昨日は高校生の練習がオフだったので、小学生のスクールのみでした。

で、いつも通り帰宅して記事を書いていたら、知らない間に寝落ちしていました。。

今のところ体調は崩していませんが、疲れが溜まると免疫力も低下しますからね。

お風呂に入るなど、疲れを溜めないよう努めないといけませんな~。

本日の練習の狙い


メニューの最初に必ずドリブルトレーニングを取り入れているのですが、最近どうも飽きている様子がスクール生たちに見えてですね。

今週の夜はずっと新しいドリブルトレーニングを考えておりまして、ようやくアイデアが浮かんだので今日はそのアイデアを試してみました。

今回考案したドリブルトレーニングは、敵を想定して抜くよりも、コース取りを意識したものになりますので、その意図をまずはスクール生たちに伝えれることを意識しました。

これまではただ淡々とコーンを避けるだけの面白くないドリブルトレーニングだったと思うので、少し変わったメニューで楽しませてあげれればと。

本日の練習メニュー


  1. 対面コーンパス
  2. サーキットドリブル
  3. ハンドパスポゼッション
  4. ゲーム

対面コーンパス


  • 2人1組
  • 10m以上離れてコーンを2つ置く
  • コーンの左右どちらかに出てパスを要求する
  • パスを受ける人は出たその場でトラップする
  • 2タッチが理想
  • その場でピタッと確実に止めれる人は出た方と逆側にトラップを流してパスを出す

高校生もハウストレーニングの時には、日によって取り入れているメニューです。

とてもシンプルですが、基礎中の基礎のトレーニングだからこそ大事。

いつものように、貼っておきますね。(笑)

とにかくトラップを自分の間合いから離し過ぎないこと、次のパスの動作に速く移れる場所に置けるかが肝心です。

パンパンと2タッチでリズム良く、上達すればトラップからパスまでのスピードが早くなります。

サーキットドリブル


コーンドリブルをずっと行ってきましたが、正直やっていた理由はだいたいどこの小学生チームも行っているからで、他に理由はありませんでした。

狙いが無いトレーニングを選手たちにさせることは、指導者として失格です!(苦笑)

続けてみて分かったことは、

  • 次のコーンが近いと必ずヘッドダウンしてしまう
  • どんなに「顔を上げよう」という声掛けをしても、そもそも顔を上げたドリブルを知らない小学生にはできない

という2点でして、まったく選手たちのタメになる気がしなかったんですね。

それに、目の前の微動だにしないコーンを交わす技術は、実戦で敵を抜くのに何の役にも立ちません。

本物の敵は容赦なく体を寄せてきますし、足を最後まで伸ばしてボールを突こうとしてきます。

とはいえ、他の有効なドリブルトレーニングを知らなかったので続けてしまっていたのですが、そもそも考えようとさえしなかった自分が悪いと思いまして。。

ドリブルで大切なことは目の前の敵だけではなく、コート全体を見ながらドリブルすることだと僕は考えています。

一応それなりに「試合中のドリブルが上手い・取りづらい」と言っていただける自分が、これまで試合の中でドリブルをする際に意識していたことってなんだろうと考えてみたところ、相手を確認することはもちろん、どのコースが一番相手に寄せられにくいかを探りながら、常に進む方向を微調整していたんですね。

ドリブル中はボールを見ているとコースを探すことはできませんし、真面目に真っ直ぐボールを運ぶことほど、相手に取ってくださいと言うドリブルはありません。

また、高校生のゲームに交じってドリブルでスイスイ交わしていた際に、僕は目の前の敵が1人であれば確実に交わせる自信があるので、常にその後ろにいる2人目を見ていることにも気づきました。

