こんばんは。

今日はCチームの今年最後の練習試合。相手は地元の2番目のチームのトップと、30分×2本を行いました。

場所は人工芝グラウンドでしたが、風が冷たく気温は5度前後。寒すぎです。ちなみに昨晩は雪が降っていました…。もう冬だー。

 

今日の相手は4-3-3のフォーメーションを取っており、4-4-2を取るうちのチームとは相性が悪く、今季の道北プリンスで苦しめられました。

昨晩作戦を立てて臨みましたが、今日も苦戦を強いられることに…。

結果

  • 前半 2-0
  • 後半 1-1

 

前半 2-0

前半は開始早々に、前がかりになっていた相手SBの裏を取り、ゴール前へクロス入れたボールをダイレクトで沈め、幸先よく先制することができました。

ところがここから相手のペースになってしまい、立て続けにゴール前に侵入されてしまいます。

原因として挙げられることは、主に3つ。

  1. 左WGのスピード・テクニックがあるキーマンに簡単にボールを入れさせてしまい、ペナルティエリア中央付近で自由にプレーさせてしまった。
  2. 左WGに入った際に、全員がボールウォッチャーになってしまい、左SBやCBが自分のマークに裏を取られてしまった。
  3. 相手のFW3枚にボールが入った時に、ボランチ2枚が相手FWまでつられて戻り過ぎてしまい、攻撃参加をしてきた相手のセントラルMF2枚のマークが緩くなり、簡単に飛び出しを許してしまった。

最後の部分でGKがナイスセーブを連発し、CBがゴール前のこぼれ球をことごとくかき出したおかげで失点はなんとか逃れました。

苦しい時間が続きましたが、前半終了前にまたも前がかりになった相手の裏を突いたFWが、冷静にGKとの1対1を沈めて、2点リードで前半を折り返すことができました。

 

ハーフタイム

ハーフタイムに確認したことは、相手の攻撃参加してくるセントラルMF2枚を誰が捕まえるかをはっきりさせ、DFライン全体がボールウォッチャーにならないよう意識することの2点です。

それと相手の速い選手に対しては、がっつくと裏を取られてしまうので、あらかじめ間を取っておいてボールを受けに落ちたところを狙うか、もし前を向かれた場合は不用意に足を出して取りに行かずに、面で対応して遅らせつつ味方の下がりを待つことを意識するようCBと右SBに伝えました。

攻撃に関しては、後半も引き続き前がかりになって相手DFがじわじわと前がかりになったところを突くように指示を出しました。

 

後半 1-1

後半、ラインを前半より高くしたことで相手は裏を狙うようになりましたが、あらかじめそこはGKにどんどん出て処理するように指示していたので、問題にはならず。

ハーフタイムで確認したことができていたので、ペナルティエリアに侵入される前に潰すことができるようになりました。

ただここで、2つの問題が発生しました。

  1. ビルドアップが上手くできない
  2. 前までボールを運べたが奪われてしまった後の、前線からの守備がハマらない

今日の相手はCチームが対戦しているいつものレベルより高いので、前からのプレスがいつもより統率されており、FWまで渡る前に中盤で取られてしまう回数がかなり多かったです。

その結果、DFラインで取ってはハーフライン付近で奪われ、また取り返しては…の繰り返しが続きました。そもそもCB2枚がパス能力に優れた選手ではないのと、ボランチ2枚も初めて1カ月の選手と本職がサイドハーフの選手2人ということもあり、真ん中の選手が上手くパスコースを作れずビルドアップが停滞していました。

2人よりもボランチに適任な選手はいなかったので(そもそもいたら上のカテゴリーに上がっている)これは仕方ないのと、やはり金曜に行ったポゼッションの練習でもボロが出ていたように、パスを連続でつなぐ精度が低いので、やはりここは今後の課題になるところ。

 

また、前線からのハメが決まらなかった点ですが、4-4-2の相手が多いのでマンマークでいく癖がついてしまい、4-3-3に対して4-4-2でいくと、真ん中が3枚に対してこちらが2枚になり必ず1枚マークが外れてしまいます。

本来はサイドが絞るといった対策が必要ですが、自分は途中4-5-1に変更してみました。結果としては、急造でトップ下をやらせてみた選手が何度もCBのマークに行ってしまいアンカーを捕まえられず、ポンポンビルドアップを成功されてしまい効果なし。

そもそも原因としては、ハーフタイムで前線の守備を確認しなかったことと、自分の勉強不足でした。

 

失点は、GKとSBがお見合いしてしまった隙を突かれてでしたが、後半は他には特に危ないシーンはありませんでした。

後半の得点はロングシュートのこぼれ球を押し込んだ形なので、崩したわけではありませんでしたが、数少ないチャンスを今日は確実にモノにできていたなと思います。

 

 

まとめ

試合展開としては前後半通して厳しい戦いになりましたが、守備陣はGKとCB2枚を中心に集中して守れていました。

また、攻撃陣もいつも外しまくる癖が今日は鳴りを潜め、数少ないチャンスを確実にモノにできていた点が良かったです。

ただ後半はビルドアップが上手くいかなかった点や、FWやサイドハーフへのパスが雑でほとんどつながらなかった点など、課題はたくさん残りました。

また、試合終わった後に前のハメ方を冷静に考え直してみると、サイドハーフの絞り方を確認しておくことと、4-3に対して2-4の数的不利でも、サイドに入った時に逆サイドへ展開させないようにファーストDFがボールホルダーとの狭めつつ、ボールから近い選手をそれぞれマンマークすることができていたら上手く守れていたはずでした。

つまりは、自分の研究不足と準備不足。反省です。

今日で4-3-3の守り方を再確認できたので、次回この相手とやるときはもっとうまく前半から試合をこっちペースで進めることができますね。

リベンジが楽しみです。


まつを

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