昨日は高校サッカー部の練習がオフだったので、小学生のスクールのみでした。
で、いつも通り帰宅して記事を書いていたら、知らない間に寝落ちしていました…。
今のところ体調は崩していませんが、疲れが溜まると免疫力も低下しますからね。
お風呂に入るなど、疲れを溜めないよう努めないといけませんな。
トレーニングの狙い
最近はメニューの最初に必ずドリブルトレーニングを取り入れているのですが、どうも飽きている様子がスクール生たちに見えて。
今週の夜はずっと新しいドリブルトレーニングを考えておりまして、ようやくアイデアが浮かんだので昨日はそのアイデアを試してみました。
今回、新しく考案したドリブルトレーニングは、敵を想定して抜くよりも、コース取りを意識したものになりますので、その意図をまずはスクール生たちに伝えれることから始めました。
これまではただ淡々とコーンを避けるだけの面白くないドリブルトレーニングだったと思うので、少し変わったメニューで楽しませてあげれればというのが、今回の狙いでっす。
練習メニュー
- 対面コーンパス
- サーキットドリブル
- ハンドパスポゼッション
- 3対3
- ゲーム
対面コーンパス
- 2人1組
- 10m以上離れてコーンを2つ置く
- コーンの左右どちらかに出てパスを要求する
- パスを受ける人は出たその場でトラップする
- 2タッチが理想
- その場でピタッと確実に止めれる人は出た方と逆側にトラップを流してパスを出す
高校生もハウストレーニングの時には、日によって取り入れているメニューです。
とてもシンプルですが、基礎中の基礎のトレーニングだからこそ大事です。
いつものように、貼っておきますね。笑
とにかくトラップを自分の間合いから離し過ぎないこと、次のパスの動作に速く移れる場所に置けるかが肝心です。
パンパンと2タッチでリズム良く、上達すればトラップからパスまでのスピードが早くなります。
サーキットドリブル
コーンドリブルのデメリット
コーンドリブルをずっと行ってきましたが、正直やっていた理由はだいたいどこの小学生チームも行っているからで、他に理由はありませんでした。
狙いが無いトレーニングを選手たちにさせることは、本来指導者としてよろしいことではありません。
コーンドリブルのトレーニングをこれまで続けてみて分かったことは、
- 次のコーンが近いと必ずヘッドダウンしてしまう
- どんなに「顔を上げよう」という声掛けをしても、そもそも顔を上げたドリブルを知らない小学生にはできない
という2点でして、まったく選手たちのタメになる気がしなかったんですね。
それに、目の前の微動だにしないコーンを交わす技術は、実戦で敵を抜くのに何の役にも立ちません。
本物の敵は容赦なく体を寄せてきますし、足を最後まで伸ばしてボールを突こうとしてきます。
とはいえ、他の有効なドリブルトレーニングを知らなかったので続けてしまっていたのですが、そもそも考えようとさえしなかった自分が悪いと思いまして…。
ドリブルで重要なこと
ドリブルで大切なことは目の前の敵だけではなく、コート全体を見ながらドリブルすることだと僕は考えています。
一応、選手として周りから「ドリブルが上手い・取りづらい」と言っていただけけた自分が、これまで試合の中でドリブルをする際に意識していたことってなんだろうと考えてみたところ、相手を確認することはもちろん、どのコースが一番相手に寄せられにくいかを探りながら、常に進む方向を微調整していたんですね。
ドリブル中はボールを見ているとコースを探すことはできませんし、真面目に真っ直ぐボールを運ぶことほど、相手に取ってくださいというドリブルはありません。
また、高校生のゲームに交じってドリブルでスイスイ交わしていた際に、僕は目の前の敵が1人であれば確実に交わせる自信があるので、常にその後ろにいる2人目を見ていることにも気づきました。
これまでは感覚的にそれをやっていましたが、常に1人目の後ろの2人目以降も視野に入るように、顔を上げてコースを探しながらドリブルをしていたんですね。
なので、顔を上げるためには目の前のコーンを「敵」とみなすのではなく、「次に進むべきコース先」と捉えることで、自然と顔が上がると考えました。
サーキットドリブルの狙いと実践方法
コーン(コース)とコーンの間を広めにとれば、目の前のコースを通過した後に、必ず次のコースを探すために自然と顔が上がるはずです。
それをトレーニングでやるにはある程度広めに、コースを設定が必要だと思うので、コースは毎度ランダムにしたら飽きずに続くのではないかと思っています。
また、コースについても例えばそこをただ通過するだけだと面白くないので、2パターン考えてみました。
2つであれば、その間を通過します。これはスタンダードなコース。