常に1人目の後ろの2人目以降も視野に入るように、顔を上げてプレーしていたんですね。

コーンとコーンの間を広めにとれば、目の前の対象を抜いた後に、必ず次の対象を探すために自然と顔が上がるのではと考えました。

それをトレーニングでやるにはある程度のコース設定が必要だと思うので、コースは毎度ランダムにしたら飽きずに続くのではないかと思いまして。

コーンが1つの場合は、その周りを回る。

2つであれば、その間を通過します。

体育館は貸し切りなので、全面を使って2つに区切り、2コースを作って行ってみました。

大事な点は2つです。

1つ目が、コーンを回る時や、コーンの間を通過した後次のコーンに向かうために方向転換をする時は、必然とドリブルが細かくタッチしなければならなくなります。なので、その細かいタッチをいかに早く行えるかが大事です。

2つ目が、次のコーンやコーン間までの距離を、できる限りトップスピードでドリブルすること。そうすると、コーンがあるところではスピードを落としての細かいドリブル、ないところでは一気にスピードを上げるドリブルの2種類を交互に出すことになり、緩急が生まれます。

今日は初めての試みだったので、小学生たちも探り探りでした。

しばらく続けて、どういう結果が出るか観察してみます。

ハンドパスポゼッション


  • 3対3+1サーバー
  • 1バウンドまでOK

この練習に入る前に、前回の最後のミニゲームで出た現象を小学生たちと振り返りました。

前回はボールの周りに多くの選手が集まってしまい、団子状態に陥ってピッチを広く使えていなかったという課題がありました。

それを解消するためのトレーニングがこれです。

制限は、

  • ボールホルダーはその場から動けない
  • ボールホルダーがタッチされたら攻守交替
  • パスは1バウンドまでOK
  • 10本回したら1得点

このトレーニングでは狭い場所でボールを回そうとすると、相手にボールをカットされる可能性が上がります。加えて、相手選手が近くにいてボールホルダーはタッチされやすくなります。

選手間の距離が狭くならないように広いスペースを見つけて、パスを出す必要が出てくるんですね。

また、ワンバンまでは可能なので、スペースにボールを出すときに浮かさず、わざとワンバウンドさせて時間を作ってあげることができます。

パスを受けた後は動けないので、受ける前に空いているスペースを探しておく必要もありますね。

こうなれば、自然と顔を上げることを促す状況を作れます。

コーチングも大事です。声を切らさず、「空いているスペースはどこ?」「パスを受けるポジションはそこでいい?」などなど。

足に切り替わる際は、制限を一切なくして行います。

小学生なので、まだパスがスムーズに回りませんからね。

3対3


  • 縦12m×横18m
  • 2ゴール
  • 試合時間は1分

2ゴールということは、片方を攻めていれば必ず片方が手薄になるので、上手く狙うゴールを変えながら得点を狙う必要があります。

そうなれば、顔を上げて逆サイドのゴールが空いているか確認するようになります。あるいはそれができなくても、ボールを持っていないチームメイトが声掛けをすることができます。

理想はボールホルダーが自分自身で判断できることが一番ですが、小学生はまだ具体的な声出しができないので、声掛けができるようになるだけでも十分ですね。

あとはあえて狭いところを突き続けて相手を引き付けて、隙を見て空いた逆サイドに一気に展開するという考え方も植え付けることができますが、小学生にはまだこれは早いかな。

ミニゲーム


  • 体育館のコートを目一杯活用
  • 5対5

最後は今日取り組んだこと、コーチングしたことを意識しながらゲームをさせます。

声掛けのメインも、それまでのトレーニングでやったことができれば褒める、できなければ確認する、の繰り返しです。

本日の反省


昨日初めて地域の住民センターを使って練習したのですが、いつも使っているの高校の体育館とは違い親御さんとの距離が近いのなんの。

ちょっとビビッてしまい、いつものリズムが出なかったので反省しています。

想定していたコーチングも今日は半分くらいしかできなかったので、もっと整理しなければならないですね。

悔しいっすね。

金曜はいつもっ取り高校の体育館でできますし、特段メニューを変えるつもりはないので、昨日伝えることのできなかった箇所をフォローできればと思います。

月曜の住民センターでの練習も、早く慣れていかないとな~。

プロテインの摂取で当たり負けしない体づくり!


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ぜひ試してみて欲しいです。

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DNS ZONE (ディーエヌエス ゾーン)

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まつを

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