【日本代表】サッカーE1選手権2022優勝!活躍した選手6名を紹介!

 

こんばんは。

昨日の韓国戦に勝利して、日本は2013年以来のE1選手権優勝を飾りました。

森保監督にとっても日本代表の初タイトルを獲得することができ、日本サッカー協会としてもホッと胸をなでおろす大会となったのではないでしょうか。

 

今回のE1選手権はいつものように国内組で臨みましたが、それぞれのポジションに手堅い選手を揃えていた日本はどの試合も危なげなく勝つことができました。

森保監督のサッカーは華やかさには欠けるものの、アジアカップ同様ギリギリの試合を落とさず勝ち点を積み重ねることができるのが良いところですね。

ワールドカップ最終予選でも、オマーンとサウジアラビアの油断によるポカをやらかす試合以外では、しっかりとした守備から試合を優位に進めてきました。

 

今大会においても、代表キャップは少ないながらもチーム一丸となって戦う姿が印象的で、森保監督のチームをまとめ上げる求心力の高さが伺えます。

 

今大会でも、何人かの選手は「これは…!」というプレーを見せていたように思います。

今回の記事では、独断と偏見でまつを的にこれから伸びそうだと感じた選手を選んで解説していきます!

 

 

オフェンス部門


今大会は中国戦では無得点となってしまいましたが、台湾はもちろん、宿敵韓国からも複数得点を記録して終わってみれば3試合で9得点。

1試合平均3点というのは、これまでのE1選手権で最も高い数値ではないでしょうか。

やはりオフェンスは試合を勝利に導く意味でも、決定的な仕事ができる選手が僕らの目を引きものです。

今大会、僕は3人の選手にアッと驚かされました。

 

 

相馬勇紀


昨年の東京五輪でも果敢な縦突破で代表チームのアクセントになった相馬選手は、今大会もその力をいかんなく発揮して今大会の最優秀選手賞を受賞しました。

本人もインタビューで言っていましたが、やはり東京五輪から海外にわたって活躍する選手をテレビで見て悔しく感じているようで、その悔しさが今大会見事にプレーで良い方向に表現されていました。

得点が必要だった中国戦の後半からも、ドリブルで果敢に仕掛けてチャンスを生み出して自分が求められていたタスクをこなそうとしていましたし、中国戦においては得意なドリブルではなく長い距離のフリーランで見事な先制ゴールを叩きこみました。

久保選手や堂安選手、三苫選手と言った我の強い同世代の中でも、埋もれず良さを発揮して五輪でも出場機会を得ていた実力者は、やはり今大会の一番のアタッカーであったように思います。

FKという飛び道具も披露し、今大会のオフェンス陣の中では文句なしの獅子奮迅の活躍を見せました。

既に来ているとは思いますが、これから海外からより良い条件のオファーが来るのではないでしょうか?

 

 

藤田譲瑠チマ


藤田選手は若干20歳と今大会のメンバーの中でも飛び抜けて若く、

まず今大会を見てまつをが感じた主な特徴としては、抜群に良いポジショニングとトラップです。ポジショニングは常に味方とトライアングルを作れる立ち位置を意識していたため、台湾戦は圧倒的なボールタッチ数を記録していました。

また、ボールを受ける際も常に自分のマーカーにおへそを見せるようにトラップをしていたため、相手もなかなかボールを奪いにいくことができていませんでした。

ボランチの理想形は、常に相手の先に立って、相手の出方でプレーを変幻自在に操れるスタイルです。そのためにもポジショニングとトラップで常に相手DFに、簡単にボールに近づけさせないようにしなければならないのですが、これができていたのが藤田選手です。

 

後半でのスタミナ切れなどの課題点はあるものの、韓国戦においては前半でよく見られたボールロストや寄せの遅さを後半でキッチリと修正してくる賢さを見せ、恐ろしいほどの伸びしろを感じさせる選手でした。

今大会のボランチ4名の中で、間違いなく1番評価を上げた選手でしょう。

 

 

町野修斗


今季Jリーグで湘南ベルマーレを引っ張る町野選手が、今大会デビューながらもゴールで日本を引っ張りました。

やはりFWは結果を残すことが全てですが、今大会はゴールはもちろんのこと、自分の周りを動き回る西村選手やボランチへの正確な落とし、キープしてのサイドへの展開、空中戦の強さなどもいかんなく発揮し、マルチプレイヤーであることを示しました。

日本代表でもやはりミスター完璧といえば大迫選手ですが、その大迫選手にも似た片鱗を見せつける大会となったと僕は思います。

下がって受けるだけでなく、1トップとしてゴール前までしっかり顔を出して韓国戦で決めたゴールのようなアップダウンする気迫と貪欲さを持っているため、マルチな能力と合わさって途中からの出場でもしっかりとボールが配給するメンバーの中であれば、大いに貢献するはずです。

