記念すべき初めての記事になります。
先月まで居候していたWeb制作会社でWordpressを扱っていたので、僕も友人の力を借りてWordpressのブログを立ち上げてみました。
このブログのテーマはズバリ、「サッカーと哲学」です!
僕は小学生の時にサッカーと出会い、かれこれ15年以上もサッカーに魅了され続けています。
サッカーがとにかく大好き!サッカーって楽しいですよね?
プレーはもちろん、観戦して考えることも楽しいのがサッカーです。
というわけで今回の記事では、僕がサッカーを通して叶えたい夢と、そのためにこのブログにはどんな目的を持って取り組んでいきたいかを書いていきます。
若者の戯言として、お付き合いいただければと思います!
サッカーを通して叶えたい夢
僕には、サッカーを通して叶えたい夢が大きく分けて2つあります。
- 日本からメッシのような超一流選手がたくさん輩出されて、欧州トップレベルの舞台で活躍する日本人選手の当たり前な姿を見ること
- 日本代表がワールドカップで優勝するところを見ること
残念ながら、これから僕がメッシみたいなプレイヤーになったり、日本をワールドカップ優勝に導いたりすることは不可能です。
ですので他人に託すことにはなりますが、僕もその夢を叶えるためにできる限りのことをやり尽くしたいと思っています。
となると、僕ができることは何でしょうか?
それは、
- サッカーの研究
- 指導の研究
この2つだと思っています。
ブログと人生の目的
僕がこれから戦う分野はサッカーのプレーではなく、メッシのようなそれぞれの一流選手が持っている哲学や、W杯やCLで優勝するような代表チームやクラブが持っている哲学、あるいは選手を育てる哲学についての研究し、日本の選手や指導者に伝えていく分野になると思っています。
なので「育てる」というワードは、このブログのキーワードになりそうですね。
僕が世界に数あるサッカーチームの中で特に好きなのが、バルセロナとアヤックスの2チームです。
そして2つのチームの礎を築いたヨハン・クライフを、僕は指導者として一番に尊敬しています。
僕もこのブログを通して自身のサッカー哲学を固めていき、多くの人の知恵となるようなものを残していきたいと思っています。
僕の人生の目的はプレーで貢献できずとも、研究・指導の面から日本サッカーに貢献することです。
そして死んだ時に、日本サッカーを発展させた男として覚えられたい!
それが自分の生きた意味になるのかな、と思っています。
なぜサッカーに「哲学」が必要なの?
「サッカーが好きなことが分かったし、日本サッカーに貢献したいことも分かったけど、なんでそこに哲学が入ってくるの?」と思った方がいるでしょう。
哲学という学問について、哲学者のヴィトゲンシュタインは以下のように説明しています。
哲学の目的は思考の論理明晰化である。
哲学は学説ではなく、活動である。
哲学の仕事の本質は解明することにある。
哲学の成果は「哲学的命題」ではない。
諸命題の明確化である。
思考は、そのままではいわば不透明でぼやけている。
哲学はそれを明晰にし、限界をはっきりさせねばならない。
『論理哲学論考』ヴィトゲンシュタイン
コーチング論や戦術論の根底にはチームや個人の哲学が必要なのですが、そこに焦点を当てた研究は少ないと感じています。
そもそも日本で哲学は、「必要ないよね?」と文系学問の中でも下に見られていますしね。
しかし海外では、哲学は理系含めた様々な学問分野の中でも、重要度は上位に格付けされているのです。
僕はこれまでプレイヤーとしてサッカーと関わってきた中で、実は一番大事なのは個人やチームが独自の哲学を持つことなのではないかと思います。哲学がチームに共有されていてこそ、戦術などが選手により深く浸透していくのです。
哲学という言葉の中には、プレースタイルやプレイヤーとしての姿勢、私生活の過ごし方、考え方などプレー面だけでなく他の面も含まれてくるでしょう。
サッカー哲学の定義
サッカー哲学の目的は選手やクラブの思考の論理明晰化である。
サッカー哲学は学説ではなく、活動である。
サッカー哲学の仕事の本質はサッカーを解明することにある。
サッカー哲学の成果は「サッカー哲学的命題」ではない。諸命題の明確化である。
選手やクラブの思考は、そのままではいわば不透明でぼやけている。サッカー哲学はそれを明晰にし、限界をはっきりさせねばならない。
今後の活動目標
最後に、これからの僕の目標をハッキリさせておこうと思います。
- 直近は、借金(奨学金)を返して、もう一度大学(修士)で学ぶこと。期限は3年以内!
- それまでに転職先を決めて仕事をし、お金を稼ぎつつ、ここで学びを蓄積させておく。
- 大学院に入るまでは、自力で参考となる論文や資料を集めて、まずはこのブログで研究を続けること。
ですね。あと試験勉強も。
大学院に進むことができたら、蓄積した知識を駆使して研究で成果を出し、サッカー哲学という新しい学問分野を切り開きたいです。
僕はとにかく飽きが早い人間です。
が、サッカーだけは飽きずに続けることができています。たぶん、僕の人生はサッカーのためにあるのかなと思っています。
誰にも進めない道を進んで、サッカーに恩返しをする。
選手に、クラブに、組織に、ファンに、そしてサッカーそのものに貢献する。
抽象的な夢の話を長々としましたが、これからの更新で少しずつ形にしていけたらと思います!
お暇な方は僕のこれからの活動にご付き合いください。よろしくお願いします!