【日本代表】カナダ戦|カタールW杯直前の日本の調子は?4つの収穫を徹底解説!

いやー、眠い。昨日は久しぶりに夜更かし。

今年に入って0時を跨いで寝ることがなかったので、昨日のカナダ戦の試合時間は今の僕にはなかなかキツイぜ…。

とはいえ、昨日の試合は負けたものの、僕の個人的な感想だと4つの大きな収穫があったように思います。

いよいよ日曜には4年ぶりのワールドカップが始まりますが、日本の現状はどんなもんでしょうか?

今日の記事では、カナダ戦での4つの収穫を解説していきます!

柴崎選手のコンディションが良かった


日本代表ファンからは、今大会の柴崎選手の選出に疑問の声が多く上がっています。

確かに、ここ最近の代表の試合で目覚ましい活躍をしたかと聞かれると、素直にイエスということはできません。

ですが、この動画を見てもわかるように

柴崎選手の一撃必殺のスルーパスは、前回大会同様、今大会でも必ず必要になる場面が出てくるはずです。

DFラインからボランチにかけて強烈なプレッシャーをかけてくる相手に対してだと、柴崎選手はポジショニングで相手の優位に立つ選手ではないので輝くことができません。

ですが後半に相手のプレッシャーが落ちてきたり、最初から守備ブロックを敷いて守ってきたりする相手に対しては、ボールを受けてから強烈なプレッシャーを受けることがなく落ち着いてボールを捌ける時間があります。

柴崎選手は、そういった時間を生かして、一撃必殺のパスの狙い所を探すのが上手い選手です。

昨日のように、ブロックを敷いてくる相手に対してだと、やはりボールを受けた際にプレッシャーがコンマ数秒遅いだけで、相馬選手へのアシストをしたようにパスで違いを生み出すことができる力があります。

恐らく、第2戦のコスタリカも昨日のカナダのように、勝ち点3を取るためにまずはブロックを敷いて慎重に試合に入ってくることが予想されます。

その際に、柴崎選手が先発して今日のようなスルーパスをバシバシ出すことで、相手のDFラインを混乱に陥れることができるでしょう。

また、個人的に柴崎選手は大舞台にイメージがあるのですが、これはあまりサッカーファンにも認知されていないように思います。

本戦を前に、調子を上げてきていることは日本にとって朗報と言えます。

板倉選手と浅野選手のコンディションを調整できた


この試合では、膝の怪我から復帰した板倉選手と浅野選手を起用しました。

この二人は本大会に間に合うかどうか懸念されてきましたが、昨日の試合でのまフォーマンスを見る限りだと、本戦でも十分に戦うことができるでしょう。

浅野選手はやはり90分をフルで走り切る・戦い切るスタミナはまだ戻っていないようでしたが、例えば後半途中からであれば十分にクオリティを発揮することができそうです。

そもそも、浅野選手はキャリアを見てもわかるように、途中出場での方がスピードを活かした突破でゴールを量産しています。

疲れた相手に対して嫌なプレーをすることを得意としているため、この試合で多少なりともコンティションを上げることができたのは、グループリーグで活躍するための足掛かりとなったはずです。

また、日本の守備の要である板倉選手の復帰は更なる朗報です。

試合勘も全く問題なさそうで、昨日も安定した守備とビルドアップを見せていました。

この2人の復帰で、中山選手離脱の悲報が少しだけ和らぎましたね。笑

控え組の試合勘を養うことができた


本大会を前に、最終調整の試合相手としてカナダを選んだ理由の一番は、仮想コスタリカとして控え組の試合勘を養うことであったと考えられます。

カナダはコスタリカのように身体能力の高い選手がおり、なおかつ北中米カリブ海予選でコスタリカを上回る成績を残した上位互換のチームです。

このチームを相手に、控え組が健闘することができれば、コスタリカ戦でも勝利する可能性がグッと近づきますし、大会前に試合経験を積まないまま行くよりも、試合慣れして挑む方が圧倒的に良いです。

本戦を前に気を引き締めることができた


そして昨日の試合で一番大きかった収穫が、負けて兜の緒を締める絶好の機会となったことです。

この試合は崩されたというよりかは、日本の弱点の空中戦の弱さと、終了間際の集中力の欠如のところで失点してしまいました。

本来は1-1の引き分けで勝ち点1を獲得できたところを、最後の無駄な失点で1-2で負けて勝ち点が0になるということは、本大会では絶対に避けなくてはなりません。

そういう意味でも、昨日の失点シーンと最終的な結果は、本戦に向けた良い教訓となるでしょう。

なんなら、2失点目の直前に山根選手がポストを叩く惜しいシーンがありましたが、そこで点が入っていれば2-1で勝ち点3を稼ぐことだってできたはずです。

本戦では、そういったワンチャンスをものにするか、一瞬の隙を生んで突かれてしまうかが大きな命取りとなります。

歴代最強の日本代表でカタールワールドカップに臨む!


以上の理由から、昨日の試合はグループリーグ突破に向けて価値ある準備となりました。

コスタリカ戦を見据えて、サッカー協会もしっかりとマッチメイクをしていましたね。用意周到です。

来週の水曜がいよいよ本番。

森保監督が有能なのか無能なのかについては、これまでずっとサッカーファンの中で議論され続けてきて、ぶっちゃけ僕もどっちかよくわかりません。

アジアカップの時も、手堅い試合で堅実に勝ち上がって行ったのに、決勝ではあっさり相手の3バック押されて対策を打てずに負けちゃったり。

アジア予選では予選敗退の絶体絶命の状況から、4-3-3に変更して怒涛の6連勝で首位を奪還したり。

コパアメリカではあっさり負けて、E1選手権では国内勢だけでキッチリと優勝したり。

ファンとしては振り回された(?)4年間ですが、あとはもうできることは応援することしかない!

とはいえ、森保監督がめっちゃ入念に準備してきたことは親善試合で多くのことを試していたのをみて、誰しもがわかっていること。

準備こそ全て。

質の高い準備なくして、質の高い結果を得ることなし。

やれることはやった!

あとは本番で熱く戦え!頑張れ、ニッポン!

日本代表の欧州メンバーの活躍をチェック!


気づけば、日本代表メンバーの半数以上が欧州組になりましたね。

日本代表選手たちの普段の試合は地上波テレビでは追いかけることができないので、別の視聴媒体で追いかける必要があります。

せっかくなので、僕がいつも確認しているYouTubeチャンネルを一覧で載せておきますね。

リーグ(国)視聴媒体
日本代表JFATV
CL/ELWOWOW
リーガ・エスパニョーラ(スペイン)DAZN Japan
プレミアリーグ(イングランド)SPOTVNOW
ブンデスリーガ(ドイル)スカパー!
セリエA(イタリア)DAZN Japan
リーグ・アン(フランス)DAZN Japan
プリメイラ・リーガ(ポルトガル)DAZN Japan
ベルギー・プロ・リーグDAZN Japan
スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド)SPOTVNOW
Jリーグ(日本)Jリーグ公式チャンネル
欧州主要リーグの視聴媒体一覧

ぜひ参考にしてもらえればと思います!毎週末チェック!

2ちゃんねるサッカー板のまとめに関しては、こちらの3つのサイトがおすすめです。

日本代表サッカーファンみんなで、蒼きサムライたちの活躍を応援しましょう!