはつまり少子化を食い止めてより多くの子どもを各
大学無償化が生む「誰でも大学に行ける」という考え
大学や専門学校に行かず高卒求人で就職するという選択肢
仮にこれまで進学していた学生の半分が高卒求人で働く場合
高卒求人の賃上げこそが高卒で働く魅力を上げる
ある程度働いてお金が貯まってから、余剰資金で大学進学をするメリット