【日本代表】vsコスタリカ│ギラギラした若手たちが新たな時代を創り出す

こんばんは。

昨日の代表戦、とても良い内容の試合でしたね。ワールドカップには出場しなかったフレッシュな若手中心で挑み、その選手たちがはつらつとしたプレーを見せてくれました。

 

なぜ僕らは昨日の試合を楽しいと感じたのか?

やはりサッカーの醍醐味は攻撃、つまり相手を崩してシュートを打ち、得点を挙げることです。

それができていた、前に行く姿勢を最後まで見せていたのが昨日の日本代表でした。

恐らく理由はいくつかあるでしょう。

まず忘れてはならないのが、コスタリカはベストメンバーではなかったこと。良い試合なのは確かですが、この試合の相手では少し物足りなかったようにも思います。

ですが、森保監督の初戦だったこともあり、勝ちスタートはとても良いことであります。

 

さて、いつもよりなぜ前に行く姿勢があったのか?

それは、ロシアワールドカップで日本代表がベスト8まであと一歩のところまで迫り、次回のワールドカップでメンバーに食い込んでくるであろう若手が、感化されたからだと僕は考えます。

海外に出ていく若手が着実に増え、世界のレベルを肌で実感している選手が、昨日の試合を引っ張っていました。

やはり選手にとって大事なのはメンタルで、「絶対に勝ってやる」「自分が日本代表を引っ張ってやる」という強い意志が、選手の試合での能力を引き上げてくれると僕は考えます。

中島、南野、堂安、遠藤など。

そういった強いメンタルを持つ選手は、成長がとても期待できます。

大きな夢や期待を背負って戦うものは、強いんです。バガボンドでも沢庵がそんなようなことを言っていました。

 

で、そんな強いメンタルの選手たちが結果を残そうと、強い意志を前面に押し出して前に前にボールを積極的に運んでいました。

昨日のスターティングメンバ―の特徴は、2列目の3人が全員ボールを前に運ぶことができること。つまり、ドリブルが上手いということです。

これは世界のトップの国やクラブの特徴で、日本にも遂にこの特徴が出てきたか!と僕は嬉しくなりました。

 

気持ちのこもった、前からガンガン攻めていくスタイルは、やはりファンにとっては見ていて一番楽しいスタイルです。

これを継続していけるか、ベテランと融合してもこの良さを出していけるかが今後の課題になってくるとも言えます。

 

満を持してニュー10番がデビュー

僕が注目していた中島が、遂に日本代表の10番でデビューしました!

左サイドで圧倒的なチャンスメイク力を発揮し、攻撃をけん引していました。

10番はチームが苦しい時に、力を発揮する存在でなければなりません。

ワールドカップの香川がまさにそうでした。得点では目立ちませんでしたが、ボールを持てば失わず前線に最高のパスを送っていました。

そんな香川をほうふつとさせる、いやもっと期待を持たせてくれるボールを持った時のワクワク感を僕らに持たせる中島は、次の10番として文句なしですね。

 

最高の船出 次は本当のテストマッチVSウルグアイ戦

昨日の試合はお披露目の試合としては最高でしたが、次回は本気のテストマッチになります。次は恐らくウルグアイがメンバーをそろえてくるので、その相手にどれだけ若手が通用するか。

僕は心配は一切なく、当たって砕けろで昨日のようにガンガン前に仕掛けるのであれば、必ずチャンスは生まれると思っています。

頑張れ!新生日本代表!