お疲れさまです。

生後4ヶ月を過ぎたあたりから、子どもが身の回りのモノへ興味を持つようになりました。

親戚や知人から頂いたおもちゃを舐めたり、振り回したり、叩いたりと五感を使って存在を確かめています。

おもちゃはもちろんですが、おもちゃ以外のモノにも興味津々で、例えば僕は毎日子どもをお風呂に入れているのですが、湯船に浮かべるおもちゃだけでなく、桶やお風呂の蓋も五感を使って確かめています。

大人の僕からすると、

「何でこんなモノに興味があるのかね、舐めたって美味しくもないのに」

と思って最初は見ていました。

ですが、よくよく考えると子どもにとっては人生で初めて接するモノなので、まずは見る、触る、嗅ぐ、舐めることで、モノへの理解を深めているのだと気づきました。

そのことに気づいてからというもの、子どもの行動を観察するのが楽しくて仕方ありません。

壁をガリガリする日もあれば、ソファーを舐める日もあり、ベビーマットをガリガリしたかと思いきや、バウンサーの支柱を舐めてみたり。

とにかくそれは子どもにとって、初めてであり、経験であり、この蓄積が彼の認知機能を拡大させているのだろうなあと。

そう思うと応援じゃないですけど、

「いいぞ、もっとやれ!!」

と見守るようになってきました。

そして自分も、

「このモノをどう感じているのだろう?五感を使ってどんなことが分かったのだろう?」

と興味を湧かずにはいられない毎日です。

自分にとって、すっかり当たり前と思っていたことが、改めて一から子どもと同じ目線で見てみると新鮮なことに見えて、何だか脳が活性化される気分です。

常識を疑え。

じゃないですけど、当たり前と思わずモノを見たり毎日を過ごしてみると、1日ってのはやに濃いですね。

カテゴリー: PHILOROPHY真理

まつを

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