【小学生】間合いを取らず距離を詰めるプレスの有効性

こんばんは。

今日は、先日小学生のトレーニングをしている時に気が付いたことを書き残しておきます。

年明け一発目のトレーニングでしたので、ボールワークと1対1をした後はすぐにゲームに移りました。

 

ゲームは基本同数であれば自分はフリーマンとして、どちらかが足りなければもちろん自分が入るようにしているので、自分は毎回小学生と一緒にボールを蹴っているわけです。

最近ちょっと気になることとして、最初の頃のように手加減をしてプレーしていたり、あまり周りを見ずにプレーしたりしていると、ボールを奪われてしまうことが多くなってきました。大人のゲームであれば当たり前なんですが。(笑)

なぜかと考えてみたところ、自分に対する小学生のプレスが単純に早くなったというのがあります。

2対2などの対人練習では、自分は常々選手たちに

  • DFの際は間合いをしっかり詰めること→ボールホルダーは嫌がる
  • 後ろを向いた際には身体を当ててターンさせない→ボールホルダーは嫌がる
  • ボールホルダーにいっていない他のDFは自分のマークを見つつカバーできる位置を取ること→もし見方が抜かれてもすぐにプレスにいける

これができ始めているということですね。自分が1人目を抜いても、次の2人目が来るタイミングが早くなったし、自分としても抜いて油断しているとパスを出すタイミングを逃してしまい、持たざるを得ない状況が出てきたので、そろそろ彼らを甘くみてはいけなそうです。

 

また、僕がボールを持っている時のボールを受ける動きが良くなったことで、僕からのアシストでのゴールが増えました。

それは僕がドリブルをしてゴール前でプレゼントパスを送るのではなく、パスを受けて顔を上げた瞬間に動き出す選手が何人か出てきました。そういう選手はFWやサイドハーフとしての素質があるし、頭が良くなってきていることがはっきりとわかります。なぜかというと、僕が顔を上げるまで自分の使いたいスペースを空けておいたり、DFを外すタイミングをそれに合わせたりという考えて準備することができているからです。

 

この2点に先週の小学生トレーニングでは気が付くことができ、皆の成長を感じられてちょっと嬉しくなりましたとさ。