アジアカップ2024が開幕しました!
みなさん、DAZNの登録はお済みでしょうか?
4,200円はたけーよと思いつつ、泣く泣く登録しましたよ…。
ただ、今回のアジアカップは前回大会のようなしょっぱい試合が少ないことが予想され、歴代最強で挑むので支払う価値はありそうです。
さて、昨日のベトナム戦もヒヤヒヤしましたが、終わってみれば2点差で良いスタートを切ることができました。
今回の記事では、昨日のベトナム戦の感想をお話しします!
ベトナム戦の日本代表フォーメーション
昨日は前回の記事でも予想していた
4-5-1のフォーメーションで挑みました。
細谷
中村 南野 伊藤
守田 遠藤
伊藤 谷口 板倉 菅原
鈴木
個人的に、今大会で注目している鈴木、菅原、細谷、中村の4選手が揃い踏みだったのでめちゃめちゃ楽しみにしていました。
出鼻をくじかれた菅原
日本は試合の入りで決して悪くはなく、ベトナムが最終ラインを高くしてコンパクトな守備でプレスをかけ、即時奪還でボールを握る時間もある中、早々に南野選手がコーナーキックのこぼれ球をぶち込みました。
1-0としたところで安心したかったのですが、誤算だったのはベトナムの左サイドの15番の選手のイキがあまりにも良過ぎたところでした。
菅原選手の持ち味は攻撃時のサポートでしたが、15番に最初ぶっちぎられてしまいイエローカードを食らったことで、ここから菅原選手の良さが一気になくなる事になってしまいました。
というのも、菅原選手にとってもこの大会はA代表として戦う初めての公式トーナメントで少し緊張もあった中で、いきなり自分のサイドをぶっちぎられてチャンスを作られ、その上そこから得たコーナーキックでベトナムは同点に追いついてきました。
この時点で菅原選手は完全に後手に回ってしまい、ベトナムの15番のケアをする事に頭が回ってしまい、攻撃時の立ち位置も常にこの15番を伺いながら中途半端なポジショニングを取ってしまっていました。
結果として、そのことがCBから伊藤選手へのパスコースに蓋をする事になり、昨日の試合は伊藤選手の良さも消すこととなってしまいました。
加えて、伊藤選手も昨日の試合では足を滑らすことが多く、ピッチとの相性も悪かった印象です。
一皮剥けて代表に戻ってきた南野
ベトナムに逆転を許し、厳しい状況となったにも関わらず一人イキイキとプレーする選手がいました。
それが南野選手です。
昨日の試合ではボールの近くに常にポジションを取ることで、ベトナムが日本からボールを奪った際にすぐさまネガティブトランジションを仕掛けていたのが南野選手でした。
そのことで、前半はベトナムもガス欠を起こす前だったので、果敢に前に出て行こうとするものの、南野選手の執拗なプレッシャーから始まる日本の連続プレスに遭い、なかなか思うように進むことができませんでした。
そしてこの試合では、南野選手の十八番のターンからのシュートとペナルティエリア付近での半身で受ける動き出しが効き、日本の逆転に繋がるプレーとなりました。
南野選手はカタールW杯後に代表から外される期間がありましたが、その間にモナコで完全復活を遂げ、今大会までそのコンディションを維持してこの初戦に照準を合わせてきました。
前回大会は決勝までゴールを上げることができず、その決勝でも敗北を味わう悔しさを持つこの男が帰ってきたことは、我々日本代表ファンにとっても嬉しい限りです。
モナ王の帰還だ!!!
華麗なゴラッソで試合をひっくり返した中村
昨日の試合では、僕が注目していた菅原、鈴木、細谷がなかなか良いプレーを見せることができなかった中で中村選手だけは違っていました。
左SBの伊藤選手と連動した縦関係で、自分が中に入ることで伊藤選手がオーバーラップするスペースを作り、気の利いたワンタッチ・ツータッチで伊藤選手を使ったり、ペナルティエリア付近に侵入してきた遠藤選手や守田選手を使いながら中に切れ込んでいくシーンがありました。
そして前半終了間際に、得意の左サイドからのカットインで強烈な巻いて落ちるシュートを叩き込み、ベトナムの再逆転に成功します。
いや〜、期待通り。いや期待以上の出来でしたね。
右サイドの伊藤選手と菅原選手の調子が悪かったからこそ、左サイドかが奮起してチャンスを作ることができていたかと思います。
右サイドの調子が上がれば左サイドはフィニッシュの部分でもっと輝けますし、右サイドの調子が悪くても左サイドからチャンスを作れたのは良い兆候でした。
異常な選手層の日本
逆転して迎えた後半、日本は前半の疲れが見えてきてプレスの強度が下がり始めたベトナムに対して、少しペースを落としつつ、追加点を狙っていきました。
上田選手や堂安選手、毎熊選手を入れましたが、やはり何と言っても久保選手の投入でチームが劇的に変化しました。
あの時間帯で久保選手を投入した森保監督の意図としては、昨年のドイツ戦同様
「追加点を狙っていけ」
という考えをピッチ内に知らせることでした。
久保選手もそれを理解し、外から観察していた中で見えていた前半から後半にかけての課題であるFWのリンクマンとして、CFの上田の1つ後ろで受けて前を向きつつ、ベトナムのDFを複数引きつけることでスルーパスやサイドハーフのフリーランのスペースを生み出しました。
自分自身も、前線でサイドでボールを受けた際はあえてベトナムのDFを複数枚釣り出し、フリーになった味方に付けて、ボールを受けた選手が前に出ていくスペースと時間を作り出していました。
素晴らしい。
交代して早々にアシストを記録し、以降はチームの攻撃ペースをコントロールしていました。
結果、後半は危なげない戦いで終わってみれば4-2。
見ていて面白い、後半の投入で試合をさらに動かす森保監督とチームの成熟度が見える試合でした。
次戦はグループで最も手強いイラク戦!
初戦のベトナム戦で課題は見えたものの、何とか勝利を収めることができました。
次のイラク戦はグループの中で一番の強敵かと思うので、次は恐らく堂安、久保あたりがスタートに名を連ねることでしょう。
あとは毎熊も入るかもね。
昨日の試合で思うようなプレーをできなかった選手もいますが、そこは森保監督がケアをしているはず。
また次のチャンスで挽回してほしいですね。
金曜のイラク戦も頑張れ日本!
日本代表の欧州メンバーの活躍をチェック!
気づけば、日本代表メンバーの半数以上が欧州組になりましたね。
日本代表選手たちの普段の試合は地上波テレビでは追いかけることができないので、別の視聴媒体で追いかける必要があります。
せっかくなので、僕がいつも確認しているYouTubeチャンネルを一覧で載せておきますね。
リーグ(国) | 視聴媒体 |
日本代表 | JFATV |
CL/EL | WOWOW |
リーガ・エスパニョーラ(スペイン) | DAZN Japan |
プレミアリーグ(イングランド) | SPOTVNOW |
ブンデスリーガ(ドイル) | ABEMA |
セリエA(イタリア) | DAZN Japan |
リーグ・アン(フランス) | DAZN Japan |
プリメイラ・リーガ(ポルトガル) | DAZN Japan |
ベルギー・プロ・リーグ | DAZN Japan |
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド) | SPOTVNOW |
Jリーグ(日本) | Jリーグ公式チャンネル |
ぜひ参考にしてもらえればと思います!毎週末チェック!
2ちゃんねるサッカー板のまとめに関しては、こちらの3つのサイトがおすすめです。
日本代表サッカーファンみんなで、蒼きサムライたちの活躍を応援しましょう!