昨日は練習の後、友人と社会人フットサルクラブの代表のお店に行きました。
目的はユニフォームを貰うためですね。
3年ぶりにフットサルプレイヤーに復帰することにしました。
チームは、今年の1月の大会で、僕が助っ人として参加せてもらっていたところですね。
2年のブランクを経て
一昨年はコーチの仕事が忙しく、自分がプレーする時間などありませんでしたが、去年はサッカーもフットサルもどこのチームにも所属してはいなものの、いろいろなチームの練習にはお邪魔していました。
その中で、一緒に全道フットサル選手権の予選に出させてくれたチームがあります。そのチームには、今シーズン所属した社会人サッカークラブと並行して所属している選手がたくさんいて、僕もこの1年でだいぶみんなと打ち解けました。
メンバーに愛着が湧いてきてはいたのですが、「サッカーもやってフットサルもってのは疲れるし嫌だな」と思ってフットサルチームには入らずにいました。
ですがサッカーを今年で引退することを決め、であるなら「フットサルはやろうかな、どうしようかな」と思い始めていたんですね。
まあフットサルであれば、攻撃ができない、シュートまでいけないなんてことはありませんからね。最悪、個人で相手を何枚か剥がせばシュートまではいけますもんね。
友人にも、「まつをは明らかにフットサル向きだと思うぞ」と言われていますしな~。(笑)
そうこう考えている時にですね、衝撃的な出来事が起こりました。
所属している社会人サッカークラブの後輩が、亡くなってしまったんですね。
https://football-philosophy-lab.com/perfect-answer-of-suicide-either-yes-or-not
背番号7
後輩は、このフットサルチームでは背番号7を着けていました。
背番号7と言えば、クリロナやベッカム、遠藤ですね。まあそんなことはどうでもいいとして。
後輩は僕が助っ人として出た大会を一緒に戦っていて、何なら僕のゴールをアシストしてくれています。
後輩はですね、ありきたりな表現ですけど本当に良いヤツだったんですね。
試合に負けても「次頑張りましょう!」と言える人で、文句も滅多に言わない僕とは真逆の人間でした。
「今年はサッカーのリーグが終わったら、一緒にフットサルも出ましょうよ」と僕をずっと誘ってくれていましたが、その後輩は今はもうチームにはいません。
寂しさはありますけど、でもチームには後輩だけでなく、今シーズン一緒に外のリーグを戦ったチームメイトや、年明けの大会を一緒に戦った選手たちがたくさんいます。
「まずは今年一緒に戦ってみて、来年以降はその後考えてみるでもいいか」と思い、加入することに決めました。
まとめ:後輩とチームのために戦ってみよう
同い年3人組のもう一人の友人は、「7番はさすがに重すぎ」と言っていました。
確かに、亡くなった人の背番号を背負うなんて、この短い人生で訪れるとは思いもしませんでしたし、「本当に僕が着けても大丈夫だろうか?」という気持ちがないわけではありません。
ですが、代表や監督が僕に着けてくれないかと言ってくださり、それを「重いので無理ですね」というのもなんだか男として恥ずかしいなと思いました。
この選択は理性的というよりかは、僕自身の感情で決めたと言えるかもしれませんね。
僕はこれまで、サッカーというものを自分のためにプレーしてきました。
「自分が上手くなるため」「自分が楽しむため」「自分で点を取って気持ち良くなるため」などなど。
どこまでも自分ためで、自分の納得感にしか執着していませんでしたね。
今年はですね、僕ではない人のために頑張ってみようと思います。
「まつをさん一緒にフットサルやりましょうよ」と誘ってくれた後輩がいて、「いつでも待ってるよ~」と言ってくれていた代表や友人がいて、チーム加入を喜んでくれるチームメイトがいます。
頑張る理由ってのは、それだけで十分なのかもしれませんね。
誰かに必要とされるってのは、やっぱり嬉しいことだと思います。もちろん自分の意思が一番ではありますが、最近の記事の中でも言っているように、人生の幸福度は人間関係の繋がりの中にこそあります。
フットサルを、誰かの為に頑張ってみてもいいのではないでしょうか?
3年ぶりのフットサル、僕はどこまでやれるでしょうか?
気づけば27歳まであと少しで、そして今日は全身筋肉痛で、でも開幕まであと2週間です。
準備します!