大学時代に本格的に器具を使った筋トレを始めた僕は、どうやったらもっと身体を大きくできるか真剣に考えていました。
そんな時にふと牛乳を飲みながらパックに書かれた成分表を見てみたところ、牛乳には意外とたんぱく質が含まれていることを知りました。
「え、これならプロテインと牛乳を割ったものを飲めば、水と割るよりもたんぱく質をたくさん摂れて身体を大きくできるんじゃない?」
と考え、実践してみたところ、
うまっ
と、たんぱく質うんぬんよりも文字通り美味しかったこともあり、それ以降は基本的に牛乳で割って飲むようになりました。
プロテインを牛乳で割って摂取できるたんぱく質の量は?
牛乳1杯200g当たり、たんぱく質は7.2gほど含まれています。
僕の愛用するDNSプロテインホエイ100カフェオレ風味は、付属のカップ1杯当たりのたんぱく質が24.2gとなっています。
いつも400gの牛乳で割っていることから、単純計算で
7.2g×2+24.2g=38.6g
成人男性が1日に摂るべきたんぱく質の量が50gと言われているので、この牛乳プロテインにあともう少しプラスしてたんぱく質を摂取できれば、1日分のたんぱく質が取れてしまうわけですね。
これならたんぱく質をたくさん取れるし、美味しいしで水で割る必要が無いですよね。
アンダーアーマーの友人よりご指摘を頂きました
それ以降ずっと、筋トレ後にプロテインを牛乳で割って飲むようになりました。
そんなことを続けながら、先日のプロテインランキングの記事で
「○○味のプロテインは牛乳と割ったら美味いっすよ~」
と書いたところ、アンダーアーマーで働く友人から、
「プロテインを牛乳で割るのはお勧めしない」
とのフィードバックが来ました。
え?
たんぱく質が多い反面、脂質の数値に注目すると5.2gとなっていてこれも多い。
脂質が多いと、実はたんぱく質の吸収が遅くなってしまうデメリットがある。
筋トレ後は、できる限りたんぱく質の吸収を早めて筋肉の修復に取り掛かりたいことを考えると、プロテインは牛乳ではなく水で割った方が良いよ。
by友人
マジすか。
僕のこのスーパードリンクはたんぱく質38.6gに加え、牛乳とプロテインに含まれている脂質分
5.2g(牛乳)×2+2.4g(プロテイン)=12.8g
も同時に補給していたわけです。
脂肪はどのように消化・吸収される?(日本食肉消費総合センター)
水で飲めば2.4gの脂質で収まっていたものが、その5倍の脂質を含んだドリンクに変わってしまい、結果としてたんぱく質の吸収を遅めるドリンクを作って飲んでいたわけであります。
どおりで身体が大きくならなかったわけか…。
とはいえ、
筋トレと関係ない間食や朝晩にプラスしてなら、大丈夫じゃないかな。
by友人
とのことでした。
まあ確かに僕は痩せやすい体質なので、体重を落とさないための一品という意味では役に立っていましたね。
運動後に何も取らなければただのダイエットになっていたので、そうではなく今の身体の維持としては一役買ってくれていたのでしょう。
ただし、ここから一段階上の身体づくりをしたいのであれば、水で割って飲むのが良いです。
目的によって水か牛乳かの選択が変わる
なので結論としては、
- 筋トレをして筋肉量を増やすためのプロテイン摂取であれば水一択
- プロテイン摂取が健康、体調管理の一環であれば牛乳でも可
となります。
ちなみに、牛乳については別の友人から教えてもらいましたが、低脂肪でなければ良さげとのことです。
この『パレオな男』は僕が参考にしている健康ブログで、このブログの運営者である鈴木佑氏は『最高の体調』の作者の正にその人であります。
健康に興味を持ち始めている方にぜひお勧めしたい書籍になります。
プロテインの名称へのツッコミにもご指摘を頂きました
それと以前のDNSプロテインの味ランキング記事で「プロテインの味にプレミアムやリッチってなんやねん」とツッコみましたがこれに対しても回答を頂きまして、
味を美味しくリニューアルしたからごっちゃにならないように付けたんだよ。
ちなみに、マンゴーにもトロピカル付いてるだろうよ(笑)
by友人
とのことでした。
なるほど。ゴメンナサイ。
ちなみに友人は、プレミアムチョコレートがおすすめとのことでした。
友人に同情する読者の方は、ぜひプレミアムチョコレートを買ってあげてくださいね。笑
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