こんばんは。今日は小学生のスクールでした。
最近、金曜のトレーニングは10人ちょっとで行えていて、体育館の半面でのトレーニングにはちょうどいい人数でできています。
が、本日は5人でさらにバレー部がネットを片付けていなかったので、半面の更に反面でのトレーニングになってしまいました。
これまでゴールキックのボールを受けるポジション取りが下手で、毎回ターンオーバーをくらうことがミニゲームの中で見受けられたので、前回の金曜のトレーニングでは、ゴールキックからどのように失わないでボールを運ぶかのアイデアを教えました。
が、それはできなくなってしまったので、急遽別メニューに。
メニュー
- リフティング
- ボール回し
- 4対2
- 2ゾーン2対2
- 3対2
- ミニゲーム
① リフティング
これはいつも通りの、何の変哲もないリフティング。部位を指定して。
本来であれば1人で行える練習なので、長々とは行なわずに全員が集まるまでの短い時間でコミュニケーションを取りながらやります。
② 4対2(10m×10m、アンダー2タッチ)
コートは広めにとって、アンダー2タッチで行います。
判断力とパス精度、さらには身体の向きからのフェイスアップが求められるトレーニングなので、アップにはうってつけ。
今日はプラスして、DFのボールの奪い方を教えました。
- ボールホルダーに対し、ファーストDFはパスコース1つを完全に遮断する
- 味方DFは真ん中のパスコースを切りつつ、横パスが出た際にはすぐに詰めることのできる準備をする
- 横パスが出たらセカンドDFはすぐに詰める
- ボールホルダーがもたついていたらファーストDFも一気に詰めて挟み撃ちに
四角形の角に追い込めると、よりボールも取りやすくなりますね。
これを教えると、DFがただボールをずっと追い回すのではなく、タイミングを見計らうようになりました。何回か繰り返してトレーニングをして、それぞれが自分のタイミングを掴めると良し。
③ 2ゾーン2対2
こちらは新しいメニューになります。
イメージはこんな感じ。
こんばんは。今日は小学生のスクールでした。
最近、金曜のトレーニングは10人ちょっとで行えていて、体育館の半面でのトレーニングにはちょうどいい人数でできています。
が、本日は5人でさらにバレー部がネットを片付けていなかったので、半面の更に反面でのトレーニングになってしまいました。
これまでゴールキックのボールを受けるポジション取りが下手で、毎回ターンオーバーをくらうことがミニゲームの中で見受けられたので、前回の金曜のトレーニングでは、ゴールキックからどのように失わないでボールを運ぶかのアイデアを教えました。
が、それはできなくなってしまったので、急遽別メニューに。
メニュー
- リフティング
- ボール回し
- 4対2
- 2ゾーン2対2
- 3対2
- ミニゲーム
① リフティング
これはいつも通りの、何の変哲もないリフティング。部位を指定して。
本来であれば1人で行える練習なので、長々とは行なわずに全員が集まるまでの短い時間でコミュニケーションを取りながらやります。
② 4対2(10m×10m、アンダー2タッチ)
コートは広めにとって、アンダー2タッチで行います。
判断力とパス精度、さらには身体の向きからのフェイスアップが求められるトレーニングなので、アップにはうってつけ。
今日はプラスして、DFのボールの奪い方を教えました。
- ボールホルダーに対し、ファーストDFはパスコース1つを完全に遮断する
- 味方DFは真ん中のパスコースを切りつつ、横パスが出た際にはすぐに詰めることのできる準備をする
- 横パスが出たらセカンドDFはすぐに詰める
- ボールホルダーがもたついていたらファーストDFも一気に詰めて挟み撃ちに
四角形の角に追い込めると、よりボールも取りやすくなりますね。
これを教えると、DFがただボールをずっと追い回すのではなく、タイミングを見計らうようになりました。何回か繰り返してトレーニングをして、それぞれが自分のタイミングを掴めると良し。
③ 2ゾーン2対2
こちらは新しいメニューになります。
イメージはこんな感じ。
△ △ △
│ 〇 ¦ 〇 │
│ ¦ │
│ ✕ ¦ ✕ │
△ △ △
ボール1つの2対2ですが、自分の横のゾーンには進入禁止。
つまり、1対1の状況が二つできているということですね。ただし、ボールは1つなのでボールがない方のゾーンは常に攻守の選手が駆け引きしながら、いつボールが出てもいいような準備をします。
1番の狙い目は、相手の裏を取ること。それが無理なら落ちてきて並行でもらい、ワンツーを使って味方に裏を狙わせる、などなど。
1対1ではあるものの、攻め方はいろいろですね。
④ 3対2(14m×8m、ライン突破、オフサイドなし)
4対2では「DFに触られずにパスを回すこと」が目的ですが、こちらのトレーニングは攻撃方向を付けて「DFを突破する」ことを目的とします。
ドリブルで切り崩しても、パスで崩してもOK。
DFの意識することは、とにかく縦に行かせない、縦にパスを通させないの2つです。これさえ守ることができれば、相手は前に進むことができませんからね。
OFは横一直線にならずに、攻撃の深さを意識します。
悪い例
✕ ✕
〇 〇 〇
相手のDFが嫌なのは、自分の後ろにDFがいること。なので、必ず1人は相手の裏を取ることを常に続けます。
良い例
〇
✕ ✕
〇 〇
後ろを確認しつつ自分の目の前のマークも見るのは面倒な作業なので、自分の目の前だけにいられるよりも有効な攻め方ですよね。
小学生ということもあり、オフサイドなしで行うので裏に出る意識をとにかく植え付けます。
あとは間に上手く通せれば良いし、あるいはアイデアを使ってループを使うのも面白いですね。ちなみに今日の練習では、意表をついてループを使い見事に成功させた3年生がいたのでめちゃ褒めました。
ドリブルで仕掛けることも大事で、特に中に入ってきた場合、相手のもう1人のマークも引き付けることができるので有効。
⑥ ミニゲーム
今日は3対2でループパスの成功があり、褒めてあげたことでこのミニゲームではループを狙う選手が続出。新しいことに挑戦するのは大変素晴らしい。
が、読まれた時にどうする?ということももちろん伝えてあります。
1つ1つ練習で得たものをアウトプットしてくれると、僕もトレーニングをする意味がありますね。
まとめ
やっぱり対人メニューが実践に近く、試合中に使えるスキルを伸ばせて上げれるなと思います。