守備時のポジショニングの受け渡し

 

 

 

本日も練習試合があり、チームとしては超強力CBが来てくれているおかげで一気に守備は安定してきたものの、攻撃が上手くいかず。

最終ラインからボールを繋いでいざ前線に配給しようとしても、FWとサイドハーフの動き出しが無く、前線で横一直線になってしまっているんですね。

出しどころがない…!

ということで前に進めず、後ろもそこまで足元があるわけでもないので、「あっ」とミスしてしまってカウンターを食らうという。幸い、CB好青年くんの指示とカバーリングの技量で失点は間逃れていますが、なんとかしたいところですな。

 

さて今日は青年くんから、ボランチの守備のアドバイスを頂いたので書き残しておこうと思います。

僕のチームはダブルボランチで、相手のスライドに合わせて相方と上手くマークのチェンジをしないといけないわけです。

基本は社会人チームは442、ないしは451が主流なので、基本は相手のボランチを見ればいいわけではありますが、サッカーもそこまで単純にマンマークをすればいいわけではないので。

逆サイドに行くと、基本的にサイドハーフは絞ることになりますよね。

例えば、僕がいるサイドにあったボールが逆サイドに行った際に、そのまますぐにスライドするのではなく、敢えてタイミングを遅らせてサイドハーフやサイドバックを絞らせてきっちりとスペースを埋めさせた後に、自分のマークにがっちりで良いとのことでした。

間延びしてしまうとそこに相手の選手が入ってきて、前を向かれてしまうと後手に回るのでね。

これにはなるほどと、これまではサイドハーフで自分のタスクをこなすことにコミットしていましたが、やはりボランチの醍醐味は試合とチームのバランスを取るということなんですね。

これまではこういう汗かき役を担ってきたことが無く知識が無いので、青年くんのアドバイスは有難い限りです。

 

そしてもう一つが、相方のボランチのサイドにボールがある時、相方がマークを捕まえることができていれば、僕もマークとの距離を近めておくことです。

そうすることで相手は近場の出し手が無くなり、後ろに戻すか無理に逆サイドへ展開せざるを得なくなります。

後ろに戻したら僕らのチームの押上げができますし、逆サイドへ完璧にビタ付けできる選手はアマチュアレベルにはそういないので。

僕はこれまでマークとの距離を空けがちでしたが、一歩二歩前に出ていくことでチームのためになるというのは新しい発見でした。

ボランチの守備も意外と楽しく、奪ってドライブ、あるいは前線にスルーパスを通せたら快感ですよね。

 

攻撃に関しては、前回の練習試合ではできなかった2列目からの飛び出しから、得意のペナ右角からの左足ニアゴロシュートが今日も決まったので、良しとしておきましょう。

スルーパスも何本も通せましたが、今日の相手2チームはやはり前回より何段もレベルが落ちるので。何とも言えないなあ。強い相手とやりたいですね。

ただチームとして、シュートが少ないのでもっと人の配置を考えなきゃならんのでしょうね。

 

開幕まで2ヵ月ちょっと、まだ上手くなるぞ!