前田選手や古橋選手、浅野選手とはまた違った持ち味をもっているので、ぜひ一度欧米相手にも試してみてほしいですね。

 

 

ディフェンス部門


オフェンスだけでなく、ディフェンスにおいても堅いラインを築くことができたのが今回のメンバーでした。

大会を通して無失点というのも、今大会が初めてです。

その中でも、特に3選手が僕としては素晴らしかったと思います。

 

 

CB:谷口彰悟


谷口選手は今回のワールドカップ予選においても、吉田選手と冨安選手をケガで欠いた重要な大一番のサウジアラビア戦で板倉選手とコンビを組み、見事にゼロで抑えたのが記憶に新しいですよね。

それまでは控えとして帯同はするものの、なかなか試合には使われないことが多かった谷口選手ですが、今大会ではキャプテンを任され、最終ラインを見事に統率していました。

特に、川崎フロンターレ仕込みのビルドアップ力の高さはアジアの戦いにおいても別格で、海外で活躍する選手にも見劣りしないパススピードと判断力で、前線へのスピーディな配給でオフェンスを助けていました。

スピードは以前よりも落ちてきている印象ですが、その弱点をポジショニングとGKとの連携で上手くカバーができている印象です。

 

海外組のCBが全員ケガなく本大会に絶対に向かえるとは言い切れない中で、やはり白羽の矢が立つのは谷口選手で間違いないというパフォーマンスでした。

 

 

SB:佐々木翔


森保監督にとっての愛弟子でもある佐々木選手は、今大会においてディフェンスラインで谷口選手と同様に高い安定感を見せました。

代表キャップは谷口選手と同じく2桁に到達しており、これまでも欧米の強豪国と対峙する経験を生かした見事な対人の強さを披露してくれました。

 

そして攻撃においても、韓国戦で貴重な2点目をマークするなど、韓国戦では小池選手とサイドを圧倒してくれたおかげで、2列目のサイドハーフがやりやすかったのではないでしょうか。

特に、左サイドでの相馬選手との連携は、3年前の中島選手との連携を思い起こさせてくれたように思います。

縦への攻撃が得意な相馬選手のゾーンを邪魔せず、後ろでどしっと構えて相馬選手が気兼ねなく勝負できる環境を整えてくれていました。

 

 

SB:小池龍太


ディフェンス部門での僕にとってのサプライズプレイヤーが小池選手で、というのもJリーグでもあまり注目ていなかったのですが、国内組では不動の右サイドバックであろう山根選手に匹敵するパフォーマンスを見せてくれたからです。

サイドハーフの選手をアウトサイドから回ってサポートできるのはもちろんのこと、サイドハーフが開いたときにインサイドから駆け上がってサポートしたり、時にはボランチに近づいてボランチのサポートをしたりと多彩なサポート力を発揮して、韓国戦においては完全に右サイドを掌握しました。

左サイドでも同じクオリティでのパフォーマンスを披露できるようなので、ユーティリティ性にも優れており、長友選手をより賢くしたイメージです。

もちろん、今回は相手がアジアの低いレベルの試合だったので、次は欧米との試合でどれだけの実力を出せるかがカギにはなりますが、今回の知的なプレーを見る限りだと試してみても全く損はないと思います。

 

SBは今まさに人材難なポジションですし、26歳はまだまだこれから30歳にかけて伸びしろが大きいポジションでもあります。

佐々木選手と同じようにサイドでの対人におけるガッツも光っていたので、ぜひ次の国際親善試合でも使ってみてほしい選手です。

 

 

最後に


他にも何選手か、今後に期待が持てるプレイヤーがいました。

例えばGKの鈴木選手も19歳ながらデビューを果たし、経験を積ませるとはいえどもGKという守備の最後の砦となるポジションで出場機会を森保監督が与えたということは、トレーニングの中でも良いプレーを見せていたはずです。

シュートストップなどは見れませんでしたが、ビルドアップや飛び出しのタイミングを磨いてどんどんメンバーに食い込んできてほしいですね。

 

宮市選手については、個人的にはというか、代表ファンであれば誰しもが応援していたはずです。

1戦目はまだ慣れてなさが出ていましたが、2戦目のように僕としては頭から出してどんどん走らせてリズムに乗せる方が良いと思うので、韓国戦も頭で使って、クローザーとして水沼選手を使ってほしかったなと。

ただやはり、ケガが残念ですね。軽傷であることを祈ります。

 

今大会も、日本は3軍と言われていましたが、メンバーはしっかりと意地を見せて優勝、そして個人のアピールも十分にできた選手がチラホラと。

次の9月の親善試合にいったい何人が呼ばれるのか、要チャックですね!