桜が咲きましたね。

「日本人ってホント桜が好きだよね〜」と言いながら自分もバッシャバシャと桜の写真を撮るオカンの姿を、僕は「オカンも歳を取ったなあ」と思いながら眺めていました。

今週は遠路はるばるオカンが我が家に遊びに来て、奥さんのお腹を触ったり久々に3人で出掛けたりしたのですが、オカンが常にニコニコとても嬉しそうだったのが印象的でして。

思いつく節としては、ドラ息子が結婚した上で、さらに奥さんが妊娠して子どもが産まれるからではありますが、そもそも親ってのはなぜ子どもの子ども、つまりは孫を見たがるのでしょうか。

今日はそんな親に孫を見せるという一般的に言われる親孝行について、考えて見たいと思います。

孫の出産を通して親は子どもの成長を感じる


親にとって自分の子どもというのは、何歳になっても可愛くて仕方がない存在かと思います。

もちろん、たまには一時的に「なんやねんウチの子は!」と感じることもあるでしょうけど、自分たちと血が繋がっていて、長い年月をかけて育て上げた子どもが大切であり続けることに変わりはありません。

子どもが元気に生きてくれていることは親にとってもちろん嬉しいことではありますが、そのプラスアルファの付加価値の最上位に来るものが孫を見せてくれることなのかなと思います。

親自身は、自分たちがすでに「出産→子育て」という人生における大変で貴重な経験を積んでおり、故にそれが人生の幸せであることをわかっています。

そしてその大変なステージに自分の子どもが立ったことに、自分たちと同じところまで来た感慨深さがあるのでしょう。

「小さかったあの子が、私たちと同じ舞台まで到達したのかあ」

つまりは出産から孫が生まれるというこのイベントに、自分の子どもの成長を大きく感じて嬉しくなるのでしょう。

仕事でもそうですが、自分の育てた部下が成長して、自分と同じ土俵で活躍する姿を見ることに、喜びを感じない上司はいないはずです。

そこで嫉妬していたら、それは上司失格ですからね。

若い生命から生きるエネルギーを感じる


先ほどは自分たちの子どもの成長から喜びを感じましたが、やはり生まれてくる孫からも喜びを感じることでしょうよ。

孫の存在、つまりは新しく生まれた若い命から、親は生のエネルギーを得るのかもしれません。

例えば「この孫と一緒にこの先いろいろな経験がしたい」というのは、生まれてきた孫から得る生きる源と言えます。

このように、孫の存在そのものが、親にとっての活力や”まだ生きる”意味を与えてくれるのでしょう。

親に孫を見せるという行為で、自分の成長を示しつつ、孫の存在で親に生きる力を与えることができるはずです。

孫ができること、は家系が続いていくこと


子の成長と孫の存在を通して、自分たちが育児に打ち込んだ意味、そしてこれからもまだ生きていく意味を親は見出すことができます。

ですが他にもう1つ、親にとって嬉しいことがあるのではないかと思います。

それは自分の孫が生まれることで、子ども・孫へと家系が続いていくことです。

今の若者はこういう考えを好まないようですが、僕は昔から自分が生まれる前に死んだじいちゃんやオヤジ側の家系の話をたくさん聞かされてきました。

家族の不和もあったりした中で、やはり家族の仲が良いこと、家族が増えていくこと、家系が続いていくことは幸せなことなんだなと感じています。

そう思うと、親ってのは孫が生まれることで自分たちの家系が続くことに喜びを感じるのでしょう。

子どもの成長、孫から得るエネルギー、家系の存続と言う3つの理由で「親に孫を見せる」ことが大きな親孝行となると言えます。

まずは結婚相手を探そう


ここ最近、少子化や独身の増加が叫ばれており、すでに結婚・出産・リタイアした年代からの心無い指摘を受けて、我々若年層は結婚や子育てに抵抗を感じていることと思います。

まあ確かに最近は増税が苦しいし、

でもそれはお金に関してであって、

「人生のイベント=お金の問題」

で考えてしまうと、これから何もできません。

個人的には、結婚をして良かったと心から思っていますので、もしこの記事を読んでいるあなたが独身であるなら、ぜひ結婚した方が良いよとお伝えしたいです。

嬉しいことは倍、辛いことは半減っての本当にその通り。

1人の時間だって、奥さんにその時間を作りたい理由をしっかりと説明すればいくらでも取れます。

個人的には、年収400万円で奥さんと結婚して、奥さんには仕事を辞めてもらって家庭に入ってもらい、1年半の妊活(半年の不妊治療を含む)を経て、今は子どもが生まれそうです。

思うのは「案外やれんじゃん」ってことです。

周りからは「1馬力でやっていけるの?」と心配されますが、全然やっていけます。

まあ確かにめっちゃ貯金できているかと言うと、年収400万円時代は毎月2万円程度の貯金ができれば万々歳でしたが、でもそれはNISAの積立を抜いた金額なので、投資も含めれば以外と年で資産は増えています。

スタートアップに転職して年収が500万円になってからは、貯金額も倍以上になりましたし、引き続き奥さんには体調を万全に整えてもらうことに集中してもらっていますが、それでも何不自由なく生活できます。

要はお金より、「この人なら結婚したい」と思える相手を見つけることが大事なわけですね。

僕は社内結婚の身なのであまり参考にはならないかもしれませんが、

友人たちや職場の同僚の中にはやはりマッチングアプリで出会って結婚した人が一定数おり、おすすめは

ここの3つは実際に身近な結婚事例がありました。

この人となら!と言う相手が見つかったら、お金なんて考えずに動きましょう。

お金なんて後から考えれば良いんですよ、僕も子どものことを考えて年収アップの転職をしましたしね。

一緒に頑張りましょう!

カテゴリー: LIFE家族

まつを

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