もう1つ、コーンが1つの場合はその周りを回ってから次のコースに行きます。

僕が今トレーニングを行っている体育館は貸し切りなので、全面を使って2つに区切り、2コースを作って行ってみました。

サーキットドリブルで伝えるべきポイント
大事な点は2つです。
1つ目が、コーンを回る時や、コーンの間を通過した後に次のコーンに向かうために方向転換をする時は、必然とドリブルが細かくタッチしなければならなくなります。なので、その細かいタッチをいかに早く行えるかが大事です。
2つ目が、次のコーンやコーン間までの距離を、できる限りトップスピードでかつ大きくドリブルすることが大事です。
そうすると、コーンがあるところではスピードを落としての細かいドリブル、ないところでは一気にスピードを上げるドリブルの2種類を交互に出すことになり、自然と緩急が生まれます。
今日は初めての試みだったので、小学生たちも探り探りで上記2つを使い分けることは難しそうでしたし、まだなれていない様子でした。
しばらく続けてみて、どういう結果が出るか観察してみます。
高校サッカー部でも、2チーム対抗による競走的な要素を取り入れてやってみようかな。
ハンドパスポゼッション
- 3対3+1サーバー
- 1バウンドまでOK
この練習に入る前に、前回の最後のミニゲームで出た現象を小学生たちと振り返りました。
前回はボールの周りに多くの選手が集まってしまい、団子状態に陥ってピッチを広く使えていなかったという課題がありました。
それを解消するためのトレーニングがこれです。
制限は、
- ボールホルダーはその場から動けない
- ボールホルダーがタッチされたら攻守交替
- パスは1バウンドまでOK
- 10本回したら1得点
このトレーニングでは狭い場所でボールを回そうとすると、相手にボールをカットされる可能性が上がります。加えて、相手選手が近くにいてボールホルダーはタッチされやすくなります。
選手間の距離が狭くならないように広いスペースを見つけて、パスを出す必要が出てくるんですね。
また、ワンバンまでは可能なので、スペースにボールを出すときに浮かさず、わざとワンバウンドさせて時間を作ってあげることができます。
パスを受けた後は動けないので、受ける前に空いているスペースを探しておく必要もありますね。
こうなれば、自然と顔を上げることを促す状況を作れます。
併せて、コーチングも大事です。声を切らさず、「空いているスペースはどこ?」「パスを受けるポジションはそこでいい?」などなど。
足に切り替わる際は、制限を一切なくして行います。
小学生なので、まだパスがスムーズに回りませんからね。
昨日は前回よりもお団子状態が解消され、セッション後のスクール生の感想も「スペースを上手く使えるようになった」と上達を感じているようでした。
3対3
- 縦12m×横18m
- 2ゴール
- 試合時間は1分
2ゴールということは、片方を攻めていれば必ず片方が手薄になるので、上手く狙うゴールを変えながら得点を狙う必要があります。

そうなれば、顔を上げて逆サイドのゴールが空いているか確認するようになります。
あるいはそれができなくても、ボールを持っていないチームメイトが声掛けをすることができます。
理想はボールホルダーが自分自身で判断できることが一番ですが、小学生はまだ具体的な声出しができないので、声掛けができるようになるだけでも十分ですね。
あとは、僕自身がその声かけを行うことも大事ですね。
先ほどのトレーニングの延長で、「スペースを使う」ことでゴールが生まれやすくなるので、その声掛けも意識したかったところですがこれは要改善。
また、あえて狭いところを突き続けて相手を引き付けて、隙を見て空いた逆サイドに一気に展開するという考え方も植え付けることができますが、小学生にはまだこれは早いかな。
ミニゲーム
- 体育館のコートを目一杯活用
- 5対5
最後は今日取り組んだこと、コーチングしたことを意識しながらゲームをさせました。
声掛けのメインも、それまでのトレーニングでやったことができれば褒める、できなければ確認する、の繰り返しです。
本日の反省
昨日初めて地域の住民センターを使って練習したのですが、いつも使っているの高校の体育館とは違い親御さんとの距離が近いのなんの。
ちょっとビビッてしまい、いつものリズムが出なかったので反省しています。笑
想定していたコーチングも今日は半分くらいしかできなかったので、もっと整理しなければならないですね。
悔しいっすね。
金曜はいつも通り高校の体育館でできますし、特段メニューを変えるつもりはないので、昨日伝えることのできなかった箇所をフォローできればと思います。
月曜の住民センターでの練習も、早く慣れていかないとな。
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